当研究室の学部4回生の立石君が、島根公立大学で催された地域活性学会 第17回研究大会で、「奨励賞」を受賞しました!
学生の発表に対して、今後の研究への期待を込めて授与される賞になります。大会で発表をするまでに、学生発表では事前に提出する要旨(アブストラクト)の内容を審査されて、その審査をパスしたものだけが発表できる形式です。
立石君は、今回見事、発表をする場に立つことができ、受賞につながりました。
発表タイトルは、「地域らしさカルタ」作りにみる地域内外の参加者の視点や意識の比較」です。
当研究室で地域でのワークショップとして飛騨市で継続的に取り組んでいる「地域らしさカルタ」作りで得られたカルタ札の内容や、イベント前後の効果を測るアンケート調査を分析した内容を発表しました。
会場での発表でも、初めてだったにも関わらず堂々と発表をして、会場の方々からは「興味深いテーマである」、「カルタという題材に可能性を感じる」などのコメントや、「他の方法で地域の魅力を発信した場合に、人々の意識の変化はどう変わるのか?」といった今後に繋がるコメントもいただけました。
おめでとうございます!!
※学会のホームページに写真を掲載いただいたようです。
【立石君コメント】
今回、地域活性学会で学会発表をしました。また、表彰もしていただけました。
学会発表は今回が初めてで、とても緊張しており納得のいく発表はできませんでした。ですが、発表をしたり他の方の発表を聞くことで自分の研究では深く考えられていなかった視点や今後の研究の方向性について考えられる貴重な経験となりました。質疑応答やコメントでの言葉を参考に更に研究を進めていきたいと思います。