■ 学童クラブとんぼについて
始まりは1979年、6畳と台所のアパートの一室で子どもたち3人でスタートしました。
そこから40年の間に、大口台、西寺尾、子安、松見、神之木・・・いろんなとんぼができました。
現在は放課後キッズクラブ1つと4つの学童クラブが ”とんぼ” の思いを引き継ぎながら運営をしています。
“時代が変わっても、子どもの心は変わらない”
子ども達と過ごす中で何か迷った時、子どもにとって大切なことは?
と、この言葉に立ち返ります。時代が変わっても、子どもの心は変わらない。
それはきっとつくること、たべること、あそぶことで培う人とのつながりであったり、肌で感じる直接体験だと思います。
そうした経験から子ども達の豊かな放課後を目指していきたいです。
私たちは、子ども達の成長のきっかけになれるよう過ごし、「ただいま!」と帰ってくる子どもを丸ごと受け止め、共に分かち合っていきたいと思っています。
■ 子どもにとって
とんぼでしか過ごせない異年齢との関わりを広げていってほしい
年上の子から年下の子へ遊びやルールを伝承していってほしい
自分のお父さんお母さん以外の大人との関係を広めてほしい
遊び、手づくり、料理などとんぼの活動で遊び方や生活力を養ってほしい
そして…
まずは、子ども1人ひとりにとって自由な時間や空間であって欲しいと思います。
放課後は“課す時間”ではなく子どもが探究心・冒険心を満たせるような時間であってほしいです。
1年を通し育ち合いのきっかけを作り、成長を願っていますが、できたから ○ できないと × といった評価される時間ではないと考えています。
~家庭に加え、もう1つの自分の居場所であってほしい~ (気の許せる仲間や、寄り添う大人がいること)
■ 保護者にとって
わが子以外の子どもとも関係を広めてほしい
保護者同士仲良くなり、子育ての情報交換ができるように
機会があれば活動に参加して、手づくり遊びや料理などを教えながら関係を深めていってほしい
そのように考え、地域の方々の力を借りながら日々協力して運営しています。
■ 父母会、役員について
とんぼは実際に保育を行う支援員と、児童の保護者から構成される父母会を中心に、運営が行われています。
毎月1回土曜日に、父母会を開催し、役員を中心とした議題の議論、及び子どもの様子、学校の情報、地域の情報などを共有しています。
父母会の開催スケジュールは、CoDMON(コドモン)のアプリを用いて、毎月周知しています。