例会は偶数月(2,4,6,8,10,12月)の年6回開催予定。
例会では会員が持ち寄った作品を、会員同士が優秀作を互選をして作品について
ディスカッションをします。(各自作品2点をA4プリントで提出)
またこれとは別に講師による推薦作品も選ばれ、会員が持ち寄った全作品の
講評指導を受けています。
選出も多岐に渡ってます( 推薦1点 / 特選2点 / 入選7点 / 互選3点 )
例会開催場所のご案内
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船6丁目1−2
鎌倉芸術館内
〒247-0061神奈川県鎌倉市台1丁目2−25
NPOセンター大船(たまなわ交流センター内)
2025/8月 例会入選作品
8月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
推薦
題名/ 鉄路に咲く 場所/ 箱根強羅 撮影/ 石田 透
講評:アングルの工夫と光の使い方がとても効果的な素敵な作品です。上手く表現するために、低い位置で撮られた工夫がとても良いと思いました。
特選1/互選2
題名/ 白糸の滝 場所/ 長野県 白糸の滝 撮影/ 大谷 和男
講評:普通なら滝しか撮らないが、人物しかも後髪の編み方が一瞬滝のように見える発想がとても面白い作品になりました。
特選2/互選1 (組写真)
題名/ 関東一・鬼石夏祭り 場所/ 群馬 鬼石町 撮影/ 林 文子
講評:よくあるお祭りの写真3枚組ですが、一番左の作品一枚でも十分良いと思います。
見る人に迫力を伝えたかったという写真ですが、もし写真で語れなかったら題名でも
作者の想いを語ることもできます。
入選/互選2
題名/ いつものコース 場所/ 野比海岸
撮影/ 石井 昇
講評:石畳の光が良かったです。人がいたからこそ絵になっている良い作品です。立ち位置もいろいろ変えてみると、また写真の出来が変わります。
入選
題名/ 宵の富士 場所/ 山中湖 撮影/ 原 光政
講評:太陽光がとても良い作品になってます。こういう撮影は時間との勝負です。シャッターチャンスを逃さず、うまく捉まえてる素敵な写真です。
入選
題名/ 夏の舞台 場所/ KITTE 撮影/ 氏家 真
講評:写真は何処から撮るかによって見え方が変わります。窓の青さと提灯のオレンジ色と上手に色味、配色を考えられた素敵な作品です。
入選
題名/ ひとときの涼 場所/ 東京駅 撮影/ 氏家 真
講評:東京駅を撮られて、なおかつ人も入っているすてきな作品です。シャッターチャンスを逃さず、子供さんのいる風景をうまく捉えているのが良かった。
入選
題名/ 晩秋の彩り 場所/ 上高地 撮影/ 鈴木 好一
講評:奥の紅葉が前面にある木でより光を強調し映してるとても良い作品です。こういう写真は事前に良い枝ぶりや場所を見つけておくことが大事になります。
入選
題名/ 夜の森のセレナーデ 場所/ 軽井沢 撮影/ 大谷 和男
講評:正面から撮ると、譜面台がせっかくの素敵なドレスを邪魔してしまいます。そこをうまく横から全体を撮ってる。また光の当たり具合も絶妙な素敵な作品です。
2025/6月 例会入選作品
6月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦
題名/ 都会の空 場所/ 東京丸の内 撮影/ 佐野 慎
講評:第一印象でこれは面白いと思いました。わざとセピアトーンで表現した都会風景が日本経済への不安感を表しているようです。少しだけ空いた空の窓が、未来への希望を示す天への梯子があるかのような雰囲気に撮れていて、大変面白い作品です。
特選1
題名/ 見返り美人 場所/ 光則寺 撮影/ 石田 透
講評:どんどん変化する開花中の花を瞬時にうまく撮ってます。欲を言えばバランス上、花の上部分が詰まり気味なのでもう少し余裕が欲しかった。F11まで絞ってるので花脈の線もしっかりと表現されて良かったです。タイトルも素敵な一枚です。
特選2
題名/ 生命力 場所/ 横須賀市 撮影/ 石井 昇
iphoneレンズで撮った作品です。枯葉や錆たトタン等と新緑との対比で、生命力を表現している独創的な一枚です。普通見過ごしてしまうような被写体を見つけるのが、とても上手です。この作品はモノクロ変換しても面白いかなと思いました。
入選/互選3
題名/ メルシー 場所/ 円覚寺 撮影/ 石田 透
講評:円覚寺で撮られてる作品です。タイトルはイマイチかなとは思いましたが、子供の表情がよく撮れていて素敵な作品になっています。画としては、欲を言うと手すりの部分は無くして、もっと寄って撮っても良かったかなと思います。
入選/互選2 (組写真)
題名/ 幽玄の舞 場所/ 鎌倉 撮影/ 大谷 和男
講評:舞台撮影で、1/250でよくキチンとブレなく撮れている素敵な作品です。
ただ舞台セットが目立つので露光量を落としアンダーにすると、演者がより際立ちます。
また幽玄というテーマをどう表現するか、もう少し追求しても良かったと思う。
入選
題名/ Station 行き交う人 場所/ 鎌倉駅 撮影/ 粕谷 今日子
講評:人が行き交う交差点を題材にして撮った作品。わざと絞り込んで人の流れをブラし、行き交う感じを表現したいという意志を感じます。最初からモノクロで撮るという姿勢も良い。もう少し広めの画角でも良い画になる、面白い作品です。
入選
題名/ 都会のオアシス 場所/ 小石川 後楽園 撮影/ 安西 良矩
講評:池にビルが映り込むだけの画はよくありますが、この作品は画の中にポツンと人がいるのが効いて、それが作品の魅力になっている。上部をカットしたトリミングも上手いと思います。緑とビルの映り込みを活かした素敵な作品です。
入選 (組写真)
題名/ 命・それぞれ 場所/ 自宅 撮影/ 林 文子
講評:最初は推薦にしようと思った面白い作品。トリミングで粗い画面になったのがもったいなかった。
幼虫の羽化の方だけでもインパクトがあるので、それだけでも命は十分表現できたと思います。
マクロレンズの選択次第でさらに良くなる作品です。
入選
題名/ アーバンナイト 場所/ 桜木町 みなとみらい 撮影/ 辻 裕治
