東京農大世田谷キャンパスで開催された本大会で4名の大学院生が口頭発表を行いました。(2025.9.15~17)
・マウス内在性レトロウイルスが転写を制御するPcgf5のマウス着床前胚での機能解明 (増子ら)
優秀発表賞ノミネート!
・マウスをモデルとしたCRISPR/Cas9を利用した性染色体へのノックインによる革新的な雌雄産み分け技術の開発 (後藤ら)
優秀発表賞受賞!!
・哺乳類受精卵で発現するトランスポゾン由来キメラmRNAの探索
(川上ら)
・ウシ単一雄胚におけるXIST発現の評価(大石ら)
京都大学オープンキャンパス2025で農学部資源生物科学科・応用動物科学コースのラボ見学を担当しました。参加者の中に将来の仲間がいるかも知れません。(2025.8.7)
初戦(6月)で同点だった生体機構と決勝でも再び対戦し、両者一歩も譲らず6-6で同点優勝となりました。
京都の暑い夏の中での熱戦でした。(2025.7.28)
マウス初期胚においてPWP1というタンパク質が胚性ゲノムの活性化(ZGA)の時期に発現し、ZGA遺伝子や細胞系列分化関連遺伝子の発現制御にも関与しており、正常な初期胚発生に必要であることを示した論文がJournal of Reproduction and Development誌に掲載されました。Editor's pickとして掲載号の表紙にもなりました。 (2025.6.6)
Pwp1 inhibition impairs the development and early lineage commitment of mouse preimplantation embryos
Takuto Yamamoto et al., J Reprod Dev 2025 June 6;71(3):168-174. doi:10.1262/jrd.2024-111
東京国際フォーラム(ホールB)で開催された第70回日本生殖医学会学術講演会の70周年記念ミニシンポジウムで以下の講演を行いました。
・生殖医療における基礎研究の進展と今後の課題(池田)
(2025.4.27)
Liu Danさんが博士後期課程を修了し、中国に帰国しました。
留学生を始めみんなのまとめ役となって、研究室に貢献してくれました。
学位取得おめでとうございます。中国に帰っても頑張ってください。(2025.3.31)
学部の卒業式と大学院の修了式がありました。
おめでとうございます。
(2025.3.24)
分野横断型共同セミナーを開催しました。(2025.3.20)
送別会がありました。(2025.2月)
2月上旬に修論発表会が、中旬に卒論発表会が行われました。
ホッと一息といったところでしょうか。 (2025.2月)
2024年末、火鍋パーティーを行いました。
色とりどりの食材が並びました。(2024.12.27)
ポートメッセなごやで開催された第69回日本生殖医学会学術講演会のシンポジウムで以下の講演を行いました。
・着床前胚のエピゲノム解析とその胚品質評価への応用可能性(池田)(2024.11.15)
本プロジェクトの締めとして、ポーランド・ヤギェウォ大学に24日間滞在し、研究を行いました。初日はイスタンブールでフライトの遅延による足止めを食らいましたが、何とかたどり着きました。ポーランドの皆さん、また会えることを楽しみにしています!(2024.10.12-11.05、本多)。
本研究室修了生の山本さんの論文
A more accurate analysis of maternal effect genes by siRNA electroporation into mouse oocytes.
Yamamoto Takuto et al., J Reprod Dev. 2023 Apr 3;69(2):118-124.
doi: 10.1262/jrd.2022-122
が、JRD Outstanding Paper Award 2023を受賞し、名古屋大学で開催された第117回日本繁殖生物学会大会で授賞式がありました。
山本さんは米国留学中のため、筆頭共著者の本多助教が代理で受け取りました。おめでとうございます。(2024.9.24)
Zeng Yirenさんが博士後期課程を修了し、中国に帰国しました。
コロナ禍でスタートした博士課程でしたが、お疲れ様でした。
学位取得おめでとうございます。(2024.9.24)
自校開催だった本大会で2名が発表を行いました。2名ともEnglish Presentation Award (EPA) を授与されました!
また多くのメンバーがスタッフとして参加しました。(2024.9.16~20)
・Nsun5 controls apoptosis in mouse preimplantation embryos (Liu et al., 口頭)
・Histone modification analysis of biopsied individual bovine blastocysts (Zeng et al., 口頭)
関連研究会として開催された「第2回動物生産におけるDOHaDと免疫および遺伝的背景の関係性シンポジウム」で以下の講演を行いました。
・初期胚におけるDOHaD:ウシ組織のエピジェネティック修飾解析から(池田)
セーヌ川河畔でも熱戦が繰り広げられていますが、鴨川河畔でははくび会ソフトボール大会の決勝が行われました。銀メダル獲得です!(2024.7.31)
3名の大学院生が発表しました。(2024.7.15-19@Convention Centre Dublin, Dublin, Ireland)
・Pcgf5 transcribed from endogenous retroviral element has important functions in mouse preimplantation embryos (Mashiko et al., Oral)
・Exploration of transposon-derived chimeric transcripts expressed in mammalian embryos (Kawakami et al., Poster)
・Knock-in on the Y chromosome (Goto et al., Poster)
JSPSの二国間交流事業共同研究の2年目、ポーランド・ヤギェウォ大学のAgnieszka博士とPatrycja博士が研究室に滞在し、共同研究を進めました。
(2024.6.10-7.4)
特定助教を務めていた山本さんが米国留学に向けて旅立ちました。
(2024.6.30)
マウス初期胚で発現しているRNA修飾酵素NSUN5が、初期胚の細胞分化に重要な役割を果たすHippoシグナル経路や、発生に際して起こるアポトーシス細胞死の制御に関わることを明らかにした論文がReproduction誌に掲載されました。 (2024.5.31)
NSUN5 is essential for proper cell proliferation and differentiation of mouse preimplantation embryos.
