Greeting ご挨拶

この度、⽇本国際看護学会より第8回学術集会⻑を拝命しました大分県立看護科学大学看護学部の桑野紀子と申します。

2024年10⽉5⽇(⼟)・6日(日)、大分市内のJ:COMホルトホール大分にて、学術集会を開催させていただくことになりました。九州では初めての開催となります。

第8回学術集会のテーマは「イーミックとエティックでつなげる国際看護 ~多文化理解は看護の発展にどのように寄与するか~」といたしました。

日本でも多文化化、多言語化が進んでいますが、地域社会の本格的な多様化はまだまだこれから、と予測されています。世界情勢もめまぐるしく変化する中、国内外での活動、教育、研究、また、身近な地域貢献においても、今後の方向性について議論を重ねていくことの重要性が増していると思います。学術集会を通じて、参加者の皆さまがこれからの国際看護について互いに多様な視点を得る機会を創出し、未来志向で語り合える場になるよう、準備を進めてまいりたいと考えております。学会前後のプログラムも鋭意検討中です。決まり次第ホームページ等でお知らせしてまいります。

大分県は“日本一のおんせん県おおいた”を謳う、食と癒しに溢れる豊後の国です。会場は大分駅下車すぐの至便な立地ですので、学会ご参加と併せて少し足をのばし、温泉めぐり、海の幸や山の幸の食探訪、豊後の自然探訪等も楽しんでいただければ幸いです。

ぜひ多くの皆様にご参加いただき、新たな発見、出会いの場になれば幸いです。企画・準備委員一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

大分県立看護科学大学 桑野紀子