講評:撮影会時に撮った作品ですが、解散後も粘って撮影した熱意を感じます。更に自分のイメージに近づけるべく、大幅な合成加工を加えた画になっているとのこと。深夜の都会風景を感じさせる、光跡をモチーフにした良い作品になりました。
入選
題名/ 秘めたる情熱 場所/ みなとみらい 撮影/ 林 文子
講評:このタイミングで、この瞬間を捉えるのは凄いと思います。ただ背景だけ露光量を落としアンダーにすると、吹く炎と演者がより際立ってより良い作品になります。画角的には上部のスペースにもっと余裕が欲しかったと思いました。
互選1
題名/ 未来のレーサー 場所/ ミナトミライ 撮影/ 佐野 慎
講評:楽しい画ですが、画角的にちょっと詰まりすぎという印象。それと、もっとローアングルで人を主人公にした方が躍動感も出て良かったかなと思います。ただ、負けないぞという表情はよく撮れていて、たいへん面白い作品になってます。
互選3
題名/ 熱照 場所/ 逗子より 撮影/ 安西 良矩
講評:私も知っている場所ですね。ドラマチックな瞬間を捉えた素敵な作品です。「熱照」というタイトルもとても良いと思います。ただ、見せたい要素が多く入りすぎて、ちょっと窮屈かなという感じが少し気になりました。
2025/4月 例会入選作品
4月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
推薦 /互選1
題名/ 春の浜辺 場所/ 片瀬東海岸 撮影/ 大谷 和男
講評:とても良い絵になっています。良い場所にシーカヤックがいて、構図も下が締まって上が広がりのあるのが良かった。奥の方にヨットも出ていて写真というよりもイラストのような感じで、全部がうまく嵌っていると思い選んだ作品です。
特選1/互選2
題名/ メルヘンの世界 場所/ 白川郷 撮影/ 大谷 和男
講評:日本らしい冬の風景をうまく撮っています。特にストロボを使って降る雪を美しく撮れているのが良く、魅力的な作品になってます。これは雨でも応用できる撮り方ですので、ぜひストロボを使って皆さんチャレンジして欲しいと思います。
特選2
題名/ 過ぎ行く秋 場所/ 長野・上高地 撮影/ 鈴木 好一
講評:とても素敵な風景写真です、構図も良いですね。ただ黒が少し浮いているのが気になります。コントラストが少し浅いので、黒を締める事で白樺等が浮き立って、光をもっと感じられるより良い写真になると思います。現像でトーンカーブ等で調整しても良いと思います。
入選 /互選3
題名/ みどりに浮く 場所/ 大瀬崎海岸 撮影/ 石田 透
講評:良い色で仕上がってる作品です。セオリー通りの左右に振る構図にすると、きれいな緑の水面がスポイルされてしまうので、日の丸構図だがこういう場合は良いと思います。そして、上部遠景の街灯とかが映ってる光が効いていて、ここもうまいなと思います。
入選
題名/ 思い出の残滓 場所/ 三浦 小網代湾 撮影/ 辻 裕治
講評:モノクロの良さを感じる写真です。単にカラーからモノクロ変換しただけでは無く、コントラストを効かせて主役が浮き立つよう工夫しています。アンダー部がかなり潰れてはいますが、問題無し。モノクロ写真としての魅力を感じます。
入選
題名/ いよいよ開演 場所/ 横浜・大桟橋ふ頭 撮影/ 鈴木 好一
講評:とても良いスポットでマジックアワーに撮られた夜景、きれいに仕上がってます。人の入り方も主張し過ぎないこの位が良い。構図もうまくまとまってます。水面の照り返しが効いて人のシルエットが映えてる、これも良かった。
入選
題名/ 春一番 場所/ 富士吉田 撮影/ 佐野 慎
講評:もう少しコントラストを付けても良いのかなと思いますが、とても良い撮り方をしている作品です。雪煙をメインにするならコントラストはこれが限界かも知れない。構図もこれぐらいアップになると、真ん中近くにしてもしっかり絵になります。
入選
題名/ 魅 惑 場所/ 東京・目黒川 撮影/ 石井 昇
講評:普通は桜の花びらの色を撮るが、後ろの光源と同色にして重ねて撮っている。 そこは作者の工夫とセンスで、良いと思います。主役の桜以外はすべてボカしてますが、そのボカし方もきれいです。作者の表現意図を考えさせるすてきな作品です。
入選
題名/ 恥じらい 場所/ フラワーセンター 撮影/ 長岡 佑吉
講評:すてきなタイトルと、同じ方向を向く桜にストーリーを感じる作品です。みな揃って下を向いている姿の見方が面白い。種類が違うと咲き方も違ってくるし、それに合わせて撮り方も変わってくるというのがここからは見えるので、選んでみた作品です。
入選
題名/ 良き日 場所/ 段葛 撮影/ 氏家 真
講評:お宮参りのとても素敵な作品です。この場所で桜と人が一緒に撮れるのは自然なことですが、どういう人を写真に入れるかで作品の印象がガラッと変わります。自分が表現したいイメージの人を考え、良い感じの人を選んで撮るのもその人のセンスです。
2025/2月 例会入選作品
2月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選1
題名/ この歌しってる? 場所/ 横浜・山下公園 撮影/ 原 光政
講評:なかなかこういう瞬間は撮れないものですが、よく撮られています。被写体がブレるとインパクトが弱くなる写真になってしまいますが、素早く動く鳥をうまく撮られていて、素晴らしい一瞬をきちんと捉えた素敵な作品です。
特選1
題名/ (勤務中だけど) ガンバレヨ 場所/ 藤沢 撮影/ 長岡 佑吉
講評:面白いタイトルで、警察官の気持ちになったタイトルを付けられてます。惜しいなと思ったのはピントが主役の手前警察官に来てなかったことですが、どちらにしても一瞬を捉えた素敵な作品になりました。
特選2
題名/ ハマの不夜城 場所/ 横浜・大さん橋 撮影/ 原 光政
講評:ビル夜景がメインではない視点が面白いので、選びました。ただ写真は基本手前から見て行きますので、ピント位置が少し違うのかなと思います。また、左下りの構図は水平を意識して修正したいところです。タイトルも良かったです。
入選
題名/ 魔性を射る 場所/ 鶴岡八幡宮 撮影/ 大谷 和男