Liu Dan et al., Reproduction 2024 May 31; 168(1):e240079 doi:10.1530/REP-24-0079
大学院の修了式と学部の卒業式がありました。
社会に出る人も進学する人も新たな旅のはじまりです。
旅の途中でまた会いましょう。
(2024.3.25-26)
分野横断的な共同セミナーを開催しました。(2024.3.20)
「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような 出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に 刻み込んだかい」
(オワリはじまり かりゆし58 より引用)
(2024.2.15)
2月7日に修論発表会が、14日に卒論発表会が行われました。
少しずつ卒業・修了の日が近づいてきます。 (2024.2月)
マウス受精卵で内在性レトロウイルスがPrmt6という遺伝子とのキメラ転写産物を転写し、通常より長いタンパク質を翻訳して細胞分化を制御することに関する論文がBiology of Reproduction誌に掲載されました。 (2024.1.25)
Chimeric PRMT6 protein produced by an endogenous retrovirus promoter regulates cell fate decision in mouse preimplantation embryos.
Honda Shinnosuke et al., Biol Reprod. 2024 Jan 9;110(4):698–710. 10.1093/biolre/ioae002
ウシ受精卵のヒストン修飾解析をより簡便にかつ高感度化し、受精卵移植への適用も可能にした方法に関する論文がBMC Genomics誌に掲載されました。 (2024.1.18)
Evaluating histone modification analysis of individual preimplantation embryos.
Yiren Zeng et al., BMC Genomics. 2024 Jan 18;25(1):75. doi: 10.1186/s12864-024-09984-8
ウシ胎盤のゲノムワイドなヒストン修飾情報を調べその特徴を明らかにし、子牛生産条件の差異との関連にも言及した論文がReproduction in Domestic Animals誌に掲載されました。 (2024.1.9)
Analysis of histone H3K4me3 modifications in bovine placenta derived from different calf-production methods.
Hattori Kanoko et al., Reprod Dom Anim. 2024 Jan 9;59(1):e14527. doi: 10.1111/rda.14527
コロナを挟んで4年ぶりに開催されたはくび会(応動系同窓会)ソフトボール大会で、生殖チームは決勝にコマを進め、動物栄養科学分野と決勝戦を戦いました。結果は両者一歩も譲らず、同点優勝となりました。おめでとうございます。
また、コロナで消えかけた記憶をたどり、新しい試みも加え、大会の開催に向けて準備してくれた実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。(2023.10.30~12.21)
大学院生1名が発表しました。(2023.12.6-8@神戸ポートアイランド)
・マウス内在性レトロウイルスが転写を制御するPcgf5の初期胚発⽣過程での機能解明(増子ら、ポスター)
11月2日~26日に、JSPSの二国間交流事業共同研究で今度は、ヤギェウォ大学側のPatrycja博士と大学院博士課程学生のMonika氏が研究室に滞在し、共同研究を行いました。
10月3日~27日にJSPSの二国間交流事業共同研究で南先生と本多先生が、クラクフ(ポーランド)のヤギェウォ大学に滞在し、共同研究を行いました。
2名の大学院生が発表しました。(2023.9.25-27@神戸大学)
・Roles of Nsun5 in mouse preimplantation embryos (Liu et al., 口頭)
・Analysis of Myc function in mouse preimplantation development (Wang et al., 口頭)
哺乳動物の着床前発生中に2段階ある胚性ゲノムの活性化(ZGA)の内、特に後段におけるMYC転写因子の重要性をマウス胚で示した論文がScientific Reports誌に掲載されました。 (2023.9.25)
MYC-MAX heterodimerization is essential for the induction of major zygotic genome activation and subsequent preimplantation development.
Yamamoto Takuto et al., Sci Rep. 2023 Sep 25;13(1):16011. doi: 10.1038/s41598-023-43127-5
6名の大学院生が発表しました。(2023.9.13-15@Beijing Conference Center Beijing, China)
・Analysis of histone H3K4me3 modifications in bovine placenta derived from different calf production methods (Hattori et al., Poster)
・Pcgf5 transcribed from endogenous retroviral element plays a critical role in early mouse embryos (Mashiko et al., Oral)
・The developmental function of H3.3R26me2 in mouse early embryo (Sato et al., Oral)
・Roles of Nsun5 in Hippo signaling in mouse preimplantation embryos (Liu et al., Poster)
・MYC protein is required for mouse embryos to enter the second S-phase (Wang et al., Poster)
・Knockdown of maternal effect genes by siRNA electroporation into GV oocytes (Suzuki et al., Poster)
卵丘細胞が付いたままのマウス卵核胞期卵母細胞へ、エレクトロポレーションによってsiRNAを導入し遺伝子をノックダウンする新たな手法についての論文がJournal of Reproduction and Development誌に掲載されました。 (2023.4.3)
A more accurate analysis of maternal effect genes by siRNA electroporation into mouse oocytes.
Yamamoto Takuto et al., J Reprod Dev. 2023 Apr 3;69(2):118-124. doi: 10.1262/jrd.2022-122