小明台倶楽部では,毎年桜のシーズンと紅葉のシーズンに自治会員が参加するハイキングを企画実施しています.ここでは,過去のハイキングの様子を紹介しています.時期が近づくと案内チラシを配布していますので,皆様奮ってご参加ください.
第14回 小明台秋のハイキングの報告
11月24日(日)下記行程でハイキングを楽しみました。
島田バス停(集合) → 近鉄生駒駅南口 → 近鉄生駒駅王寺行き → 平群駅(ボランティアガイドさん合流) →
吉備内親王・長屋王墓、三里古墳、安明寺叶堂跡を見学 → 平群中央公園(昼食) →
西宮古墳、烏土塚(うどつか)古墳 → 生駒線「竜田川」駅 → 生駒駅(解散)
第13回 小明台ハイキング報告(2024年3月30日土曜日)
過日3月30日(土)、奈良県営/馬見丘陵公園にハイキングに行ってきました。新王寺駅経由で近鉄電車を乗り継いで最寄駅池部まで行き、公園のエントランス「緑道北口」まで徒歩2分。その縁道では咲き始めたソメイヨシノや色鮮やかなチューリップ、ムスカリ、コブシ、モクレン、ゆきやなぎ等が私達を出迎えてくれました。
当日は天候に恵まれ、快晴でポカポカした暖かい1日でした。馬見丘陵公園は、広陵町と河合町の両町にまたがる56.2haの面積(東京ドーム12ケ分)で古墳群保全のために作られた東西約3km、南北7kmの広大なエリアです。公園に隣接する全長220mの巣山古墳は、4世紀末に作られたと言われていますが他にも8基以上の古墳が園内にあります。少し高台にあるエリアでは、今流行りのキャンピングテントが多数見られ飲食や昼寝等、さらにキャッチボール遊びする若者たちもいて、コロナ禍の影響で戸外での遊びを楽しむ人達が増えました。また園内には大型ドームテントもあり、天候に左右されずにくつろげる場所もありました。
あちこちに色々な花が咲いてますが、早咲きの川津桜や花桃が満開でした。またチューリップフェアの前週でしたが、982台もある無料駐車場は午前中には満車で、いずれの季節に訪問しても四季折々の自然を楽しめるように計画されているのが人気の所以なのでしょう。
私達8名は少し高台になった「芝生の丘」で円陣組んで弁当を食べ、ミニビール缶やおつまみの差し入れもあり、なごやかな時間を過ごせました。その後、15:30までの2時間余りは自由行動して各自で園内を散策し帰途につきました。トータル1万数千歩程度の歩数でした。帰途に、生駒駅の焼き鳥屋にて有志たちでビールを1,2杯飲んでおしゃべりも楽しみました。
見どころや楽しめるところが多い馬見丘陵公園、皆さんも季節ごとに行ってみられてはどうでしょうか?次回は秋のハイキングを企画する予定です。
担当 小野山(9班)
咲き誇るチューリップの前で集合写真
第11回 小明台ハイキング報告(2019年11月10日)
絶好の晴天に恵まれた2019年11月10日、秋のハイキングに出かけました。参加者は16名(男性8、女性7、お子様1)でした。
生駒ケーブルで宝山寺まで上がり、ボランティアガイドさん3名と合流。コースは、岩谷の滝~教弘寺~鶴林寺~水車小屋(昼食)~西畑万葉歌碑~大福寺~往生院~南生駒駅いったん解散し、希望者は菊司酒造に寄って、日本酒の試飲を楽しみました。
岩谷の滝
教弘寺
鶴林寺
第10回 小明台ハイキング報告(2019年3月31日)
小明台倶楽部の第10回ハイキングが3月31日(日)開催されました。参加者はお子さん6名を含む26名、少し寒かったですが、良いお天気でした。まずは近鉄奈良駅から、油阪経由、大仏鉄道記念公園へ。明治時代、加茂から奈良市内まで汽車が走っていたとは!営業はわずか9年。いまや「幻の」という言葉がつきます。