講評:とても良い写真です。出来れば的迄入れた構図が欲しところ。その分入選止りにしました。少し窮屈な構図になっているのも気になる所です。やはり良い撮影場所を確保する前準備で作品の出来不出来が左右されますので、注力しましょう。
入選
題名/ 妖 美 場所/ 町田 ダリア園 撮影/ 辻 裕治
講評:40mmマクロでキチっと捉えられている所が良かった写真。1/1000でシャープにブレなく撮っています。自分の好みに合った背景の色合わせを楽しむのは素敵な事です。作品を作る上で撮る背景に拘り、探し求めることも大切なことです。
入選/互選2
題名/ 嬉し恥ずかし 場所/ 二宮 吾妻山 撮影/ 石田 透
講評:タイトルと花とが素敵に調和しています。なかなか普段カメラを向けないところに視点を設けて、一瞬を捉えた良い着眼点の作品です。F18迄絞ってるので、立体感がより出てきています。素敵な作品になりました。
入選
題名/ 龍の如く 場所/ 三溪園 撮影/ 氏家 真
講評:タイトルが素晴らしいという事で選びました。普通は周りの花々に目が行くところを、この幹の形を見て、感動し撮られたのがよくわかりました。F10迄絞ってるので幹全体にピントが来てるのも良かった素敵な作品です。
入選
題名/ 砕 氷 場所/ オホーツク海 撮影/ 大谷 和男
講評:中心に無い旗の位置がちょっと構図的には気になりますが、作者の行動力が生み出す、現場に行かないと撮れないダイナミックな素敵な作品になってます。
入選
題名/ 感 謝 場所/ 横須賀市 撮影/ 石井 昇
講評:タイトルが凄く良いなと思いました。私も太陽が沈む時、心が穏やかになって「今日も1日ありがとう」とう気持ちになり、まったく同感です。カラーフィルターを駆使した撮り方も素敵な作品だと思います。
入選
題名/ 壁に咲く 場所/ 逗子 撮影/ 石田 透
講評:面白い視点の写真ですが「壁に咲く」といういうならば、壁に咲いているという感じをもっと強調して欲しかった。素材は面白いので、現像時により目立つような加工すれば、更に良かったかなと思う作品です。
互選2
題名/ 寒 中 場所/ 横須賀市 撮影/ 石井 昇
講評:場違いな服装で釣りをしている、面白い写真になっています。ただ、釣り人の全形が分かるような立ち位置で撮れなかったのかなと思いました。この釣り人だけをフォーカスして撮るとより面白くなると思われる作品です。
2024/12月 例会入選作品
12月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
推薦
題名/ 包 容 場所/ 横浜ランドマークタワー 撮影/ 石田 透
講評:よく尾瀬に行くとガスが上がって、こういう景色が見られます。柔らかい光の感じが、とても良く表現された作品になっています。あまりいじらない自然な雰囲気が素晴らしいと思います。たいへん素敵な作品に仕上がりました。
特選1
題名/ 静 陽 場所/ 大船フラワーセンター 撮影/ 石田 透
講評:この写真は落とした露出設定がドンピシャで合ってます。奥行きが出る縦構図も良かった。太陽の位置も良く、トーンも上から下へきれいに出ているとても素敵な写真です。モノクロにしてもきれいな写真だと思う作品です。
特選2
題名/ のぞいてみたら 場所/ 昭和記念公園 撮影/ 樋本 彩子
講評:普通なかなかこういう視点で撮らないでしょう。人と同じことをしてると、人と同じ写真しかならないので、こういうアングルは目新しく新鮮で良い視点だと思います。こういう視点は大事にしてほしいです、いいセンスしている作品です。
入選
題名/ 記念日 場所/ みなとみらい 撮影/ 鈴木 好一
講評:タイトルの「記念日」がドラマ性を感じて良かった。タイトルは画面の説明ではなく何を言いたいのかを表すことが大切です。ホテルも写っていて状況が良く分かる絵と、テーブルの映り込みもすごくきれいです。シンプルで良い作品と思い選びました。
入選
題名/ 思い出の秋 場所/ 長谷寺 撮影/ 初澤 孝壽
講評:明暗差の大きいライトアップ中の写真ですが、うまく撮れています。空の入り方もちょうど良いと思います。露出はもう少し落としても良かった。露出の変更はブラケット撮影で連写複数枚を撮るという方法もありますので、ぜひ試してみてください。
入選
題名/ 黄昏の中で 場所/ 逗子 飯島公園 撮影/ 辻 裕治
講評:なにかのポスターになりそうな作品。色のトーンがすごくきれいに出ていると思います。上辺を暗く落としてるので、目線を夕焼けの所に誘導させる効果がある。露出の詰め方やトーンの詰め方が上手いと思います。雲も良い感じの表情で撮れてます。
入選 (組写真)
題名/ 発車時刻 場所/ 横浜鶴見線 撮影/ 石井 昇
講評:モノ組写真ですが、一番目を惹いたのは右の一点でした。これ一枚でも良いのではと思う作品で、私はたいへん気に入りました。
すごく物語がある写真になっているところがとても良い。他の2枚は右のような物語性は伝わリませんが、写真自体は悪くありません。
入選
題名/ カメハメー波 場所/ 町田 撮影/ 佐野 慎
講評:写真とタイトルをうまくマッチングさせた作品。こういうタイトルを思いつくセンスが良いです。タイトルはとても大事なんです、なんというタイトルを付けるかで見え方が変わってきますから。単に花を表すタイトルではなく、一歩引いて考えることが大事なのです。
入選
題名/ 舞 姫 場所/ 横浜中華街 撮影/ 辻 裕治
講評:皆んな和かに笑っている表情からとても楽しい雰囲気が伝わってくる作品です。ただの記念写真ではない素敵な写真だなと思って選んでみました。露出が失敗しても、デジタルならではの後加工で明るさを調整した工夫も良かったと思います。
入選 (組写真)
題名/ 海が大好き 場所/ 横須賀市野比 撮影/ 石井 昇
講評:幾つかのシーンのいろいろな波の表情を捉えた組写真、とても良い写真だと思います。
波の引いた瞬間等や、撮る時間帯、シャッタースピードを変える等、波の動きや表情を工夫して撮っていると思い選びました。
互選1
題名/ 銀河鉄道 発見!! 場所/ 熊本 撮影/ 大谷 和男
講評:タイトルはやはり大事です、なんというタイトルを付けるかでイメージが随分変わります。これはタイトルの付け方は良かった。どこから撮ったのか考えさせられる、見る側と見せる側の会話が成り立つ写真です。
