『ななトワ』の登場人物を全員掲載する。
ただし、当作品は花穂ほなか氏の創作とリンクしているため、完全に柚木原恭由来の人物のみを掲載する。
(花穂氏由来のキャラクターは、じきに本人から許可を取り、花穂氏由来であると区別がつく形で載せたいなと思っています)
ななトワの登場人物は、家族・先祖からの影響が強いという特色を持つ。
物語の展開や伏線、小ネタ等に深く関わる部分であり、血縁関係にある人物たちには「多くの共通点」と「決定的な差異」の2点を設けるように意識している。
※以下より、リンク先はネタバレ注意※
主人公の片方。悪名高い怪しげな企業・城崎製薬の跡取り息子。
ストレス過多で常に体調が悪いが、友人たちや妹を糧に頑張って生きている。
主人公のもう片方。中等部2年の学年首席で、城崎太陽の親友(たぶん)。
文武両道で優れた能力を持ちながら、不良一歩手前の自己中。十中八九、学園1の問題児である。
生徒会に所属する学年次席で、城崎太陽と徳堂湊の良き悪友。
断れない故に仕事が絶えない、お人好しな好青年。あと、希望薄めの恋に焦がれる万年片思い。
由緒正しい華道の名家・森蔭家の次期当主。
和風キャラの割には陽キャのパリピ。
城崎兄妹の遠い親戚かつ幼馴染で、二人にとっては一番の理解者である。
城崎太陽の義理の妹。
血縁としては従妹に当たり、両親が亡くなったことで養子入りした。
元々一人っ子のはずだが天性の妹素質。今では立派なブラコンに進化した。
家庭科とアイドルが大好きな、イマドキ風の女の子。実家はヘア&ネイルサロン。
姉御肌気質でもあり、身内の中では最もしっかり者。問題児共をまとめ上げる様には定評がある。
生徒会に所属する学年三位。非常に器用で要領の良い苦労人。
自由を愛し、気ままに過ごすことがモットー。
その優秀な能力を惜しみなく百合ハント業に注ぎ込んでいる。
主に、上記7名の直系一親等をまとめる。
城崎太陽の父で、城崎家6代目当主。
厳格かつ寡黙で、息子をはじめ周囲の人物からは敬遠されている。
城崎英樹の妻であり、城崎太陽の母。
夫に命じられなければ一切動かない、沈黙の妻である。
城崎深空の父で、城崎英樹の弟。利山病院の研究員だった。故人。
ユーモアのある正義漢で、面倒見が良く、城崎太陽の永遠の憧れである。
城崎深空の母。音楽講師だった。故人。
物静かな心優しい女性で、城崎直樹に恋焦がれる従順な妻だった。
徳堂湊の父。職業は弁護士。頭脳明晰な切れ者である。
腹黒を越えて狡猾とまで評される性格だが、非常に頼れる正義の味方でもある。
徳堂湊の母。北欧人の元キャビンアテンダント。
絵画から出てきたような絶世の美女であり、反面勝気な良い性格の持ち主でもある。
徳堂湊の3歳上の実姉。弟とは別の都立に通う、学内外から噂の絶えない美少女。
弟と違い物静かな性格だが、静かすぎて逆に風変りと言われることも。
明智秀人の父。職業は高校教師で、専門教科は英語(メインは英文法)。
冷静な性格で、静かな威厳を持っている。教師としても父親としても、色々な意味で模範的。
明智秀人の母。職業は高校教師で、専門教科は現代文(メインは現代文B)。
所謂教育ママで、ある意味で理想的な母親像と言える。真面目で責任感がある性格。
森蔭鈴臣の父。森蔭家に婿入りした良家出身の男で、実は真の当主ではない。
華道の名門・森蔭家に選ばれるだけあり、血統書付きの高学歴。
森蔭鈴臣の母。正真正銘の森蔭家18代目当主。
森蔭の舵を取る強い女性で、策略家。伝統に縛られない芯の強さも持っている。
古阪未来の父。職業は美容師で、ネイリストの資格も持つ。
妻想いなイクメンで、子供とも友達のように接する楽しいパパ。客からの人望も厚い。
古阪未来の母。職業はネイリストで、美容師の資格も持つ。
明るく快活な肝っ玉母さん。非常に世話焼きな女性で、困っている人は放っておけない質。
古阪未来の3歳上の実兄。渋谷系っぽい雰囲気のチャラ男。
ヘアアレンジ厨で実家を継ぐ気満々。妹や弟、その友人達の髪を借り日々鍛錬を積んでいる。
古阪未来の3歳下の実弟。ちょっと洒落っ気に目覚めた小学生。
格好付けたがりだが照れちゃう年頃で、兄姉曰く「思春期」らしい。クラス1モテる将来有望。
浅井愛理の父。職業はプログラマー。
優秀だが実家が貧しい苦労人。苦難が絶えない人生を送る不幸体質なイケメン。
浅井愛理の母。職業は看護師。
強かで情に深く、夫と結婚した理由も「彼を支えたかったから」。正しく白衣の天使である。