推薦者:ボネット・ビセンテ(イエズス会社会司牧センター)
教会と社会
教皇フランシスコ(2020)『Fratelli Tutti』(日本語訳は未出版。英語版はこちら。)
閉ざされた世界の影。開かれた世界を考える:自由、平等、友愛、連帯、権利。全世界に開かれた愛。必要な政治と政治活動における愛。対話と社会的友愛。平和。
教皇フランシスコ(2020)『すべてのいのちを守るため 教皇フランシスコ訪日講話集 』カトリック中央協議会(英語版(一部)はこちら)
核兵器、平和、東日本大震災、大学教育。
教会と経済
イエズス会社会正義とエコロジー事務局『グローバル経済における正義』(2018)イエズス会社会司牧センター
過酷な貧困、不公平な社会、金融のリスク。新しいビジョン:共通善、国家や市民社会の変革、正義のためのグローバルネットワーク。
教皇ベネディクト十六世(2011)『回勅 真理に根ざした愛』カトリック中央協議会(英語版はこちら)
現代における人間の発展。経済のまことの発展。人間の発展、その権利と義務。環境。
教皇ヨハネ・パウロ二世『回勅 働くことについて』(1982)カトリック中央協議会(英語版はこちら)
働くことの意義。すべての人間の働く権利。働く人の諸権利。
教会と戦争
教皇ヨハネ二十三世(2013)『回勅 パーチェム・イン・テリス―地上の平和』カトリック中央協議会(英語版はこちら)
カトリック教会と人権。人権は普遍的で侵すことのできないもの・人間の基礎的根拠。
パウロ六世(1970)『ポプロールム・プログレシオ 諸民族の進歩推進について 』(中央出版社)(英語版はこちら)
人間のまことの発展。発展とは、平和の新しい呼び名。
教会と環境
イエズス会社会司牧センター(2012)『傷つけられた世界を癒すために 3・11後に日本で環境・原発問題について考える』イエズス会社会司牧センター
〈3.11〉後の日本で『傷つけられた世界を癒すために』を読む。環境と原発の問題。
教皇フランシスコ(2016)『回勅 ラウダート・シ ともに暮らす家を大切に』カトリック中央協議会
汚染、気候変動、廃棄物、使い捨て文化。総合的なエコロジー。行動の概要。エコロジカルな教育。
日本カトリック司教協議会『今こそ原発の廃止を』編纂委員会編(2016)『今こそ原発の廃止を 日本のカトリック教会の問いかけ』カトリック中央協議会(英語版はこちら)
核開発から福島原発事故。核エネルギーと原子力発電。脱原発の思想とキリスト教。