経セミe-Book

no. 5~14 の紹介

計量経済学を学びはじめる人向けの、理論の説明を中心とした入門特集。まずは、計量分析のなかでも特に重要な「回帰分析」をきちんと理解することを目標に掲げる。
いわゆる「キャッシュレス決済」や「暗号通貨」が脚光を浴びるいま、改めてキャッシュレス化の社会への影響を経済学の視点から考える。
開発・教育・医療・エネルギーなどの分野で「最強の経済学」として注目されるフィールド実験。実生活の中でランダム化比較試験(RCT)を行うフィールド実験の歴史から実際のやり方まで、わかりやすく解説する。
2019年ノーベル経済学賞を受賞したアビジット・バナジー、エステル・デュフロ、マイケル・クレマー各氏の実験アプローチによる業績も紹介!
計量経済学の基礎を一通りマスターした人を対象に、発展分野の理論について概観する。経済セミナー e-Book 11 しっかり入門・計量経済学:回帰分析編の続編。
目覚ましく進化を遂げる機械学習。その影響は、社会をそして経済学をいかに変えるのか。実務・学界双方の目で展望を描く。注意: 底本(2019年12・2020年1月号)特集のうち、上野山勝也・成田悠輔「対談:デジタル化と機械学習が社会を変える」は未収録です。また、710号(2019年10・11月号)より、上田路子「参議院選挙を予測してデータサイエンスを学ぶ」を収録しています。
「ファイナンス理論とは何か?」から始めて、「ファイナンス理論の全体像を俯瞰する」ことを目的とする。近寄りがたいイメージを抱きがちなファイナンス理論に一歩せまるための、「本格的入門」特集。
「貧困とは何か?」「なぜ存在するのか?」「どうすれば削減できるのか?」これらの問いに、経済学は古くから挑んできた。巻頭では、研究・実務の両面でリードしてきたスティグリッツ氏が、これまでの歩みと展望を語る。2019年ノーベル経済学賞受賞で実験アプローチに注目が集まる中、より幅広い視点で、過去から現在までの経済学が貧困問題どう向き合ってきたかを冷静な観点で見つめ直す。2020年2・3月号の特集記事 7 本に加え、2019年ノーベル経済学賞が政策実践とアカデミアに与えた影響を解説した 2 本の記事も収録した豪華版! 
「ファイナンス」と呼ばれる分野は、大きく「キャピタルマーケット」と「コーポレートファイナンス」の2つに分類できます。それらは、どのような内容を学び、どんな問題意識で研究が進められているのでしょうか?本書では、経済学で学ぶ内容と関連づけながら、ファイナンス理論の基礎から最近の動向まで、その全体像を詳しく解説!
経済学を「使う」にはどうすればよいのか?経済学を使えるようになると、どんなキャリアが拓かれるのか?また現在、政策やマネジメント、マーケティング等の現場ではどのように活用されているのか?経済学を、研究と実践の両面からみつめてみよう。
「エビデンスに基づく政策」が最も望まれるのは、医療・健康分野ではないか。今回はとくに「健康」に焦点をあてた実証分析の成果を紹介しながら、データが果たす役割の重要性についても考える。