「歩行者信号が点滅しだしたら、車両用の信号機がもう少しで変わる合図ですよ」
という説明が成り立たなくなるこの交差点。
じつは、車両用信号機付近をしっかり見ると「自転車専用」と大きく書いてあります。
なぜか、それはこの信号の手前と奥では、クルマが通る向きが違うからです。
この信号機の手前は、この動画の向きから後ろに向かってだけしか進めない「一方通行」であるため、自動車がこの向きで車両用信号機を見ることがないからです。
ちなみに、この信号機の奥は、奥に向かってだけしか進めない「一方通行」です。
ですから、この信号機からお互いに遠ざかるようにしか進めないのです。歩行者などはこの限りではありませんが。
散歩をしていると、こんな景色にも出会えるんですね。
他の交通に注意して進めますが、アカンと思ったらゆずっていただいても構いません
ここは中央林間駅(小田急江ノ島線)と東林間駅(小田急江ノ島線)のあいだにグリーンウッズゴルフというゴルフ練習場の近くにある住宅地の交差点です。
こういった点滅信号の交差点はふつうの信号付き交差点(交通整理の行われている交差点)よりは見かける機会が少ないのですが、
このあたりは国道467号という大和市から江の島まで続く道路の、桜ヶ丘駅に近い桜丘小学校交差点にも「赤の点滅信号」があるので、
このあたりでは比較的日常としての信号として親しまれているのかもしれません。
さて、ともかく黄色の点滅信号です。
自分が自動車を運転していてこの信号機に出会ったら、「他の交通に注意して進む」ということです。
「他の交通」とはなにか、と申しますと、その点滅信号の左右の道路にはなんと書いてあるかをみると手っ取り早いかもしれません。
すべてではありませんが、黄色の点滅信号の左右の道路(自分が走行している道路から見て、左右から交差している道路)には、「止まれ」という標示がだいたいあります。
そして、黄色の点滅信号の左右に同じような信号機がありそうでしたら、それは赤の点滅信号であることが多いです。
赤の点滅信号は「一時停止」ですので、黄色の点滅の「他の交通に注意」のほうが進んでよい、ということになります、ふつうでしたら。
しかし、人間誰しも「うっかり」はありますし、
「やってはいけない」というルールが有るのにスマホをみながら運転していたり、
ハンドルの上にマンガや雑誌・新聞を広げながら運転していたり、
スピードを極端に出しすぎていたり、
「一時停止の規制標識がないから、車道面に『止まれ』と書いていても停止義務はないんだ」と思って、
自分の側が赤の点滅信号の道路でも止まらない方もいらっしゃいます(ええ、いらっしゃいます)。
また、自動車の運転で黄色の点滅信号の交差点を通るときに、
上の動画のように赤の点滅信号しかなく歩行者信号がない横断歩道がある場合、歩行者には一時停止の義務がないので、自分の車は横断歩道を渡ろうとしている歩行者などに道を譲らなければなりません。
ですので、こちらが黄色の点滅信号で左右が赤の点滅信号の場合
(こちらの道路幅が左右の道路よりも広い、中央線がこちらの道路から交差点を貫いている、などこちらが優先である道路条件があると思います)、
おたがいケガをしますと運が悪ければ一生引きずりますので、
ブレーキを何回かに分けるポンピングブレーキをして後続車に注意を促しながらでも構いませんし、
ブレーキを掛ける距離を長めにとっていつでも止まれるスピードでも構いませんので、
左右からの怪しげな交通を見かけたときは、自衛の運転を心がけましょう。
運転席左側に「P」とか「D」とか書いてある装置に棒が刺さっている、あの装置をよく「ギア」と呼んでいます。
詳しくは、色々あります。本当にいろいろあるんです。
それこそ「PやR、Dなどと刺さっている棒をセットでシフトレバーといいます」という文章があったり、
「シフトレバー? セレクターじゃなくて?」
や
「シフトノブってあのグリップの部分はMT車のやつだけじゃないの? セレクターノブじゃないの?」
「チューリッヒ保険のホームページにはAT・MT車のどちらとも言及してないぞ」
