旧血種―きゅうけつしゅ
旧血種―きゅうけつしゅ
神話の時代の神や、この世界全ての怪異の始祖とされる究極の怪異。
人類が地球に生じる以前から活動しているとされ、どんな環境であれ適応できる不死の化物。
魔術師の中でもごくごく小数の人間しか遭遇したことがなく、仮にどこかで出会っていたとしても人間や動物に擬態している場合が多いため、気づくことができない。
それぞれが色に関する名前を持つ。
旧血種は一個体ではなく、複数体存在しており、明確な数は不明。
能力値は軒並み高く、魔法使いとタイマンで戦っても引き分けになるほど。ただ、旧血種によっては戦闘が苦手だという旧血種もいたり、人間に危害を与えたことのない旧血種もいるほどなので、一概に危険因子とは言い難い。
性質上人類に対し大きな影響を与え続けているため、世界から旧血種を駆逐することは不可能であり、もしもこれを行うと、世界は芋づる式にバランスが崩れ、人類もやがて滅亡する。