イシマテガイ

Leiosolenus lischkei Huber, 2010

レア度:いつでも見られる

形態:貝殻は前後に長く、葉巻のような形。褐色の殻皮に覆われている。貝殻とは別に、石灰質でできた鞘状の棲管をもつ。

生息域:函館湾以南、台湾に分布し、潮間帯から水深20mの岩に穿孔して棲む。葛登支では主に泥岩に穿孔している。

生態:酸を分泌して岩石を穿つ。

その他:非常に美味しいらしい。

2018年5月 山上岩の穴から取り出した
2018年7月 山上石灰質の鞘が突き出ていて、貝殻はこの中に入っている
2020年8月 山上棲管