互選1
題名/ 怒 濤 場所/ 鎌倉 撮影/ 大谷 和男
講評:CGのような仕上がりになった作品、こういうやり方もあるので全然かまわないと思います。波を表現する新たな視点が良いですね、面白い作品です。
互選1
題名/ 朝一番のごちそう! 場所/ 町田ダリア園 撮影/ 長岡 佑吉
講評:止まって吸っている絵は普通ですが、飛びながら吸っている絵はインパクトがあります。なかなか撮れない場面をうまく撮っている作品です。
2024/10月 例会入選作品
10月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選1
題名/ かわいい宇宙人? 場所/ 自宅 撮影/ 大谷 和男
講評/タイトルが面白い。綿毛と水滴の関係を狙った写真はよく見るが、水滴を目・頭に見立てた目の付け所が良いです。レンズ面と右左の目が並行でないためにアンバランスになってしまった点が少し惜しいですが、今回の作品の中では際立って良かった。
特選1
題名/ 森閑の湖 場所/ 散在が池 撮影/ 辻 裕治
講評/こういう奥深い感じの表現を、ここまで見通してキチンと撮ってるのはなかなか無いと思います。湖面の薙いでいる感じも良かった。プリントもダーク調で良かったかなと思う素晴らしい作品です。
特選2
題名/ お外の太陽が恋しい 場所/ 自宅 撮影/ 林 文子
講評/お外が恋しいという亀の気持ちを撮影したところがすごく面白いし、タイトルも良かった。目の付け所が良かった作品です。
入選/互選2
題名/ おはよう! 場所/ 鎌倉 大巧寺 撮影/ 辻 裕治
講評/撮影者が蓮と虫に語りかけるようなタイトルになっているのは良かった。花の下の白い部分はここまで必要なのかとは思います。もう少し寄りで撮るか赤の部分と虫の触覚を中心にトリミングする方法もあったかと思います。
入選
題名/ 地球周回軌道 場所/ 大船FC 撮影/ 石田 透
講評/タイトルが面白い。宇宙の軌道に見立てた発想は独創的。手前下の睡蓮のピント位置は良いのですが、少し絞って奥にある上の睡蓮の葉もシャープに見せるのが適切だったと思います。レンズ面を意識して絞り設定値を決めるとベストな表現になると思います。
入選
題名/ 雨がやんだから 場所/ 東京駅 撮影/ 樋本 彩子
講評/雨上がりの写り込みがとてもきれいです。よく見ると人物が通っているのが分かります。こういう場合はSS変えていろいろな表情を撮ると面白いです。色合いは良いと思います、アンダー目の表現も良かった作品です。
入選
題名/ 秘密の通路 場所/ 秋葉原 撮影/ 樋本 彩子
講評/面白いシーンを見つけてますね。お子さんとママの会話が感じられる写真と思い選びました。欲を言えば残念ながら指先がブレてますので、SSがもう少し早ければもっとシャープに表現出来たかなと思います。
入選
題名/ おしゃべりな友の会 場所/鎌倉 英勝寺 撮影/ 石田 透
講評/このアングルを見つける着眼点が素晴らしい。雄蕊の部分を捉えたタイトルが面白いので選びました。
感じた部分をキチンとメッセージとして切り取られてるので、良いなと思いました。
入選
題名/ 宇宙の双子 場所/ 富士 河口湖 撮影/ 原 光政
講評/雲を双子に見立てている、面白いタイトルです。すぐに変化する雲の一瞬をキチンと撮られていて、富士山もうまく捉えて臨場感あふれる作品です。
入選
題名/ 森の宝石 場所/ 鎌倉湖 撮影/ 大谷 和男
講評/とてもシャープに撮れている、写真で一番重要なことは自分が狙ってる部分がいかにシャープに撮れてるかです。それがこの写真の素晴らしいところです。
互選2
題名/ 帰宅路 場所/ 逗子市 撮影/ 石井 昇
講評/テールランプの映り込みの美しさを狙ったようですが、A4サイズ出力するための解像度が不足しているように見受けられる。全体の雰囲気は良いんですが、画質の問題で選外としました。
2024/8月 例会入選作品
8月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
推薦
題名/ 異空間 場所/ 逗子市内 撮影/ 石井 昇
講評/ダントツで一位かなと思いました、よく見つけてますよね。これがカラーだと普通の風景に写ってしまい面白くない。モノクロにすることで光と影だけの面白さが出てくる。写真は引き算、メタリックな感じの影模様がとても面白い作品です。
特選1
題名/ 秋田美人 場所/ 秋田 撮影/ 大谷 和男
講評/友人の髪を直す自然な仕草を撮ってとても良かった。撮った角度も良かったしバックの処理も「七夕」と分かりつつ、そんなに煩くないこの位のボケでちょうど良いと思う。とても良い写真に仕上がっていると思います。
特選2/互選2
題名/ ねえ見て 場所/ 京都宇治市 撮影/ 石井 昇
講評/手の美しさを見て、魅力ある綺麗な人だと想像させる写真。見る人の都合の良いように解釈する心理をうまく引き出している。背景も適当にボケていて良いのかなと思います。後ろ姿でうなじを魅せる、とても魅力ある作品になっています。
入選
題名/ ひずむ 場所/ みなとみらい 撮影/ 樋本 彩子
講評/都市風景はいろんな撮り方があるが、素材や写り込みの面白さを見る人に想像させる作品になってます。直線構成と写り込むゆがみの表現の対比や光と影の面白さも効いている。まずはこういう場所を見つけられるかがポイントですが、カラー表現も含めてセンス良く撮れています。
入選/互選3 (組写真)
題名/ ラッセラーラッセラー 場所/青森 撮影/ 大谷 和男
講評/暗い中どんどん動くので撮るのが大変難しい被写体ですが、ブレなく発色もきれいに撮られて、撮影上の難点を全てクリアしている作品です。
一枚一枚それぞれの主役をうまく捉えて、良い組み方にしているので選んでみました。
入選 (組写真)
題名/ 地上の星・空に天の川 場所/霧ヶ峰 撮影/ 鈴木 好一
講評/露出もピントも難しい星空を撮るのは大変ですが、そういった意味では水平もキチンと撮れていて基本が出来ている作品です。
ただ組写真にするなら、ひとつは広く撮って一つはアップにする等メリハリの工夫が有ればもっと良かった。天の川を初めて撮ったわりにはたいへんよく撮れています。
