こどまなメッセ2025、大盛況で終了いたしました!
藤沢こどもの多様な学び応援団では、藤沢市内の小中学校に通う児童生徒とその保護者を対象に、不登校経験者に関する実態とニーズ調査のためのアンケートを実施しました。
(回収期間:2023年11月2日~ 2024 年1月31日)
アンケートは当HP に掲載し、藤沢市内の支援団体等に告知、シェア拡散をお願いして、少しでも多くの当事者に届くようにいたしました。
回答数は、保護者67名、児童生徒21名、計88名でした。
今後も状況に応じて定期的に行いたいと考えております。
※アンケートの内容は、本人の記載をそのまま掲載しています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
児童生徒のアンケート内容からは、子どもたちの切実な訴えが顕在化しました。
不登校で対応策がないまま 放置されることは、子どもの命を危うくさせることにつながっており、学校だけでなく、地域の不登校支援団 体等と繋がって早急に対応することが喫緊の課題だと感じます。
保護者は仕事との両立や経済的な問題、そして子どもとどう関わったらいいのか悩んでいる家庭が多く見 受けられ、安心して不登校を相談できる場所を望む声が多くありました。
文部科学省の2022年度の「児童生 徒の問題行動・不登校調査」でも、不登校児童生徒の4割が「誰にも相談していない」との結果があり、不登校 傾向がみられたときに迅速にかつ安心して相談できる場所の充実を学校、自治体、地域団体と垣根を越えて 取り組む必要性を感じます。
藤沢こどもの多様な学び応援団では、子どもの命を真ん中に、これからも誰一人取り残されない学びの機 会の確保に向けて、学校、自治体さまざまな地域団体と協力しながら温かい活動を継続してまいります。