Responsible Innovation: Revision, Refrain, Reflection
先端知のインパクトを洞察し、よりエシカルな未来を
Responsible Innovation: Revision, Refrain, Reflection
先端知のインパクトを洞察し、よりエシカルな未来を
先端的な科学技術領域の中に入り込みながら、倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を含む多様なインパクトの洞察を行います。
研究開発現場との指針・規範・政策の共創により、より良いイノベーションが「呼吸」のように当たり前のものになる科学技術ガバナンスをデザインします。
先端的な科学技術をとりまく倫理的・法的・社会的課題(ELSI: Ethical, Legal, and Social Issues)は非常に多様であり、より良い科学技術イノベーション推進のためには、多様な課題を先見し、より良いエコシステムを形成していくこと(Responsible Research and Innovation: RRI)が重要です。
本プロジェクトでは、先端的な科学技術領域の研究開発現場に入り、ELSIを含む多様なインパクトの洞察を行いながら、指針・規範・政策の共創を行います。
科学技術政策と研究評価制度に関わる研究をこれまでにも進めてきました。
とりわけ、現在の科学技術政策や研究評価制度の構造的課題、1970年代以降の近現代史、インパクト評価などを扱ってきました。
最近ではオープンアクセスをめぐる科学知の民主化などにも注目しています。
2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに、災害をめぐるメディア報道の分析、災害の背景にある社会的脆弱性と構造的問題に取り組むようになりました。
また近年では災害をめぐる「語り」と「記憶」に注目しています。
最近では、洪水予測技術などの先端的な災害科学・防災技術をめぐる社会的課題にも取り組んでいます。
ニューロサイエンス
ゲノム編集食品/
フードテック
分子ロボティクス
合成生物学
幹細胞/再生医療
洪水予測/災害
自動運転
プロジェクトについて、詳しくは [ shineha(あっと)kmd.keio.ac.jp ] までお問い合わせください。