フトヒゲソコエビ科の1種?

Lysianassidae cf. sp.

レア度:いつでも見られる

形態:よく見られるのは、体長3~5㎜程度の個体。体色は様々で、褐色~黒色の個体は、肉眼だとソコミジンコの仲間とあまり変わらないように見える。背面が丸みを帯びるため、腹節を丸めると卵型になる。眼は赤くて楕円形で、体の中に埋もれているようにも見える。触角は2対ともほぼ同じ大きさで短い。第1触覚の柄節はかなり太め。第1~4底節板が大きい。葛登支で見られるヨコエビでは、テングヨコエビ属の1種が似ているが、額部がは前に張り出さない。以上のような特徴からフトヒゲソコエビ科の1種とした。

生息域:葛登支では平磯の海藻を探ると見つかる。小さいため見落としがち。

生態:

その他:

2020年11月 大友
2020年12月 大友
2020年12月 大友
2021年2月 大友メカメカしいフォルムと黒い体、赤い眼は全男子のあこがれ
2021年3月 大友