岩座守鷲介―いさりがみ しゅうすけ
岩座守鷲介―いさりがみ しゅうすけ
岩座守鷹彦の兄。
生まれてすぐ力が発現した弟は違い、十代後半に魔眼が発現する。
その影響で生活に支障をきたし、やがておかしくなった。
単純な魔眼のパワーでは弟を上回る。
真実と虚構を視ることで、誰も知らない本当の世界を直視することのできる魔眼。
万物は究極的に二種に分けられるという陰陽道の思想を証明できる代物のひとつ。
魔術師連中にとっては喉から手が出るほど得たい代物。
これを使えば、過去未来問わずあらゆる事象の変更や観測が可能だが、どんなに強化を受けた人間であっても脳への負荷が尋常ではなく、最大稼働させれば眼球だけでなく当人も死ぬことになる。
岩座守鷹彦は一度眼球を魔眼として使ってしまったため、螺旋巴による強力な自己暗示と魔術による魔眼への魔力供給阻害によって封印状態だった。
《派生》
→未来視の魔眼
→過去視の魔眼
→事象操作
→万象観取