レア度:めったに見ない
形態:全長1.5㎝程度。貝殻の輪郭はほとんど円形で、左右に強く膨れる。白色。表面は成長線のためザラザラしている。
生息域:北海道南西部から九州に分布し、潮間帯下部から水深20mの泥岩に穿孔して棲む。
生態:穿孔貝の一種。イシマテガイのように自ら巣穴を開削しているのか、マツカゼガイのようにすでにある穴を利用しているのかはわからない。