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里山プロジェクトでは複数のフィールド研究が並行して進められ、観測データなどが日々蓄積されています。

しかしこれらのデータを学内や学外で効果的に共有する手段は未整備で、多くは各研究室のハードディスクに保存されるにとどまっていました。

そこで、開発環境の整ったクラウドインフラを利用することで、データを共有化し、プロジェクトの効率化を図るため、高知工科大学フィールドデータベース(KUTFDB)を構築しました。

これにより、研究者同士の連携が深まるだけでなく、研究成果の地域社会へ実装が進むと期待しています。

本フィールドデータベースのシステム開発は、地域連携機構 国土情報処理工学研究室・高木方隆教授とスケールセンシティブ地域産業研究室・菊池豊教授を中心に進めています。

データの取得と解析は、学内外の研究者だけでなく学生も参画しています。

今後、ここに蓄積される様々なデータを用いて、地域に役立つ情報を発信して行きたいと考えています。


操作説明

・各カテゴリー(環境、気象、文化)の各種データが掲載されます。

・各種データのキーワード検索も可能です。

・各種データが所定のCSVフォーマットであれば、GeoJSONに変換し地図表示も可能となります。


利用方法

・地名や民俗の聞き取り調査により得た情報の地図への重ね合わせ

・地名の意味と実際の土地利用を各種データと比較し分析

・歴史資料の解釈資料としての利用