沿革
昭和50年代になり、少年剣道は全国的ブームで全盛期を迎えていました。勝田郡内の各町に於いてもそれぞれのスポーツ少年団における剣道教室も開かれ、交流大会も催されていましたが、郡内に剣道連盟は設立されておらず、勝田郡剣道連盟の結成が急務となっていました。
そのような中、岡山県剣道連盟から勝田郡への連盟結成の要請があり、早速、勝間田高校剣道部顧問滝山勇先生のご指導のもとに、勝央町スポーツ少年団指導員の木村泰二先生が、勝田郡内の剣道愛好者に働きかけ、各町の剣道愛好家9名(勝央町6名、勝田町2名、奈義町1名)を昭和55年3月勝央町公民館に集め、勝田郡剣道連盟結成準備会(代表・植月甫)を開催しました。
その後、勝田郡内の剣道愛好者30名(勝央町19名、奈義町6名、勝田町4名、勝北町1名)の同意を得て、剣道を通じて、会員相互の心技の錬磨と青少年の健全育成を目的に、昭和55年4月1日、勝田郡剣道連盟が結成の運びとなりました。
(『岡山県剣道連盟 創立五十周年記念誌』より)