現在の研究テーマ

• 血球細胞を通じたクルマエビの免疫学研究

• Drop-seq法による1細胞由来mRNA解析

• 海産生物のゲノム解析、特に長鎖DNAの取得とそのシークエンス

• 病原細菌に対する効果的な防除法の開発、特に自然由来の細菌の活用

略歴

• 2016年 3月 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科修士課程修了

• 2016年 4月 日本学術振興会特別研究員（DC1）

• 2019年 3月 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科博士課程修了 博士（海洋科学）

• 2019年 4月 日本学術振興会特別研究員（PD）中央大学理工学部@鈴木研究室

• 2020年 4月 東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院 特任助教@川野研究室　

• 2021年 4月 東京海洋大学学術研究院 助教

• 現在に至る

競争的資金

代表分

• 2024年度 JST戦略的創造研究推進事業（ACT-X）環境とバイオテクノロジー 加速フェーズ  (5,000千円)
  「エビ体液中免疫細胞と細菌叢の相互作用解析と養殖産業への活用」

• 2023-2025年度 科学研究費補助金 若手研究 (3,600千円)
  「海産無脊椎動物免疫担当細胞アトラス構築に向けた取り組み」

• 2023年 第10回（2023年度）ヤンマー資源循環支援機構 助成金 (1,200千円)
  「魚介類免疫担当細胞CellAtlasの構築を目指したシングルセルトランスクリプトーム解析」

• 2022-2023年度 東京海洋大学ミッション実現戦略推進事業「新領域・中核研究創成事業」 (6,000千円)
  「オープンアクセス養殖魚介類免疫細胞アトラスデータベース構築」

• 2021-2023年度 JST戦略的創造研究推進事業（ACT-X）環境とバイオテクノロジー  (9,600千円)
  「エビ体液中免疫細胞と細菌叢の相互作用解析と養殖産業への活用」

• 2020-2022年度 科学研究費補助金 若手研究 (3,200千円)
  「マイクロ流路によるシングルセルmRNA解析技術を用いたクルマエビ造血幹細胞の探索」

• 2019-2021年度 科学研究費補助金 特別研究員奨励費 (途中辞退) (3,400千円)
  「バイオチップを援用したクルマエビ血球細胞の多項目フェノタイピング」

• 2016-2018年度 科学研究費補助金 特別研究員奨励費 (1,900千円)
  「膜タンパク質に基づいた貪食能を有するクルマエビ血球細胞の新規分類方法の開発」

分担分

• 2023-2025年度 東京海洋大学ミッション実現戦略推進事業「新領域・中核研究創成事業」(加藤豪司先生) (2,500千円)
  「気候変動に対応する水圏生物生産の効率化技術の開発」

• 2022-2025年度 科学研究費補助金 基盤研究(A) (廣野育生先生) (2,350千円)
  「有用細菌の力を借りて世界のエビ養殖を病原微生物感染症から救うための研究」

• 2021-2022年度 科学研究費補助金 挑戦的研究(萌芽) (川野竜司先生) (1,000千円)
  「海水中、大気中で作動するリポソーム型分子ロボットの開発」

• 2021年度 A-STEP 令和2年度追加公募（トライアウトタイプ）標準 (臼井達哉先生)
  「人獣オーガン・オルガノイド・オンチップシステムの開発」

その他企業共同研究

• 2022年度-継続中 O社

• 2022-2023年度 E社

専門分野

• 魚介類免疫学

• 分子生物学

所属学会

• 日本水産学会 若手の会 副委員長 (2023年度)

• マリンバイオテクノロジー学会 若手の会 書記 (2023-2024年度)

• 日本魚病学会 会計幹事 (2023-2024年度)

• 日本分子生物学会

趣味

• 熱帯魚飼育：主にプラティ・ソードテール・グッピーなどの卵胎生魚。原種が好きです。

• 生き物のカメラ撮影：Canon 5D初代&Canon 7D MarkII＋EF100mm F2.8L マクロ IS USMで小型な生き物の撮影をしています。

• 運動（主に野球・バドミントン・サッカー）：観るのもやるのも好きです。

• マンガ：ワンピース・キングダム・火の鳥など、わりと王道が好きです！？

• 読書：SF小説、特に90年代の海外のもの。最近のものだと”三体”がとても面白かったです。