東洋大学生命科学部生命科学科
分子神経生物学研究室
研究のねらい
研究のねらい
記憶や学習を可能にする「シナプス可塑性」
脳に存在するニューロンはシナプスで互いにつながって神経回路を形成しています。神経回路は電子回路のように固定されたものでなく、様々な経験や環境によって柔軟に変更されることが知られています。この神経回路の柔軟さを「シナプス可塑性」といいます。
シナプス可塑性は多くの脳内分子によって支えられていますが、まだそのしくみの全貌解明には至っていません。シナプス可塑性のしくみを解明することは、脳のはたらきの基本原理の理解につながるばかりでなく、様々な神経精神疾患の病態の理解と治療法の開発に役立つと考えています。
新着情報
新着情報
2024年4月 1日 メンバー(学部生および院生)を更新しました。
2023年4月 1日 メンバー(学部生および院生)を更新しました。
2020年3月31日 メンバー(学部生および院生)を更新しました。
2020年2月21日 井上克哉君の卒業研究「バレル形成の臨界期可塑性におけるドレブリンの役割」が2019年度校友会学生研究奨励
賞を受賞しました。
2019年4月17日 「シナプス可塑性」についての取材記事が東洋大学WEBメディア「LINKUPTOYO」に公開されました。医学博士に聞く、記憶力・学習力アップに影響する脳機能「シナプス可塑性」とは?
2019年4月17日 メンバー(学部生および院生)を更新しました。
2019年3月20日 The 9th FAOPS congress(神戸)にてポスター発表しました。