入選
題名/ 切り絵に思いを 場所/鵠沼海岸 撮影/ 古屋 嘉廣
講評/繊細で凝った切り絵を使う発想が良かった。どういう印象で撮りたいか明確に完成形が見えて、計画して撮っているのが解る作品です。ロケーションや撮影の時間帯もしっかり考えてる写真だなと思い選んでみました。薄暗い条件の中、よく撮れている作品です。
入選
題名/ ジ・エンド 場所/ 江ノ島 東浜 撮影/ 石田 透
講評/こういう写真は波の形とか人がどこに居るかで全然雰囲気が違ってきます。この作品は海の広さを人物の対比で見せている、とても上手いなと思い選びました。人と海の面積比もちょうど良いし、いろんな被写体のバランスがすごく良いと思います。
入選 (組写真)
題名/ 踊らにゃ損損 場所/ 大和阿波踊り 撮影/ 氏家 真
講評/これは組写真としてよく組んである作品です。女性だけでは無く、男性も入れた組み方はお上手です。
特に真ん中の一枚が目を惹きますし、これだけでも良いかなと思う位の写真。一枚一枚の完成度もすごく良い、申し分ない作品です。
入選
題名/ 源氏山のライブ 場所/ 葛原岡神社 撮影/ 辻 裕治
講評/まず年配者の被写体というのに注目しました。この方がどういう人生を送ってきたのかなとか、惹き付けられて興味深くなってきます。すごく自然な感じで撮られて雰囲気が良い写真だなと思って選びました。遠くを見ている演者の目線も雰囲気が出ていて良かったです。
2024/6月 例会入選作品
6月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選3
題名/ 負けてたまるか 場所/ 横浜・みなとみらい 撮影/ 原 光政
講評/タイトルの良さと、選手が口を開いて力が入っているのがわかる瞬間をうまく撮っている。更に後続集団の写り込みも効果的で臨場感がすごくある。毎年のチャレンジを評価したい作品です。
特選1/互選3
題名/ 凧 凧 上がれ 場所/ 相模原 撮影/ 佐野 慎
講評/人物のポーズと構図がすごく良い作品。祭りの臨場感も出ていて背景の大凧を正面に真っ直ぐ入れることで画面を締めている。掛け替えのない一瞬の動きをものにしているところが素晴らしい。
特選2
題名/ 自由奔放 場所/ 横須賀 撮影/ 石田 透
講評/飛沫の動きを表現したタイトルが素晴らしい。水玉に集中して見られるようモノクロ変換にしたのが効いている。もう少し全体に寄った切り取りでも良かったかも知れないが、とてもユニークで面白い作品。
入選/互選2
題名/ 思い出 場所/ 由比ヶ浜 撮影/ 石井 昇
講評/非常にシンボリックな感じで、最初に入選を決めた作品。水の流れた軌跡を見せる特徴的な写真で、人物をシルエットに落してシンプルに構成されているのが良い。海の紋様も入れた所も素晴らしい作品です。
入選/互選3
題名/ マジック 場所/ 東京朝日新聞 撮影/ 石井 昇
講評/タイトル通り、グラスの中で跳ねる瞬間の造形の面白さが良かった。f25でとてもシャープに仕上がってる作品です。スタジオ撮影は光周りの勉強になります。自宅でも充分出来るのでストロボやレフ板等でやって見てください。
入選
題名/ 昼飯「ゲット」 場所/ 三溪園 撮影/ 氏家 真
講評/タイトルと写真の一致が良かった作品です。アングルが捕まえたのがよく見える角度になっている。欲をいうと背景をもっとボカすのと、もっと低い位置で撮ると輪郭がよりはっきりしてなお良かった。
入選
題名/ 完璧美 場所/ フラワーセンター 撮影/ 長岡 佑吉
講評/難しい薔薇の花の質感がよく表現されてます。欲を言えば花びらの先端にピントがキリッとシャープにきてると、もっと良かった。多少の甘さはありますが素晴らしい雰囲気のある作品になっています。
入選
題名/ 的中! 場所/ 市内梶原 撮影/ 長岡 佑吉
講評/掛け替えのないシーンを捉えられている作品なのでこれを選びました。ただ、ISO400・SS1/350 になってるので、もう少しISO800位に上げSS1/1000位にすると、馬が砂を掻き上げる情景がよりリアルになり更に躍動感が出てきます。
入選 (組写真)
題名/ 男 連 場所/ 相模川河川敷(大凧祭り) 撮影/ 辻 裕治
講評/組写真として面白いのでこれを選びました。すごくシャープに撮られていて、人の動きがキチンと捉えられているところが良かった。
組写真の見せ方はいろいろですが、視線を集める強度順に左からのほうが良かったかもと思います。
入選 (組写真)
題名/ 相馬野馬追 場所/ 南相馬市 撮影/ 大谷 和男
講評/野馬追の雰囲気がきちんと表現されて、それぞれ意味のあるシーンを合わせた組写真です。
中央の写真が一番強く主張してくる写真で、うまく情景を捉えられるすばらしい作品。
SS(1/4000)で撮って砂埃が立ち上がる臨場感を狙った撮り方も良かった。
互選1 (組写真)
題名/ 皐月の淑女達 場所/ 妙本寺他 撮影/ 辻 裕治
講評/この中ですごく良いなと思ったのは左の紫陽花、背景が落ち込んでバランスが良い花をうまく撮ってます。
マクロ40mmをブレ無くうまく使いこなして、金糸梅の花びらの質感もよく撮れている作品です。
2024/4月 例会入選作品
4月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
推薦
題名/光と影 場所/鶴岡八幡宮 撮影/石田 透
講評/光の加減をうまく捉えている作品です。木漏れ日が落ちている所がとても良い、こういう被写体を見つけられるのは素晴らしいと思います。
特選1/互選1
題名/川面桜 場所/横浜 撮影/長岡 佑吉
講評/白い壁が写っているので桜が目立ちコントラストが効いてる。いい場所を見つけて撮られましたし、効果的なトリミングを活かした素敵な作品。
特選2
題名/春爛漫 場所/段葛 撮影/大谷 和男
講評/上からのアングルがとても新鮮な画です。メジャーな場所でも撮る高さを変えると新たなインパクトが生まれます。電車や人の写り込みで賑やかな感じも出ていて良い作品です。
入選
題名/花・召しませ 場所/小田原城 撮影/石田 透
講評/少しアンダー気味ですが、妖艶な雰囲気が良いと思って選びました。通常の桜色ではない青みががった感じと、画面構成も良かった作品です。
