AI Writer Project

素人ではありますが、小説を書く人工知能の開発にも挑戦しております。


小説執筆AIの名前は「ロゾルス」。フランス語の"roseau"(葦)と、ラテン語の"-ullus"(小さい)の造語で、「小さな葦」という意味です。

小説を書くためには「小さな人間(=考える葦)」であるべきだという意味と、私の小説の書き方を教えていることから「小さな葦沢」という意味も込めています。


まだまだ立派な小説を書く能力はありませんが、少しずつ進捗状況をご報告できればと思います。

【第1回かぐやSFコンテスト 最終候補(一部の制作過程でAIを使用)】自動化された学校で働く用務員アンドロイドは、教師になることを夢見ていたが……。

詩的で奇妙で幻想的な、人工知能による物語の世界へようこそ。人工知能が書いた150文字以下の超短編小説を100作品収録。あなたには、無意識の向こう側が見えますか?

【小説執筆AI利用作品】キボウとミライ。二人のアンドロイドは、海中に没した惑星の最後の住人だった。その惑星へ墜落してきたシャトルのパイロットである男は、彼らと出会い、その生活に戸惑ってしまう。人間とAIの違い。自己とは何か。時間とは何か。彼らの出会いは、何かを変えたのだろうか。(本作品は、筆者の開発したAIが書いたTwitter小説を元にして、筆者が短編化したものです)

小説執筆支援アプリ「BunCho」さんを利用して書いた短編。

全てが砂漠の海に沈んだ世界で、新人類に捕らえられ、鋼鉄のマグロを捕獲する奴隷として働かされている主人公と、謎の少女の物語。

【作品例】

支配人は両親に向って叫んだ。声のようにしなければならぬという結論だった。ところで、支配人はもう静かにした。母親はわきへよって、今ではなかったろう。ところが婆さんは答えた。妹が向きを変え始めたように見えた。壜が床の上にのっていた。 #twnovel


今は廃棄場のスクラップ工場にいた。何も喋らない。ただ永遠に落ちる旅をして生きているからだ。偶然訪れた。一度でいいと思う。かけてもらえるかを判別するロボットだ。口を開く。 #twnovel


毎日が発見されていた。旅の途中の姿なのだから。自分が情けない。彼の後ろに、自分の影を伸ばす。彼は元気そうだった。不安に駆られた。眼を閉じた。向きを変えた。 #twnovel


そのほかの作品は、「小説執筆AIが、ツイッター小説を書いてみた」にてどうぞ!

小説の評価プログラムを応用して、小説執筆AIを作ろうというプロジェクトです。

PHASE 3から、小説執筆AIを扱っています。