経セミe-Book

no. 31~ 39の紹介

論文を書くというと、とても難しい作業のように感じてしまう。でも大丈夫。 「型」を身につければ、楽しく書き進められるはずだ。本書では「論文とは何か?」 「研究とは何か?」といった基本から、具体的な準備や執筆のコツを詳細に伝授。自分の研究を進め論文を書く、その第一歩を踏み出してみよう!

■内容紹介:

世界中を襲う新型コロナ危機は国際貿易にも大きな影響を及ぼしている。しかし保護主義の台頭など、世界の貿易はコロナ前から激動の中にあった。モノ、ヒト、そしてデータも国境を超えて取引されるなか、人権や環境、経済安全保障なども絡み、新型コロナ危機を経てさらに複雑化する世界の貿易。その過去・現在、そして将来の姿を、経済学の視点で考える。

■内容紹介:

SDGs(持続可能な開発目標)やESGといった言葉を耳にしない日はないほど、地球温暖化や気候変動への懸念、関心は高まっている。
それらが経済や私たちの生活に与える影響は何なのか、どのような対策が経済と環境を両立するうえで望ましく効果的なのか、進化を続ける環境経済学をもとに考える。

■内容紹介:

日本には、企業活動や人々の健康・公衆衛生など、多様な分野の歴史的な史料が豊富に存在する。史料を精査して過去の事実を解明する歴史研究はもちろん、技術進歩により統計、文章、地図などをデータ化して計量分析する研究も盛んになってきている。多様なアプローチで「過去」に向き合うことで、「今」につながる何かが見えてくる。

■内容紹介:

急速なデジタル化や、テレワークなどの新しい働き方への対応が、新型コロナ危機を通じてより重視されている。ここに、ジェンダー格差、雇用や昇進に関わる制度、さらには従業員の健康問題などの「職場」の課題も複雑に絡み合い、難しい状況に直面している。こうした「職場」の変化や課題に対し、経済学や経営学などの社会科学はどのようなヒントを提供できるのか、さまざまな視点から解説する。

■内容紹介:

先行研究で得られた科学的な知見が、再現できないかもしれない。心理学における「再現性の危機」を契機に、多様な分野で注目を集めるこの問題。そもそも、そのどこが問題なのだろうか? また、なぜ生じてしまうのだろうか?本書で提供する、経済学、心理学、会計学、統計学などの幅広い視点から考察に基づいて、問題の背景と基礎知識を学びつつ、じっくりと考えてみよう。

■内容紹介:

はじめて「学術論文」を探す・読む機会に直面して、戸惑ってはいないでしょうか?教科書や一般的な記事と異なり、論文には独特な作法やルールがあります。論文を読むのが大変だという人も、本書でその作法や型、読み方のコツを学べば一安心。日々多くの論文を読んでいる若手研究者と、学生指導に工夫を凝らしている教授陣が、「書く」一歩前の「読む」段階に特化し論文を読むコツや心構え、便利なツールを紹介。

■内容紹介:

ロシアのウクライナ侵攻が世界中に及ぼしている影響からも明らかなように、政治や国際関係の問題は、私たちの社会・経済と密接に関係している。本書では、多岐にわたる近年の経済学・政治学分野の研究成果を紹介。政治と社会・経済の関係を読み解くためのさまざまな視点・方法に迫っていこう。

■内容紹介:

デジタルかリアルかを問わず、私たちの世界の至るところに溢れるデータは、社会のさまざまな現象を発見・説明するための重要なリソースだ。最近のデータの爆発、急速な技術のイノベーションを背景として、データサイエンスやコンピュータサイエンスと社会科学的な分析手法や問題関心の融合も進んでいる。本書では、その先端を走る分野、「計算社会科学」にフォーカス。社会・経済のさまざまな面に光を当てる新分野の躍動を感じてほしい。

■内容紹介:

(*no. 40以降はリフロー形式で提供)

経済成長を促すためにスタートアップの促進を目指す取り組みが、官民で様々に進んでいる。しかし、数値目標を掲げてとにかく起業を増やしても、経済活性化には結び付かないかもしれない。成長のドライバーとなりうる起業を誘うには何が必要か? そもそもなぜ、社会を挙げて起業を応援するのか? スタートアップの本質を理解し、いかにして成長につなげるかを考えるためのヒントを提供する。