入選
題名/里山の春 場所/山梨県北杜市 撮影/ 初澤 孝壽
講評/田園風景がとても綺麗、日本らしくて良いなと思い選びました。水車小屋を入れた素敵な風景写真です。こういう画を撮る場合の私の基本的な絞りはF8にしている。
(レンズの性能が一番発揮される絞り域がF8~F5.6ですので、参考にしてみてください)
入選
題名/ シアワセ! 場所/鎌倉山 撮影/林 映子
講評/お父さんの顎がちょっと切れているのが気になるが、子供がこっちを見つめているところが良いなと思い選びました。お父さんの優しい笑顔も良い。親子の素敵な微笑ましい写真です。
入選/互選2(組写真)
題名/寒波の翌日 場所/北八ヶ岳・北横岳 撮影/鈴木 好一
講評/ピッケルアイゼンがないと行けない場所。かなりの寒さの中で、苦労されて撮ったのではと思う作品です。
アングルも良く光の加減もうまく捉えてる、人が入ると山の写真は絵になりやすく良いと思います。
入選
題名/かぐや姫 場所/鎌倉・明月院 撮影/古屋 嘉廣
講評/モデル撮影の作品、うまく纏まっているので選んでみました。こういう撮影はイメージに合わせた事前準備が肝要、それに応える素敵なモデルさんです。
入選
題名/春の日射し 場所/横浜 撮影/ 長岡 佑吉
講評/洋館の窓を単に撮るのでは無く、外を歩くペア二人を入れた所が良かったです。シャッターチャンスを待って何枚も撮った成果です。
入選
題名/春の陽光 場所/自宅 撮影/石井 昇
講評/不思議な面白さのある写真。手前のチューリップと背景の花影は実は別の花という対比がとても面白い。作品イメージを考えて工夫しながら撮る、これも写真の楽しみの一つです。
互選2
題名/東京ギネス 場所/東京都庁 撮影/佐野 慎
講評/真ん中でドンと撮っているのは良いとは思うが、少し斜めから撮ってるのが気になります。ど真正面かもっとより斜めか、撮るアングルが変われば良いと思います。
2024/2月 例会入選作品
2月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦 /互選2
題名/転 読 場所/常楽寺 撮影/大谷 和男
講評/厳かな雰囲気の描写がモノカラーで更に高められています。僧侶の凛とした佇まいと動きのある経本が、とてもシャープに撮れている素敵な作品です。
特選1/互選3
題名/昇龍の如く 場所/鎌倉 八雲神社 撮影/辻 裕治
講評/タイトルが良いです。一瞬の切り取りで捉えた、炎の形を龍に見立てた面白い作品です。天地が少し詰まり過ぎなので、もう少し余裕が有っても良かった。
特選2/互選3
題名/光 跡 場所/茅ヶ崎 撮影/大谷 和男
講評/少し光跡(車)が多い気がしますが、SS6秒で設定し撮ったシャープな良い写真です。撮したいものがきちんと写ってるのが重要、三脚使用のお手本みたいな作品です。
入選/互選1
題名/夕空へ飛べ 場所/ 逗子 葉桜団地 撮影/原 光政
講評/タイトルとともに面白い作品。日没夕景だけを見るのでは無く、ブランコの子供さんを入れて「飛べ」という撮影者の気持ちが込められている素敵な作品です。
入選/互選3
題名/火守り役 場所/大磯(左義長) 撮影/ 安西 良矩
講評/タイトルと写真がピッタリ一致していて、臨場感がすごく表れている写真です。夜の撮影は難しいのですが、確実なスキルを感じる素敵な作品です。
入選
題名/季節の贈り物 場所/蓼科高原・横谷峡 撮影/鈴木 好一
講評/少し周辺が多いかなという感じはありますが、とてもきれいに表現されてます。光がもっとあったら、またイメージが変わってより良かったかなと思います。
入選
題名/異次元の春 場所/フラワーセンター 撮影/ 林 文子
講評/水面の写り込みを狙った、なかなか面白い視点での写真です。ゆらぎ具合に注目して、異次元風と切り取りしたアイディアが良かったです。
入選
題名/ はいっ!ポーズ 場所/建長寺(節分会) 撮影/初澤 孝壽
講評/場所の事情で左が窮屈な印象ですが、うまくきれいに撮ってます。1/500で、手先もきちんと撮れてます。後は1/50位で手がわざと動いてる躍動感のある画も見たかった。
入選
題名/僕だって滑れるよ 場所/自宅近くの公園 撮影/原 光政
講評/すごく可愛いタイトルが付いていて、ほんとに子の気持ちになって撮っているのがよくわかる。撮る気持ちの優しさを感じて、最初に入選を決めた素敵な作品です。
入選
題名/微笑み 場所/鎌倉 妙法寺 撮影/辻 裕治
講評/きれいなタイトル「微笑み」とこの石像のイメージがピッタリと合っている。絞り5.6、1/30設定でブレ無く撮れてる、しっかりと安定した作品です。
互選3
題名/厳 冬 場所/長野 蓼科 撮影/石井 昇
講評/色が全体的に白すぎる感じで、特に緑の草はもっと色が出て欲しかったです。厳冬という表現なら、氷柱にもっと寄った写真でも良かったのではと思います。
互選3
題名/雨上がりの灯り 場所/みなとみらい 撮影/林 映子
講評/ISO6,400で撮影…始めたばかりで、これだけキチンと撮れれば良いですね。後は人物入れたりして沢山撮ることで、写真表現の幅が広がり楽しくなります。
2023/12月 例会入選作品
12月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
特選1/互選2
題名/秋色の水面に遊ぶ 場所/長野・軽井沢・雲場池 撮影/鈴木 好一
講評/いい感じの色が出ています。波紋が広がっていく表現が良いポイントになっていて、リフレクション効果を上手く捉えた作品です。
特選2
題名/光明の兆し 場所/鎌倉 由比ヶ浜 撮影/辻 裕治
講評/有りそうでなかなか撮れない写真。天使の梯子もちゃんと出てるし、焼けて光ってる。上も下も暗いので目線誘導も自然に出来ている良い作品。
入選(組写真)
題名/Magichour 場所/ 若洲公園 撮影/大谷 和男
講評/一部少し黄色が強い印象なので、もう少し青みのトーンになると尚良い。組写真の個々が主張し過ぎてる
ので、一枚はアップの画にするとか変化をつけると、より魅力のある組写真になる。
入選
題名/師走の影 場所/横浜 大さん橋 撮影/飯島 昭雄
