*自己紹介*

指導者 Ritsuko

神奈川県横浜市で生まれ育つ。 

結婚後、第一子が誕生。

その後、夫の転勤の為、渡米する。

帰国後、第二子を出産。

子育てが一段落した後、義母の介護を経験し後に空手と出会う。

2014年に極真空手武優会入門、恩師納師範よりご指導を受け、2022年に初段を取得する。同時に武優会にて指導員として指導にあたる。

2023年11月 空手教室武桜会を設立。

*空手との出会い*

私は全く武道とは無縁の世界で育ちました。

それがなぜ?と思われるのは当然で、いまだに自分でも不思議に思います。

一番最初の切欠は米国の暮らしでした。

海外の人は日本人と言うと、空手が出来て、自分で着物が着付けられ、茶の湯を点てられ、お花を活けれるといった、いわゆる日本独自の文化を全て身に着けていると思っています。

ところが何一つ、身に着けていなかった私は、英語が話せない恥ずかしさよりも、日本人でありながらも日本の文化を伝えられなかったことに痛烈に恥を感じ、日本人のアイデンティティーを考えるようになりました。

帰国後は日本の文化である茶道、華道、着付けを学びました。
それで最後に残されたのが武道でしたが、しかしこれにはなかなか手出せずに時だけが流れていきました。
そして帰国後十数年経ったある日のこと、小学校に入学したばかりの甥っ子が突然、空手教室に通うことになりそれを切欠に私も一緒に学ぶことになったのです。

ごく平凡な専業主婦に恩師は優しくご指導して下さいました。恩師にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

そして微力ながらも私もこのご恩を色々な方に繋げていけたらと空手教室武桜会を立ち上げました。