上東郷農業生産組合
上東郷農業生産組合
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毎年、U字溝から水が溢れているため、H型コンクリートで補修
[13-12] 動画でご覧ください。
道路西側の擁壁立上げを伴う道路拡幅(用水路のU字溝→ボックスカルバート化工事進行中)着手完了は、R9年予定
[12-11] 動画でご覧ください。
未改修 ハナエチゼン
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未改修 ハナエチゼン
[18-8-1]
未改修 麦田で水が入っているため、堀内農産、マメ起こし未?
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未改修 コシヒカリ
水田用水路の老朽化と保全・改修に関する課題と対策
1. 現状の課題
農業用水路の多くは、高度経済成長期の1960年代から1980年代にかけて整備され、その耐用年数(約50年)を迎えた施設が増加しています。
さらには、暗渠の破損や機能不全、ザリガニやモグラによる穴堀りによる漏水等により、以下のような問題が生じています。
用水路の縁石部分におけるひび割れや欠損: 用水路の縁石部分にひび割れや欠損が確認され、老朽化が進んでいることがうかがえます。
コンクリートのひび割れや剥離: 用水路本体のコンクリートにもひび割れや剥離が見られ、水の漏洩やさらなる劣化の原因となる。
漏水、ひび割れや劣化により、用水路からの漏水が発生し、水田への供給水量減少や周辺土壌の軟弱化を招く恐れがある。
2. 長期的な水路保全と対策
これらの課題に対応し、水路の機能を維持・向上させるためには、長期的な視点に立った保全と改修が不可欠です。
2.1. コンクリート補修(軽微な損傷への対応)
軽微な損傷に対しては、以下の工法が有効です。
注入工法:
ひび割れ(幅0.2~1mm程度)に対して、エポキシ樹脂やポリウレタン系シーラントを注入し、水の浸入を防ぎます。
効果: 漏水防止に効果的です。
被覆工法:
高強度ポリマーセメントモルタルやFRP(繊維強化プラスチック)などを塗布し、コンクリート表面を強化します。
耐候性・耐水性に優れたハイブリッドポリマー材の普及が進んでいます。
費用目安: 1メートルあたり約5,000円~15,000円(損傷の規模や使用する素材により変動)
2.2. 水路へのライニング工法導入(構造物の延命化)
コンクリート水路の内面に、ポリマーセメントや樹脂ライニングなどを施すことで、構造物全体の耐久性を向上させ、漏水を防止します。
耐用年数を10~20年延長可能、漏水低減効果:70~80%(条件による)
2.3. 目地劣化対策と漏水防止強化
目地材の充填: 用水路の目地の劣化に対しては、変成シリコーン系かポリウレタン系止水材の充填。
水路周辺の土壌軟弱化を防ぐため、止水シートや暗渠部なら止水シート(ベントナイトシート)の埋設を優先。
3. 関係団体・関係者
これらの保全・改修事業の推進にあたっては、以下の団体・関係者との連携が不可欠です。
上東郷農家組合、農地水(上東郷農村環境を守る会) 、東郷土地改良区、徳光用水、福井市道路課、農村整備課
今後の進め方
用水路全体の損傷状況を詳細に調査し、緊急度や優先度を判断します。
調査結果に基づき、具体的な改修計画(工法、工期、予算など)を策定します。
関係団体と協力し、事業の進め方や資金調達について協議します。
改修後も定期的な点検と適切な維持管理を行うことで、水路の長寿命化を図ります。