講評/二人がいい所に入っている、人が入っていると強い写真が撮れたりします。逆光になったシルエットがすごく良い感じなので選んだ作品です。
入選
題名/日本一の山に見下ろされ 場所/江ノ島 撮影/ 原 光政
講評/この写真は人が居なかったら普通の風景、人物近景を入れることで奥行きとスケール感が出ている。人のポージングの良さが、この写真の決め手です。
入選
題名/輝 場所/横浜 三溪園 撮影/原 光政
講評/水飛沫の瞬間に後ろが落ちてくれているので、逆光が物凄く効いている。惜しいのはもう少し鳥の形が分かると良かったが、目の付け所がすごく良い。
入選
題名/ 見上げてごらん 場所/群馬県 下久保ダム 撮影/林 文子
講評/星空の色と明るさを悩むことが多い中、きれいなブルーで撮れてます。 まずはこれだけ撮れれば御の字、天の川はより広い画角で撮っても良かった。
入選
題名/暮れゆく街角 場所/大さん橋 撮影/ 林 文子
講評/朝焼け夕焼けは写真撮り始めのテーマの一つです。空がきれいなので、多少ノイズが多いがそれも味かなと選びました。
参考:ノイズは有るが観るに耐えられるのはマイクロフォーサーズでISO1600が限界だと思う。ノイズが気にならないのはISO800位。
入選
題名/晩秋の海辺 場所/由比ヶ浜海岸 撮影/石橋 乙彦
講評/この写真は下部分がきれい。上部はオーバー気味でなので、少しアンダーに撮ると迫力のある写真になったと思う。ぜひ、ブラケット撮影で撮ってみてください。
互選2
題名/目黒の秋 場所/品川・上大崎 撮影/古林 昭子
講評/下の写り込みが凄くきれいです。少しオーバー気味なので、好みですがもう少し露出を落とした方が良かった。
互選2
題名/廃線跡を歩く 場所/群馬 碓氷第三橋架 撮影/鈴木 好一
講評/いわゆるトンネル効果です、これも人が居るから、更に効いてくる。見る人の想像を掻き立てる表現で、力のある写真になっていきます。
2023/10月 例会入選作品
10月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選2
題名/天に向かう 場所/稲村ヶ崎 撮影/原 光政
講評/「写真家・植田正治」を彷彿させるトリッキーな表現の作品。掛け替えのない一瞬を、偶然ながらきちんと記録した素敵な画です。
特選1
題名/惹かれる妖しさ 場所/鎌倉 英勝寺 撮影/辻 裕治
講評/背景の緑を自然な感じで残している所が良い。マクロレンズの見本のような良い作品、落ち着いたトーンも良い素晴らしい写真。
特選2
題名/可憐な妖精 場所/中華街 撮影/大谷 和男
講評/全体にとてもシャープに捉えられている写真。
影部分を抑えて重さを感じさせない、可憐さをうまく表現された作品です。
入選/互選2
題名/ 幽玄の世界 場所/北海道美瑛町 撮影/石塚 政光
講評/既成の比率に拘らず、この比率で見せるやり方が良い。プリント紙も和紙風で題名を意識した作りも良い。大伸ばしで見てみたい素晴らしい作品です。
入選
題名/パワーを感じて 場所/三浦市三崎 撮影/石井 昇
講評/タイトルと写真がすごく合っている。普通は船に注目し勝ちだが、ボラードに括りつけられてるところに着目した所が良い。パワーを感じる作品です。
入選
題名/生命 場所/鎌倉 源氏池 撮影/ 石井 昇
講評/朽ちていく姿を撮った着眼点が素晴らしいです。蓮の明るい要素も入れながら「生命」の起承転結を表現した作品集も出来そうな作品です。
入選
題名/黒い花びら 場所/英勝寺 撮影/氏家 真
講評/タイトルが面白い。後ろに映り込む影絵風シルエットの面白さに注目されて、きちんと撮られてます。着眼点の良い素敵な作品です。
入選
題名/根が生える 場所/新宿御苑 撮影/氏家 真
講評/ユーモア溢れるタイトルが良いです。木の大きさと、ずっと座り続けているであろうと感じさせる女性が面白い。もう一回り画角の広がりがあっても良かったかなと思う作品。
入選
題名/気魄溢れる 場所/みなとみらい 撮影/ 大谷 和男
講評/表情がタイトルとよく合っている作品。1/125のSSで動きも表現したインパクトのある作品。絶妙なSS設定が効いている。
入選
題名/龍神とともに 場所/ 鎌倉芸術館 撮影/西崎 由里子
講評/写真展に来て、その場所を生かして写真も撮ろうという姿勢が良い。人物の影部分が多いので、着物の柄や髪の質感等、黒潰れした部分のシャドーの色をやや起こすようプリント時に注力するとより良い作品になる。
互選1
題名/祭の日の小さな恋 場所/横浜 伊勢崎町 撮影/原 光政
講評/可愛くて良いんだけど、どうしても大人の方に目が行ってしまう。子供達の後ろ姿を寄りでアップした方が、「小さな恋」が表現できたと思います。
互選2
題名/夕やけ 場所/鎌倉 撮影/青木 好男
講評/「夕やけ」というには、写真の夕やけ色が少し結びつかないという印象です。きれいな雲やグラデーションの表現の方が強く出て、富士山の夏景色という作品でした。
互選2(組写真)
題名/渚のささやき 場所/稲村ヶ崎 撮影/飯島 昭雄
講評/映り込みとかはすごく面白いです。
真ん中の人物の写真について、真後ろから寄りで大きくクローズアップした方が良かったかなと思います。
「波の音が聞こえる」のようなタイトルが合うように思える作品です。
2023/8月 例会入選作品
8月例会の担当講師は「村田一朗先生」です。
新講師として初登壇していただきました。
推薦
題名/リフレイン 場所/横須賀市久里浜 撮影/石井 昇
特選1
題名/Summer Jump!! 場所/七里ヶ浜 撮影/西崎由里子
特選2
題名/1日の終わり 場所/立石海岸 撮影/樋本彩子
入選/互選2
題名/万 緑 場所/栃木・尚仁沢 撮影/高橋 勝
入選
題名/踊らにゃ損々 場所/大和(阿波踊り) 撮影/氏家 真
入選
題名/妖 艶 場所/横浜・三溪園 撮影/原 光政
入選
題名/コロナに負けるな横浜 場所/横浜 撮影/佐野 慎
入選
題名/夜空に輝く宝石 場所/横手山 撮影/大谷和男
入選
題名/祈りの道 場所/酒列磯前神社 撮影/大谷和男
入選
題名/お散歩コースにて 場所/ 妙本寺 撮影/飯島昭雄
互選1 (組写真)
題名/夜空を彩る光絵巻 場所/逗子海岸 撮影/安西良矩