「あの棒の部分をまわすと取り替えることができて、水中花のノブにしている長距離運転手がいるよ」
など、ちょっとした「きのこたけのこ戦争」を彷彿とさせてトラウマを生み出しかねない感じです。
ですのでここではあえて「ギア」としか書きません。大切なのは、そのアルファベットはどんな仕事をするのか、ですので。
・P 「パーキング」です。アクセルを踏んでもクルマは動きません。クルマによってはエンジン音だけがうるさくなります(エンジンが仕事します)。
この「P」ギアに棒がある状態(プリウスなどはPのボタンが光っている時)で、エンジンが掛けられ、またエンジンを切れます。ブレーキを踏みながら「P」ギアに入っているかを確認して、エンジンスイッチを押しましょう。
・R 「リバース」です。よくバックと呼称されていますが、私はそれでも良いと思っています。要はバックや駐車のためのギアです。
クルマがちょっとでも動いているときに「R」にいれてしまうと、ギアが壊れたり傷んだりして大変です。
止まった状態で「R」に入れ、ブレーキをゆるめたり止まったりしながら使いましょう。アクセルはやめといたほうがいいでしょう。
・D 「ドライブ」です。一般道も高速道路もこのギアで大丈夫です。
アクセルを一瞬で思い切り踏むとすごい音がして速くなりますので、とりあえず高速に行かないのであれば、最初のうちは半分もアクセルペダルを踏む必要はありません。合流など、慣れてきましたらお好みで。
とりあえず、この三種類が使えましたら運転できます。
東京都内や神奈川県の川崎市や横浜市を運転するぐらいでしたらこの三種類で大丈夫です。
むずかしいのは(ややこしいのは)ここからですが、クルマによってはないギアもあります。
・B 「ブレーキ」です。箱根やいろは坂などのずーっと続く下り坂で使用すると良いでしょう。
DもBも、あとで言及するLも、アクセルを踏んだら進みますが、そのアクセルを緩めると、ゆるめた分(もしくはそれ以上)ブレーキが掛かります、ブレーキペダルを踏まずに。それをエンジンブレーキといいます。
エンジンブレーキを個人的意見として書きますと、
例えばAさんという人に「給料として月15万円払うので、24時間働いてください」と雇い主が言っても、
Aさんが「月200万円払ってくれるなら24時間働くが、15万だったら3時間しか働かないよ」
という人の場合は3時間だけ働いてさっさと帰り、しばらくせずに辞めていくでしょう。
BやLは、アクセルを踏まないで動いてくれる(クリープ減少)スピードが遅く(働かない)、スピードを出したあとでアクセルをゆるめると、クリープ減少の速度にいち早く戻ろうとする(仕事がおわったら即休む)ギア、というのが個人的な意見です。
クルマのうしろの、ブレーキを踏むとつく赤いランプ(ブレーキランプ)がつかないので、スピードによっては後続車から突っ込まれるおそれは無くはないです。気をつけましょう。
・L 「ロー」です。Bと似ていますが、Bよりエンジンブレーキが強いことが少なくないです。
・S これがむずかしい。
私は普段MT車に乗っているのでこれは「セカンド」であり、Lよりもエンジンブレーキはゆるめである、と書いてしまいそうですが、車種によってはこのギアは「スポーツ」であったりします。
スポーツは、アクセルを踏んだときに素早く加速してほしい、あるいはアップダウンが交互に続く道ではこのギアに入れてキビキビ走りたい、などの特性があります。
セカンドなのかスポーツなのかわからない方は、その車種の取扱説明書を読みましょう。ダッシュボード(助手席のぱかぱか)に入ってあることが多いです。
ここで紹介させていただいた他にも色々ございます。
サイドブレーキ(パーキングブレーキ)をかけたあとで「P」に入れて駐車する、という一見あたりまえのことでも、
「そんなことしたら雪国じゃパーキングブレーキが凍結しちゃうよ」
などということが実際にあるので(これは、体験したことが事実である、というのと、真実はひとつである、ということがイコールではないということが関係していると思いますが)、その土地ではその土地のルールに従うといいでしょう。