佐保川堤に入って、川路桜を鑑賞
ミステリーツアールートは、航空自衛隊奈良基地でした。ちょうど当日は「基地開放」ということで、隊員の方々に歓迎していただきました。お言葉に甘えて芝生を借りてお弁当を開きました
ウワナベ・コナベ古墳を巡り、平城京跡へ。
いつもは近鉄電車の車窓からしかみていない平城宮跡ですが、ガイドさんに案内されてお話を聴くとそれは壮大な都であったことが分かります。遺構を保存するために建てられた建物の中も見学
以下は参加された米田さまのレポートです。ありがとうございました。
近鉄奈良駅の行基像前からボランティアガイドさんの案内でスタート。初めて油阪船橋商店街を歩く。近鉄油阪駅があった頃は、大変栄えた商店街でしたが、今でもその面影は残していました。大仏鉄道記念公園に着くと、ピンク色をしたしだれ桜が美しく咲いており、この桜が、この日見た中で一番きれかった。次に、佐保川沿いの桜並木を歩く。いつの間にか雲が広がり残念。・・・最後は、平城宮跡へ。資料館は、リニューアルオープンされ、とても見やすく工夫されていました。1万4千歩歩く。 (8班 米田則夫)
第7回 小明台ハイキング報告
小明台倶楽部の第7回ハイキングが4月1日(日)開催され、高田千本桜に行きました。参加者はお子さん8名を含む30名、暖かい晴天続きで満開の桜でした。
高田川畔の千本桜は、大中公園を中心に川の両岸2.5㎞にわたり、見事な桜のトンネルが続きます。大中池の能舞台で午後から開催される「民謡と踊りと野点の祭典」の準備が進められていました。川沿いには屋台やぼんぼり、桜の下では大勢の人がお花見をしていました。私たちも芝生でお弁当を開き、穏やかな桜咲く春を楽しみました。(柚山美子 7班)
第6回 小明台ハイキング報告
平成29年4月2日(日) -三室山・竜田神社・藤の木古墳・太田酒造ハイキング-
快晴の平成29年4月2日(日),27名のご参加を得て、第6回ハイキングに行ってきました.
コースは,
王寺駅まで電車に乗り,王寺駅から百人一首に歌われた三室山へ.
桜がちょうど開花したところで、春の心地よい風を感じながらさっそく弁当をいただきました.
三室山からぽっくり寺で有名な吉田寺の前を通り,龍田神社へ.
神社を参拝したのち,斑鳩文化財センターへ.ここでは藤ノ木古墳について,懇切丁寧な説明とともに, 映像,出土品の展示を拝見したあと藤ノ木古墳の現地へ.
帰り道、明治時代から奈良の有名な酒蔵「太田酒造」に立ち寄りました.今は酒造りはしていないとのことで,たくさんの奈良漬けの樽が積まれた元酒蔵を見学し,「初時雨」などの銘柄各種の試飲をさせていただきました.
龍田神社へ
法隆寺の鎮守として建てられた由緒ある神社
見事な楠
一路,藤ノ木古墳へ
藤の木古墳の学習を中心に斑鳩町の文化財の調査・研究及び情報発信の拠点となる施設の「斑鳩文化センター」.ここでは藤ノ木古墳について、懇切丁寧な説明とともに、映像、出土品の展示を拝見.
なお,展示品はレプリカで,本物は橿原考古学研究所で展示とのこと.
藤の木古墳
副葬品の豪華さから身分の高い,しかも若き皇子二人と推察されながら名前はわからないそうで,被葬者に思いを馳せました.千数百年前のできごとが...
帰り道、明治時代から奈良の有名な酒蔵「太田酒造」に立ち寄りました.
今は酒造りはしていないとのことで,たくさんの奈良漬けの樽が積まれた元酒蔵を見学し,「初時雨」などの銘柄各種の試飲をさせていただきました.
