「湘南ミサワホーム」の天井断熱材の施工方法は、「ロックウールを2重敷」となっています。
(別のページにも載せたものですが)
➡ の部分は断熱材が施工されておらず室内壁の石膏ボードが屋根裏に露出しています。
➡ ➡の部分はロックウール断熱材をきちんと敷いていないので、断熱材と天井石膏ボードの間や、ロックウール同士の間に隙間が出来てます。ロックウールの防湿フィルム側は室内側になっていないといけませんが、それも正しく施工されていません。
上とは別の場所の写真になります。
ここでも ➡ の部分では断熱材が施工されておらず室内壁の石膏ボードが屋根裏に露出しています。冬は寒かったです。
上と同じ場所です。
➡の部分のロックウール断熱材が乱雑に置かれているのが見て取れます。めくれたり斜めだったりしています。
一番左下の➡のところでは、電源コードの部分で、ロックウール断熱材がめくられています。断熱効果はありません。
中央上の➡のところでは、室内側を向いてなければならないロックウール断熱材の防湿フィルム側が天井空間側を向いています。どこを断熱しているのでしょう。
また ➡ の部分は見にくいですが吊り木の部分のロックウール断熱材の取り扱い不良です。本来なら吊り木の部分ではロックウール断熱材を敷き詰める時に隙間が出来ないようにロックウール断熱材を切り欠かなければなりませんが、そのような工夫をしていないので、写真奥側と写真手前側のロックウール断熱材の間に吊り木の幅の隙間が出来ています。
検査会社に依頼する必要がありますが、断熱材の施工不良は赤外線カメラが非常に有能です。
断熱材の隙間がある部分で、温度が2.4℃上がっていることが見て取れます。
ちなみに一番近くでアメダスデータがある横浜の同日同時刻の気温は、26℃程度でした。
別の場所です。
ここでもロックウール断熱材が反転していたり、斜めになっていたりで、隙間があり断熱効果は低下しています。
また別の場所です。
ここでもロックウール断熱材が反転していたり、斜めになっていたりで、隙間があり断熱効果は低下しています。
ロックウール断熱材に方向があると言う原則を知らない工務店があるのでしょうか?
断熱材と壁面や、断熱材同士の間に隙間があり、全く断熱効果は期待できません。
とりあえず、断熱材置いておけば良いか、程度の質の低い施工です。
また別の場所です。
➡ の部分は断熱材が2枚のはずが1枚しか施工されていません。
➡ のところでは少し見にくいですが、野縁の木材が直接見て取れます。断熱が全く効いていないと言うことです。
➡ のところはロックウール断熱材のフィルムが剝がれてしまって断熱材がボロボロ状態です。
相変わらず断熱材と断熱材の間は隙間だらけです。
また別の場所です。
きちんと敷き詰められていないので、➡ のところで断熱材と断熱材の間に大きな隙間が出来ています。勿論断熱効果は期待できません。
また別の場所です。
ここでも、ロックウール断熱材の方向は無視です。
奥側の逆向きの断熱材はさらに壁際の取り回しもいい加減で、壁に斜めにかかるようになっています。なのでやはり隙間が出来て断熱効果は発揮されていません。
床下防湿シートがきちんと施工されておらず、床下の土が剥き出しになっています。当然防湿効果はありません。
これが原因かは断定は出来ませんが、1階はカビが生えやすい状態です。
別の場所です。
やはり防湿シートはきちんと施工されていません。
1階はカビが良く生えます。
別の場所です。
やはり防湿シートはきちんと施工されていません。
1階はカビが良く生えます
別の場所です。
やはり防湿シートはきちんと施工されていません。
1階はカビが良く生えます
別の場所です。
やはり防湿シートはきちんと施工されていません。
1階はカビが良く生えます
別の場所です。
やはり防湿シートはきちんと施工されていません。
1階はカビが良く生えます
1階のキッチンの排気ダクトです。
排気ダクトに防火被覆が巻かれていません。
火事の危険があります。
2階のキッチンの排気ダクトです。
こちらも防火被覆が巻かれていません。
断熱材が巻かれている部分もありますが、防火被覆の継ぎ目に隙間があります。
継ぎ目は「アルミガラスクロス粘着テープにて固定して下さい」と防火被覆の施工マニュアルには記載されていますが、行われていません。
追加費用にて、子供部屋に遮音シートを追加しました。
壁貫通部の隙間が放置されており、そこから音漏れするので遮音効果は十分発揮されません。
別の場所です。
やはり、壁貫通部の隙間の処理がされていないので、遮音効果は十分発揮されません。
1階の天井に遮音・防火目的に敷かれているロックウール断熱材です。クローゼットの上部の1階天井開口部でロックウール断熱材が垂れ下がっています。遮音・防火の役割は果たしていません。
1階床パネルを床下から見たところです。
間違った場所に、床暖房の配管の穴を開けたようです。誤って開けた穴は補修されず放置されたままになっています。
1階床パネルは防湿シート・防蟻シート一体型です。
断熱効果・防湿効果・防蟻効果が損なわれています。
床暖房の配管が通っている部分も、シートを大きく切り開いたままになっています。
この部分でも断熱効果・防湿効果・防蟻効果が損なわれています。
何か所か、誤って床暖房の配管の穴を開けたようです。
いずれも補修されることはなく、穴を開けたままで放置されています。
床パネルの断熱効果を低下させ、防湿効果・防蟻効果もなくなっています。