叶笛(かのうふえ)とは

竹に穴をあけただけのシンプルな日本の横笛、篠笛。

「叶笛」は、狩野泰一先生の弟子による、弟子達のためのフォローアップ篠笛練習会で、非営利の市民団体です。

『篠笛KANOメソッド』のテクニック向上を目指し、活動するとともに、先生の「日本のお祭りを守ってゆきたい」というご意思に賛同し、地域のお祭りに参加し、日本伝統文化にも触れ、人生を豊かに過ごしたい方々の集いの場です。

ご賛同、ご参加を心よりお待ち申し上げております。

なぜ、いま篠笛なのか

地域の「まつり」が継続できなくなっている。
人口減少や高齢化などの様々な要因で、笛の吹き手が減っており、生笛をあきらめて、音源を再生することになったと聞きました。

かつてのように多くの人と笛を吹き、お祭りを盛り上げたい。笛を楽しむ人を増やすため、まちの人が集まって笛に親しむ機会を作りたいと、練習会を定期開催しています。

篠笛の美しい音色を届けたい

篠笛と聞くと、子供の頃にお囃子で吹いた、ピーヒャラピーヒャラと力強く盛り上げる元気な音色を想像する人が多いようです。
もちろんそれも篠笛の魅力の一つではあるのですが、実は、とっても繊細で、情緒的な音色を奏でることができます。

演奏を聴いてくださった方から、「こんな繊細な音色が出せるなんて…」や「音色を聞くだけで心が洗われるようだ」と、うれしい言葉をいただくことがあります。
そんな篠笛の魅力を届けたい、知っていただきたいと、演奏会を定期的に開催しています。

演奏のご依頼は、管理人までご連絡ください。