経セミe-Book
no. 40 ~ の紹介
(リフロー形式〔変動型レイアウト〕で提供中)
(*no. 40以降はリフロー形式で提供)
【対談】起業を誘う環境を創る/朝倉祐介×加藤雅俊
スタートアップにおける人的資本の役割/本庄裕司
どのような創業支援が望ましいのか?――国の視点・自治体の視点/岡室博之
起業成功のカギは何か?――事業創造と成長プロセスの視点/江島由裕
経済活性化と企業の新陳代謝/池内健太
【座談会】経済学実践のフロントランナーに聞く キャリアとビジネスの創り方/泉敦子×上武康亮×西田貴紀×森脇大輔×安田洋祐
経済学はビジネスでどう使えるのか?/上武康亮
レーティングの仕組みは経済理論で創る――エコノミクスデザインの実践/安田洋祐
企業の人事にマッチング理論を実装する――東京大学マーケットデザインセンターの実践/小田原悠朗
■内容紹介:
SDGs、そしてESG(環境、社会、ガバナンス)の拡大を背景に、多様な社会問題への対応が企業、投資家、そして消費者に求められている。
目に見えない社会的価値をどう測り、評価し、問題解決につなげていくべきか? 経済学は、そこでどう貢献できるのか?
そして、ESGの学知とビジネスの最前線で何が起きているのか? その全貌に迫る。
【鼎談】ESGにどう向き合うか? 学知とビジネスの交差点/今井誠×上野雄史×沖本竜義
最新のESG投資・サステナブル投資動向と、今後の発展可能性/土岐大介・藤原延介
ESGと価値評価の関係、およびそのメカニズム/白須洋子
社会的価値をどう可視化するか?――ESG開示基準の統一と強制化がもたらすもの/上野雄史
企業は社会的責任にどう応えるか?――株主価値への経路/佐々木隆文
ESGの学知はビジネスをどう変える?/松岡秀貢
論文のメッセージを、より多くの人々にわかりやすく伝えるには、一体どうすればよいのだろうか? 本書では、研究の進め方や学術論文の書き方のコツを、さまざまな視点から紹介する。
また、論文の第一印象が決まる場所である、「イントロダクション」に特にフォーカス。どのように書けば、読者に論文の魅力を伝え、惹き込むことができるかを徹底的に考えながら、ステップ・バイ・ステップでその書き方を解説。細かなテクニックや、心構え、論文執筆に効く習慣も伝授する。
本書を通じて、研究と論文執筆のエキスパートたちの技術と工夫を体験してみよう!
【座談会】アクセプトに向けた論文の書き方/竹内憲司×手島健介×松本健一×横尾英史
研究・論文の出発点は? 投稿するジャーナルはどう選ぶ? ライティングでは何を意識すべき? どうやって共同研究をするか? 論文完成に向けてコメントを集めるには? 査読者からのコメントにどう対応する?
魅せる「イントロ」の書き方/山崎晃生
なぜイントロが大事なのか? イントロを構成する6つの要素とそれぞれの書き方 論文執筆に効く3つの習慣>
■内容紹介:
「市場が過熱して人々が殺到し、価格が暴騰する。その後、何らかのきっかけで価格が急落し、経済・金融に深い爪痕を残す」。
本書では、そんな「バブル」に注目。
バブルはいかに生まれ、崩壊するのか? 一体、どんなバブルが危険なのか? そもそも、バブルとは何なのか?
かつての日本のバブル崩壊の経験、アメリカのITバブルや世界金融危機と不動産バブルなどの歴史的事例を振り返りつつ、現在に至るまでの政府・中央銀行での政策実務に関する議論を紹介。さらに、経済学でバブルの何がどこまで明らかになっていて、どのような政策的示唆が提供できるのかについても徹底解説!
