日時:2023年2月8日(水)、14時~16時
参加費:無料(要入館料)、予約不要、先着順(15名)
内容:
高麗博物館・学芸部「収蔵品の研究と展示」部会のメンバーによる展覧会全体の解説です。高麗博物館は市民ボランティアによって運営が賄われ、収蔵品のほとんどは有志によって寄託されています。収蔵品は少しずつ増え続け、土器や民具、現代作家の作品など様々です。その数は現在200点以上を超えました。オープニングでは、市民学芸員のメンバーがこの一年の間に高麗博物館の収蔵庫にある資料を調査、研究した結果をみなさんにお話します。また、高麗博物館の収蔵品に興味を持ち自分も調査研究をしてみたいという方はいつでも市民ボランティアとして募集していますので来館時に受付までお声がけください。
トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。
日時:2023年2月25日(土)、14時~16時
参加費:無料(要入館料)、予約不要、先着順(15名)
内容:
安重根の遺墨を前に、安重根の調査を担当した市民学芸員で高麗博物館の理事、岩橋春美が語ります。
獄中の安重根のもとに紙と筆墨を持ち込み揮毫を乞うたのは、これから彼を処刑しようという日本の検察官や憲兵たちでした。まるで朝鮮通信使の宿舎を訪れる江戸や各藩の文人たちのようです。そしてその書を大切に保管してきたのも日本の検察官や憲兵たちです。安重根の遺墨を前に、安重根の生い立ちや時代背景を重ねつつ当時の人々の心の交流をしのびたいと思います。
トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。
日時:2023年3月11日(土)、14時~16時
参加費:無料(要入館料)、予約不要、先着順(15名)
内容:
元高麗博物館理事⻑で、先史時代から近代までの韓国のやきものを網羅した『韓国のやきもの』(姜敬淑著)訳者の山田貞夫さんにお話を伺います。山田さんは早稲田大学法学部及び同大学院卒業後、在野の研究者としてやきものの研究をしていました。定年退職後に韓国へ留学し忠北大学校大学院史学科の修士を考古美術史専攻で修了しています。現在、高麗博物館にある土器や陶器の多くは山田さんが在籍中に寄贈されたものです。それらの来歴についてお話を伺いながらやきものが持つ魅力、韓国の器物に対する美の考え方について語って頂きます。
トーク公聴は予約不要ですので、14時前に高麗博物館に直接来館してください。
日時:2023年3月25日(土)、10時~18時
参加費:1,000円(昼食代は各自)、要予約、先着順(20名)
行き先:北千住集合→鐘淵駅→本駒込駅→外苑前駅解散
内容:
朝鮮開化派の指導者、金玉均の東京に残された足跡と周辺の史跡を訪ねます。当日は長い時間歩きますので、歩きやすい靴や服装でお越しください。昼食は近くの食堂に入る予定ですが、飲み物などは各自でご用意ください。
*当館発行の「朝鮮ゆかりの歴史地図」をお持ちの方はご持参ください。
予約制ですので、高麗博物館の受付・電話・FAX・ウェブサイトからお申し込みください。
予約の締め切りは開催1週間前です。
日時:2023年4月8日(土)、10時~18時
参加費:1,000円(昼食代は各自)、要予約、先着順(20名)
行き先:多摩川駅集合→等々力駅解散
内容:
朝鮮と日本の文化交流の痕跡を多摩川に残された古墳を歩きながらみていきます 。当日は長い時間歩きますので、歩きやすい靴や服装でお越しください。昼食は近くの食堂に入る予定ですが、飲み物などは各自でご用意ください。
予約制ですので、高麗博物館の受付・電話・FAX・ウェブサイトからお申し込みください。
予約の締め切りは開催1週間前です。
TEL:03-5272-3510
FAX:03-3207-0533
E-mail:kh@kouraihakubutsukan.org