地域コミュニティ形成促進のための、区役所の目標設定の見直しについて
地域コミュニティ形成促進のための、区役所の目標設定の見直しについて
みなさんは、地域のイベントやお祭りなどに参加されていますでしょうか。
イペントだけでなく、清掃·防犯·福祉など、地域の様々な
活動は、各地域の方々が支えてくれています。
さて、全国的に地域コミュニティの希薄化が深刻な問題と
なっておりますが、大阪市も例外ではありません。
北区では、世帯数の約9割がマンション居住者ということも関係して、町会加入率が市内最低水準(約27%)となってしまっております。
もちろん都市部の居住者として、地域と積極的に関わりを持たず、趣味趣向でのつながりを重視する方もいらっしゃいます。
しかしながら、社会貢献活動の広がりによって、
地域のために活躍する個人·企業も少なくありません。
そうした方々も含めて、みんなでより良い街をつくる動きを
広げていきたい、そんな思いで質疑をさせて頂きました。
現状、区役所では、地域コミュニティの形成支援を、
重要課題の一つに掲げております。
北区運営方針の中では、そのような地域の課題について、「地域活動協議会の構成団体(=地域活動の担い手)が、地域活動の解決に向けた取り組みが自律的に進められている割合」を指標として、目標設定をしております。
上記の指標は、現状把握としては重要なのですが、今後いかにして地域活動に関わる方々や担い手を増やしていくのか、という指標が盛り込めていないのではないかと区役所に指摘をさせて頂きました。
こちらの指摘に対して、区役所からは、指標の見直し向けて、前向きに検討を頂く旨の内容の答弁を頂きました。
今後も市役所·区役所とともに、地域活動の支援に取り組んでまいります!