【鼎談】バブルの経済学がめざすもの/青木浩介×櫻川昌哉×陣内了
バブルはなぜ起こるのか?――貨幣と仲介の視点/渡辺誠
日本はバブルにどう対応したか?/白塚重典
金融政策はバブルにどう対峙すべきか?/池田大輔
バブルはどう実証されてきたか?/山本庸平
「実験」は、実は経済学を力強く進化させる原動力の1つになっている。
実験手法が確立され、デジタル技術やオンライン環境が進歩し、研究・教育をサポートする便利なサービスがどんどん登場する中で、経済実験は実験室を飛び出し、現実社会の中で実際に生活する人々を対象とした「フィールド実験」、アンケート調査を活用した「サーベイ実験」などが活発に行われている。
ますます多様で奥深い、経済実験の世界で繰り広げる最前線の動向を、本書でじっくりと堪能してほしい。
【鼎談】経済学における「実験」の可能性/花木伸行×三谷羊平×依田高典
オンライン実験の進め方 ―― oTreeによる実践/竹内あい
オンライン・サーベイの進め方 ―― 実践方法とツール/下平勇太
ラボからフィールドへ ―― 実験による行動開発経済学の進展/會田剛史
経済学における実験・調査のベストプラクティス/北村周平
経済実験を通じた教育の実践/舛田武仁・島田夏美
中央銀行デジタル通貨(CBDC)が、アジア諸国を賑わしている。各国では導入に向けた実証実験などが展開されており、実際にカンボジアでは2020年10月から、世界初となる中央銀行が発行するデジタル通貨「バコン」がスタートしている。
CBDCの影響は国内にとどまらず、国境を超えた取引、さらには国際通貨システムにも多大な影響を及ぼす可能性がある。そのような状況を受け、日本でもさまざまな調査・議論が進みつつある。
本書は、現在はフィンテック・スタートアップであるソラミツ代表取締役社長であり、カンボジア・バコン開発の総責任者を務めた宮沢和正氏、政府のCBDC有識者会議座長を務める柳川範之氏をはじめ、実務・政策・研究の最前線で活躍する著者たちが、アジアでのCBDCをめぐる躍動をふまえ、日本がとるべき進路を提示する!
アジア・太平洋地域における中央銀行デジタル通貨の展開
宮沢和正(ソラミツ株式会社代表取締役社長)香港における中央銀行デジタル通貨の動向
中山靖司(SBI金融経済研究所主任研究員)中央銀行デジタル通貨の経済学:途上国の動向と国際通貨システム
植田健一(東京大学教授)【ディスカッション】アジアの動向と日本の針路
植田健一 × 中山靖司 × 宮沢和正 × 柳川範之(東京大学教授)
格差は、私たちの身の回りにも潜む、身近な社会問題の1つである。働き方や雇用形態の格差、受けた教育や個人のスキルによる格差、ジェンダー間で生じる格差など、実はあらゆる格差に、私たちは直面している。
そもそも格差は問題なのか? どのような格差を是正すべきか? 格差はなぜ生じるのか?
労働、教育、家族などの比較的身近なテーマをもとに格差のメカニズムに迫る。
【鼎談】格差はどこから生まれるのか? 身近な社会問題から考える/横山泉 × 鳥谷部貴大 × 山重慎二
教育は将来の格差解消につながるのか?/佐野晋平
最低賃金の引き上げは格差の縮小に貢献するのか?/森悠子
職業スキルと男女賃金格差/山口一男
急速なデジタル化、生成AIの登場などの技術革新は、私たちの働き方を根本から変えてしまうかもしれない。政府も、「職務に応じた給与」「リスキリング(学び直し)」「労働移動」にフォーカスした「三位一体の労働市場改革」を打ち出すなど、望ましい雇用制度の実現に向けた取り組みに、改めて注目が集まっている。
年功賃金や終身雇用を前提とした日本型雇用は残り続けるのか? 雇用慣行の変化に伴い、企業による教育訓練の提供の仕方や、労働者の経験・スキル蓄積のあり方はどのように変わっていくか? フリーランスなど従来型の「雇用」に収まらない人々の働く環境をどう整備しればよいか? また、労働市場改革を議論するには、解雇規制の問題も避けて通れない。
第一線で活躍する専門家・実務家が、日本の労働市場の問題のポイントを整理し、今後の展望を描く
【対談】「日本型雇用」はどこへ行く?/大内伸哉 × 太田聰一
労働市場と人的投資のこれから/宮本弘曉
「雇用の出口」を問い直す:完全補償ルールの機能と実装への課題/川田恵介
フリーランスという働き方—:現状と課題/平田麻莉