マキウネツボ

Alvania circinata A. Adams, 1861

レア度:いつでも見られる

形態:チャツボ型の小型巻貝(<2㎜)。貝殻表面にレールのようなすじをめぐらすのが特徴。殻色は褐色で、螺肋上は濃い。貝殻、軟体部および歯舌の特徴の詳細は江川 (1993) に記されている。

生息域:日本海と房総半島から九州までの太平洋側に分布し、潮間帯の海藻上に生息する。葛登支ではサンゴモ群落に普通にみられる。

その他:タマツボは大きく(<4㎜)、縦方向の隆起をもつ。

2020年12月 山上
2020年12月 山上
2020年12月 大友

引用文献:

  1. 江川和文. 1993. A. Adams 記載リソツボ科一種の諸知見. ちりぼたん, 23: 94–96.