7班 今田 記
今年も桜の季節がめぐってまいりました。
生駒駅から王寺まで近鉄電車で何かメルヘンチックな気分にさせる、参加者28名の電車旅で始まりました。私も歳の数だけ、もう七十回近くこの季節を迎えますが、その折々の情景を鮮明に、あるいはおぼろげにでも思い出させる力を、桜の花は持っている様です。昨年は4月3日に木津の玉川堤の桜を小明台の皆さんと楽しみました。満開の桜祭りでした。
今年は、ほぼ同じ日に斑鳩の三室山の桜です。山の桜は見頃まであと一週間と言った頃合いでしたが、最高の桜日和の下、春の声を聞きながら手弁当を楽しみました。即席の宴席のなごりを惜しみながら、龍田川堤防を散策、ぽっくり寺の吉田寺、龍田神社を巡り、古い町並みの残る太子街道を藤ノ木古墳まで歩きました。
斑鳩文化センターで担当者よりの説明及び講話は素晴らしい体験でした。報道等ではある程度の知識は有りましたが、とんでもなく感動を覚えました。残念なことですが、感動は紙面ではお伝へ出来ません。まだ行かれていないなら是非おすすめ致します。小さいお子様には一押しです。日本の古代の歴史・ロマン・夢があります。
いまだに解明されていない藤ノ木古墳の謎に思いをはせながら、太子街道にある明治二年創業の酒蔵・太田酒造を訪ねました。伝統ある店構えです。ほの暗く雰囲気のある店の奥で太田酒造の店主さん・奥様に温かい笑顔で迎えて頂きました。
蔵の銘柄・初時雨はもちろんの事・新酒の升平・にごり酒・その他の自家酒を惜しげもなく振舞って頂きました。酒のあてはこれも自蔵製造のやや甘口の奈良漬けアラカルトのてんこ盛り・スナック菓子・酒の飲めない人にはコーヒー・紅茶まで至たり、つくせりの極みでした。太田店主様有難う御座いました。
同じ奈良に住みながら、今まで知らなかった未知の奈良を数々発見した桜日和の一日でした。楽しかった一日に感謝します。下見からおんぶに抱っこで、お世話頂いた小明台倶楽部の皆様有難う御座いました。来年の桜も小明台の皆さん御一緒に、おおいに(桜花)しましょう!
第5回 小明台ハイキング報告
平成28年10月30日(日)、行き先:生駒谷コース
近鉄生駒線「南生駒駅」に集合。
コースは、観泉寺・・・応願寺・・・美努岡萬墓(みののおかまろのはか)・・・往生院・興山墓地・・・
・・・圓福寺・・・竹林寺・行基墓・忍性墓・竹林寺古墳・・・往馬大社・・・無量寺・・・壱分駅(解散)
快晴に恵まれ、19名の皆さんが参加されました。こんな身近に由緒ある史跡がある生駒は、何と素晴らしいことか・・・。ボランティアガイドさんの説明に耳を傾け、生駒の歴史に感嘆する一日でした。
観泉寺境内
美努岡萬墓にて
往生院にて
第4回 小明台ハイキング報告
平成28年4月3日(日)、行き先:玉川堤の桜を巡るコース
近鉄・JR奈良線を利用して玉水駅へ。
コースは、玉水駅・・・山吹の碑・・・玉川桜堤・・・小野小町塚・・・地蔵禅寺・・・玉津岡神社・・・まちづくりセンター椿坂・・・玉川堤で昼食・・玉水駅
心配された雨は降らず、薄日も差す行楽日和に恵まれました。小さいお子さんも含めて27名で満開の桜を堪能しました。
小野小町が晩年を過ごしたというこの地には、歌碑とともに供養塔がありました。「冷泉家記」に「小野小町六十九歳、井手寺に於いて死す」と記載されている、と書かれていました。
小町も散策した玉川堤・・・。その玉川は平成20年、「平成の名水百選」にも選ばれています。地蔵禅院から豊かな田園風景を見下ろしながら、ひとときこの地の歴史に思いをはせました。
第3回 小明台ハイキング報告
平成27年10月18日、生駒市総合公園の駐車場脇の万葉歌碑からスタートし、饒速日命墓(ニギハヤヒノミコトの墓)、稲葉谷行者麿崖仏、長髄彦(ナガスネヒコ)本拠地石、碑勝開坂(カチドキサカ)、金鵄(キンシ)発祥の拠碑をそれぞれ見学した後、四季の森公園にある万葉石碑までのコースです。
神武天皇が、天孫降臨から3代続いた日向の国を捨てて、大和をめざし、3年半ののち、生駒山の西麓にきた。先住者の長髄彦軍と、鵄邑(とびむら)で決戦。そのとき、金色の鵄が現れ、神武天皇が勝利し大和を平定た・・・。
そんな神話の世界が、小明台からわずか約5kmのところに!ボランティアガイドのお話に胸躍る心地がしました。
稲葉谷行者磨崖仏で
四季の森公園・万葉歌碑
長髄彦の碑
神武天皇軍側から見たこの景色の先に白庭台があります。
第1回 小明台ハイキング報告
2014年10月26日(日)わが小明台の裏山から入り、矢田丘陵を榁木峠まで歩きました。 16名が参加されました。お天気は最高!暑いくらいの日でした。
森林のなかに入るとひんやりして空気もきれい、実に気持ちがいいです
途中で記念写真を撮りました。空の美しいこと!
きたやまスポーツ公園で昼食をとったあと、最後ののぼりを頑張って歩き、全体約7kmの行程を無事踏破!
歓喜乃湯ももうすぐです。