研究テーマ

Research Interests

研究テーマ

・心理統計学,ベイズ統計学,心理測定

・項目反応理論,コンピュータ適応型テスト,実験刺激の選択法

・意思決定理論,強化学習モデル

心理学的概念を測定する際の精度や,実験的介入を行う際の検定力に関心があります。具体的には,測定精度や検定力と,調査や実験で利用する質問項目および実験刺激との関係について研究しています。

また,意思決定研究においては,「地震が起こる確率」などの人の確率判断 (主観確率) をどのように測定するかに関心を持っています。主観確率の測定の難しさは様々な先行研究で示されています。この主観確率の測定を可能にする認知モデルおよび認知課題,実験刺激の選択法の開発を目指しています。

興味・関心

研究テーマほど専門性はありませんが,過去に興味を持った研究領域の例です。

教育心理学 (動機づけ研究,教育評価・測定,原因帰属研究) ,認知心理学 (共感性,EEGやfMRIなどの認知神経科学的手法,Resting研究) ,社会心理学 (向社会性と分配行動,セルフコントロール),

時系列解析,縦断データ解析,統計的因果推論


他大学,研究機関,企業等との共同研究も積極的に引き受けております。何かありましたらご連絡ください。

資料

研究・分析で使用したコードはOpen Science Framework (OSF) で公開しています。

https://osf.io/4582y/

※研究で利用した手法の解説も今後作成・更新していきます。

藤田・岡田 (2019) で利用した (多次元の場合の) コンピュータ適応型テストや,日本語での解説の少ないAdaptive Design Optimization と呼ばれる刺激選択法の解説を作成予定です。