東洋大学生命科学部生命科学科 

分子神経生物学研究室

研究のねらい

記憶や学習を可能にする「シナプス可塑性」


脳に存在するニューロンはシナプスで互いにつながって神経回路を形成しています。神経回路は電子回路のように固定されたものでなく、様々な経験や環境によって柔軟に変更されることが知られています。この神経回路の柔軟さを「シナプス可塑性」といいます。

シナプス可塑性は多くの脳内分子によって支えられていますが、まだそのしくみの全貌解明には至っていません。シナプス可塑性のしくみを解明することは、脳のはたらきの基本原理の理解につながるばかりでなく、様々な神経精神疾患の病態の理解と治療法の開発に役立つと考えています。

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 分子神経生物学研究室

Laboratory for Molecular Neurobiology

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東洋大学生命科学部生命科学科(朝霞キャンパス)
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kojima033[at]toyo.jp

児島伸彦/教授

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