雪 道
「雪道」東京特別上映会は盛況のうちに終了しました。ご来場くださったみなさんにお礼を申し上げます。
なお私たち「韓国映画を見る会」の次回上映会は、6月29日で、上映作品は未定です(次回の上映作品は「雪道」ではありません)。次回上映作品は近々発表しますのでお楽しみに。
「雪道」 東京特別上映会
日時: 2019年3月2日(土) 18:30〜21:30 (18:00開場)
会場: なかのゼロ小ホール(西館)
主催: 「雪道」東京特別上映実行委員会
賛同: 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
一般社団法人希望のたね基金
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)
韓国映画を見る会
上映時間: 121分 (予定 18:30〜20:33)
梁澄子さんスペシャルトーク: 約30分(予定 20:35〜21:10)
チケット情報
入場料: 一般 1,500円 (障害者・学生 1,300円)
前売券のお申し込みは締め切りました。入場ご希望の方は会場で当日券をお求めください。
前売券の申し込みがお済みの方で、ご入金を済ませていない方は、以下のへのご入金をお願いします。ご入金確認後にチケットを発送しますので、早目にご入金をお願いします。当日までにチケットが届かない場合は当日、カウンターでご相談ください。
郵便振替: 00180-9-588055 口座名: 東京上映委員会
郵便振替は、郵便局(ゆうちょ銀行)のATMで通常払込みをご利用になると手数料も安く、入金確認が早いためおすすめです。ゆうちょ銀行のカードをお持ちの方はファミリーマートのATMからも郵便振替がご利用できます。
他の金融機関のATMからの振込は、 ゆうちょ銀行 店名「〇一九」、 預金種目「当座」、 口座番号「0588055」宛にお願いします。
チケットについてのお問い合わせはメールあるいは電話でお願いします。
問い合せ: kmoviesc@gmail.com
電話: 050-6873-9916
当日券について
現在、まだ座席に余裕はありますが、ご来場者数によっては当日券が完売になることもありますのでご了承ください。
当日は、午後5時から会場前で整理券を配布しますので、当日券をご希望の方は早目にご来場ください。
当日券についてのお問い合わせは電話でお願いします。
ストーリー
ひとり、編物で暮らしを立てる身寄りのないチョンブンは、まだあの日の記憶から逃れられない。日本支配下の朝鮮、貧しい家の娘、チョンブンは、学校に通う同い年のヨンエがうらやましい。
ある日、ヨンエが日本の勤労挺身隊に選ばれて日本に行くことになる。うらやましそうにヨンエを見送るそんなチョンブンの前に一人の男が現れて日本に行きたいのかと尋ねる。
夜中に何者かに連れ去られたチョンブンは、列車の中で日本に行ったはずのヨンエに出会う。少女たちは「日本軍慰安婦」として満州に送られたのだった。
慰めあい、時には争いながら、厳しい生活に耐えるチョンブンとヨンエ。そんなある日、彼女たちに慰安所を脱出する機会が生まれるが...
上映会場
なかのZERO小ホール(西館)
東京都中野区中野2丁目9−7JR/地下鉄東西線 中野駅南口より 徒歩 8分梁澄子さんスペシャルトーク
梁澄子さんは、一般社団法人希望のたね基金代表理事、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表で、在日朝鮮人「慰安婦」被害者・宋神道さんの裁判支援をはじめ、1990年から一貫して「慰安婦」問題に取り組んでこられました。前回わたしたちが上映した「アイ・キャン・スピーク」でもスペシャルトークをお願いし、映画について、そして映画の背景について、楽しく有益なトークをしていただきました。少々時間が遅くなってしまいますが、今回の「雪道」でも梁澄子さんのトークはぜひお聴き逃しなく!
キャスト
キム・ヒャンギ (若いチョンブン役)
貧しい家で母、弟と暮らす娘。理由もなく何者かに連れて行かれた慰安所での厳しい生活にも、必ず故郷に帰ると決心してしたたかに生き抜く。
キム・ヒャンギ: 2000年生まれ。幼少時からTVなどで子役として活躍、2006年に「マウミ」で映画デビュー。最新作は2019年2月公開の「証人」。
キム・セロン (ヨンヒ役)
賢く裕福な家の娘。勤労挺身隊として日本に行くはずだったが、連れて行かれたのは満州の慰安所だった。
キム・セロン: 2000年生まれ。幼少時からTVなどで子役として活躍、2009年に「冬の小鳥」で映画デビュー。2017年の本作「雪道」が最新作。
キム・ヨンオク (老いたチョンブン役)
命からがら逃げ帰ったチョンブンは編み物で生計を立てる。身寄りのない彼女の前に現れた少女のことが心配でたまらない。
キム・ヨンオク: 1937年生まれ。ラジオのアナウンサー、声優、舞台俳優などのキャリアを経て1967年、「山火事」で映画デビュー。テレビドラマでもおなじみ。
チョ・スヒャン (ウンス役)
チョンブンの隣で一人で暮らす女子高生。生活は厳しいが誰にも助けを求めることができず、投げやりな毎日を送る。
チョ・スヒャン: 1991年生まれ。東国大学演劇・映画学科を卒業して2006年「放課後の屋上」で映画デビュー。
ソ・ヨンジュ (ヨンジュ役)
ヨンエの兄。チョンブンの憧れの人。ヨンジュも笑顔がかわいいチョンブンが気になる。突然、日本に強制徴用され、消息が途切れてしまう。
ソ・ヨンジュ: 1998年生まれ。2008年に「霜花店」で映画デビュー。