車内置き去り防止システム

カオレーダー

業界初、顔認証技術を使ったバス乗降確認システム

バス乗降口にカオレーダー本体を設置します。
本体は、カメラ付き、10.1インチの液晶タッチパネルとなっています。

写真は乗務員用の画面です。
パスワードを入力して、乗務員モードに入ります。
乗車モード、降車モード、確認モード、リセットモードを選択します。

乗車モードの画面です。

児童がカメラに向かい、顔マークに映像を合わせ、園児自身が、【のる】ボタンを押します。
動物の鳴き声が流れて、顔画像と認証データが記録されます。
この間、僅か0.2秒*です。

戻るボタンやホームボタンはプロテクションが掛かっています。

*実際には二度押し防止のため、2秒間画面がホールドします。

降車モードの画面です。
操作乗車モードと同じです。

児童がカメラに向かい、顔マークに映像を合わせ、園児自身が、【おりる】ボタンを押します。
動物の鳴き声が流れて、顔画像と認証データが記録されます。
この間、僅か0.2秒*です。

*実際には二度押し防止のため、2秒間画面がホールドします。

全員の降車が終わりましたら、確認モードを実行します。

乗降の人数が一致していれば、【OK】の表示が出ます。

リセットモードで顔認認証を終了します。

これで安心して、バスは車庫に入れます。

確認モードで、万が一、人数が合っていない場合には、
・バスに取り残された人数
・取り残された児童の顔
が表示されます。

毎回のログが記録されます。乗務員による乗降確認が確実に実施されいるかは、ログを見れば明らかです。万が一の時にも、責任の所在が明確になります。

レーダーによるバス車内の乗員検出システム
(自動検知式の認証を申請中)

バスの天井にレーダーセンサーを取り付けます。

24GHzのレーダー波を使用しており、電波が微弱なため人体には影響しません。(電波法認証品)

センサーはマイクロバスで2台、ミニバスで1台設置します。

エンジンが切れて一定時間後に、レーダーが見守りを開始します。

レーダーは最大で2時間、バス車内を自動監視します。

自動起動・自動終了なので、乗務員の操作は不要です。

レーダーが車内に人検知すると、バスのクラクションが鳴ります。
(1秒ON、3秒OFF)

レーダーは人の動きを検知します。小動物や寝ている人には反応しません。

エンジンを始動するとレーダーは停止します。

レーダーとその他方式との比較

踏圧マット:接触式スイッチなので、経年劣化による誤作動が懸念される。

赤外線センサー:温度差検出のため、車内温度が体温を上回ると検出精度が落ちる。

超音波センサー:音波なので、柔らかい物には反応しにくいと言われている。

レーダーセンサー:検出精度が高く、環境の影響を受け難いが、価格が他方式より高い。

AIカメラ:画像認識なので、画像が鮮明でないと精度が落ちる。(暗い車内など)

自動車の衝突防止装置では、高級車は殆どがレーダーセンサーを採用しています。

降車時確認式の課題

現在、国土交通省のガイドラインに規定されている降車時確認式は、乗務員が目視でバス車内に人が残っていないことを確認し、車内後方の確認ボタンを押させる仕組みです。

一方、過去の置き去り事故は、乗務員が確認を怠ったか、十分に確認をしていなかったことが原因となっています。折角、降車時確認式の装置を導入しても、十分に確認せずボタンが押されることは容易に想像できます。

関西テレビに報道ランナーという番組があり、本年2月に園児置き去り防止装置についての報道がありました。それによりますと、アメリカのインディアナ州では、2015年に、降車時確認式の安全装置設置が義務付けられました。義務化前、毎年、大体20件前後の置き去りが事故がありました。
しかし、義務化されても事故は減らず、それどころか増えている年もあります。
理由として
・慣れてきて作業がルーティン化した。
・ベテランの人ほど、確認を怠り、ボタンを押すことに集中してしまっている。
ということが考えられます。

降車時確認式は、せっかく導入しても、効果がでない可能性が高いと考えます。

カオレーダーの導入について

カオレーダーは、バス本体から電源を取り、クラクションの配線と接続するため、取付には専門の知識が必要です。
バス整備会社に依頼して頂くことになります。取付費用はバスの種類によりますが、おおよそ6万円です。作業は半日程度掛かります。

*12V車および24V車に対応しています。

カオレーダーは、当社もしくは当社代理店経由で販売致します。オープン価格となります。バスの種類にも依りますが、50万円前後とお考え下さい。(取付費別)

国からの補助金は17万5千円ですが、自治体により追加の補助金があったり、全額補助の自治体もあります。

人の命は、お金には替えられません。一度事故が起こると、生徒は離れて行き廃校を余儀なくされます。また多額の賠償金が待ち受けています。
曖昧な人的確認に頼るより、顔認証とレーダーという先進技術を使って、簡単かつ確実に置き去りを防止しましょう。

転ばぬ先の「カオレーダー」です。

カオレーダーのプロモーションビデオ

幼稚園への提案書230602.mp4

Proposal for kindergarten.

Proposal for kindergarten 20230616.mp4

デモ機を用意しております。

なかなか実感が湧かないという方へ、デモ機を用意しております。

顔認証とレーダーセンサーを実際にお試し頂けます。ご興味のある方は、当社までご連絡ください。担当者がお伺いし*、デモさせて頂きます。

*貸し出しは行っておりません。

お問い合わせは、メールもしくはお電話でお願い致します。

jbdss_kaoradar_prod_45@ml.jbdcl.com(@は小文字)

西日本地域:06-6441-2240  東日本地区:03-5209-7590