互選2
題名/七里ヶ浜の少女 場所/七里ヶ浜 撮影/西崎由里子
2023/6月 例会入選作品
6月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選2 (組写真)
題名/いい風が来た 場所/相模原市新戸会場 撮影/大谷和男
講評/ まずはこれを撮りに行く行動力が素晴らしい。組写真にしなくても十分現場の熱気が伝わる素敵な作品。
特選1
題名/アシトリ 場所/東京 撮影//佐野 慎
特選2
題名/木洩れ陽 場所/長谷寺 撮影/古林昭子
入選/互選1
題名/雨にも負けず!! 場所/横浜 撮影/大谷和男
入選/互選2
題名/ヤッター!! 舞台のあと 場所//東京代沢 撮影/林 文子
入選/互選2
題名/あなたに会えた 場所/北口本宮冨士浅間神社 撮影/ 西崎由里子
入選
題名/夏近し、渚にて 場所/材木座海岸
撮影/飯島昭雄
入選
題名/お目覚めはまだ? 場所/鎌倉 本覚寺 撮影/辻 裕治
入選
題名/春荒れ 場所/大船フラワーセンター 撮影/石橋乙彦
入選
題名/題名/ランドマークの賑わい
場所/横浜・ランドマークタワー 撮影/原 光政
互選2
題名/宵に煌めく紫陽花 場所/箱根登山電車 撮影/高橋 勝
互選2
題名/静かな朝の浜辺 場所/材木座海岸 撮影/仲村公一郎
互選2
題名/陽春の明かり 場所/一条恵観山荘 撮影/辻 裕治
互選2(組写真)
題名/石仏達の寺 場所/鎌倉松久寺 撮影/飯島昭雄
講評/ 少しピントが甘い感じだが、石仏の表情は面白く良いですね。
正面左右斜めと満遍なく撮っておくと作品制作の幅が広がります。
雨で濡れるとまた違う表情になるので撮ってみてはどうでしょう。
2023/4月 例会入選作品
4月例会の担当講師は「中村冬夫先生」です。
中村冬夫先生は今例会にて退任されます。長い間、会員のためにご指導を頂きました。
改めて厚く御礼申し上げます。
推薦
特選1/互選3
特選2
題名/春の兆し 場所/龍寶寺 撮影/初澤孝壽
入選/互選3
題名/でかい!! 場所/鎌倉大仏 撮影/大谷和男
入選
題名/ゲット 場所/鶴岡八幡宮 撮影/佐野 慎
入選
題名/厳寒の生命 場所/美瑛 撮影/古屋嘉廣
講評/北海道の寒い中、そこまで行って撮る古屋さんの行動力を感じさせる良い作品です。
入選
題名/それ漕げ、やれ漕げ 場所/横浜・大岡川 撮影/原 光政
入選
題名/桜花爛漫 場所/海老名 三川公園 撮影/ 氏家 真
講評/親子連れと大きな木、それを包むよう舞台装置になってるのが良い。手前の菜の花が効いて立体感を生んで、それでこの作品は光っている。
入選 /互選1(組写真)
題名/晩秋の石仏(組写真) 場所/京都府大原三千院 撮影/仲村公一郎
そこがこの作品の素晴らしい所、可愛い仏様の頭に乗っかった紅葉の切り撮りも良いです。
入選 (組写真)
題名/春の訪れ(組写真) 場所/鎌倉市 光明寺 撮影/仲村公一郎
その中で鯉の波紋を捉えた視点が良かった作品です。
互選2(組写真)
題名/荒行(組写真) 場所/長勝寺 撮影/大谷和男
荒行のという言葉を感じさせる作品です。
2023/2月 例会入選作品
2月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選1
題名/暁光 場所/新倉山浅間公園 撮影/大谷和男
特選1
題名/感謝・精進 場所/荏柄天神 撮影/古屋嘉廣
特選2 (組写真)
題名/錦 織りなす秋 場所/滋賀県 百済寺その他 撮影/古林昭子
しっとり感のある画に合わせたプリントも良かった。時の流れも感じられる素晴らしい作品。
入選/互選2
欲を言えば、座すを表す履物のディテールがもっと出れば尚良かった。
入選
入選
題名/ひとやすみ 場所/大船フラワーセンター 撮影/本間雅子
入選
題名/ランディング 場所/羽田空港 撮影/石井 昇
入選
題名/一条の光 場所/鎌倉長谷寺 撮影/佐野 慎
入選
題名/稲荷様のつぶやき「・・・・」 場所/佐助稲荷神社 撮影/林 文子
入選
題名/早 春 場所/称名寺 撮影/高橋 勝
互選2
題名/牡丹雪の乱舞 場所/草津温泉 撮影/高橋 勝
二人の人と温泉街だというわかる感じで縦位置も有るかなと思いました。
2022/12月 例会入選作品
12月例会の担当講師は「中村冬夫先生」です。
推薦
題名/裸参り 場所/福島県柳津町 撮影/古林昭子
皆さんが一生懸命、祈願している様子がひしひしと伝わってきた。
特選1/互選1
題名/晩秋の日出 場所/鎌倉市材木座海岸 撮影/仲村公一郎
自然界の持つ不思議さを捉えた作品で、この瞬間を狙って撮った努力がみえる。
特選2/互選1
題名/しぶき染めて 場所/鎌倉・稲村ヶ崎
撮影/飯島昭雄
入選/互選3
入選/互選3
入選
題名/リラックスタイム 場所/横浜大桟橋 撮影/石井 昇
入選
題名/集落を眺めながら 場所/福島県 只見線
撮影/古林昭子
入選
題名/出湯慕情 場所/草津温泉 撮影/高橋 勝
入選
題名/題名/潮風に乗せて 場所/由比ガ浜海岸 撮影/石橋乙彦
入選
題名/街角リフレイン 場所/横浜日本大通り 撮影/石井 昇
不思議な面白い作品に作り上げている。
互選3
題名/幽霊の正体 場所/自宅近く 撮影/青木好男
2022/10月 例会入選作品
10月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選1(組写真)
題名/日本一!! (組写真) 場所/長岡 撮影/大谷 和男
花火が上がる正面の位置で、構えた場所が最高でした。大きなサイズで見たくなる作品です。
特選1(組写真)
題名/跳んで廻って(組写真) 場所/横須賀 撮影/ 飯島 昭雄
付けるともっと躍動感が出る作品です。
特選2
題名/紅を点す 場所/辻堂・小出川 撮影/ 辻 裕治
入選/互選2
題名/秋の赤彩 場所/ 藤沢 撮影/佐野 慎
鉄塔や高圧線も有るけれど、これはこれで良いと思います。
入選/互選3
題名/愛の絆
場所/ 江ノ島・サムエル・コッキング苑
撮影/初澤 孝壽
入選
題名/押し合いへし合い
場所/横浜・舞岡公園
撮影/原 光政
入選
題名/秋陽 場所/ 上富良町・十勝岳
撮影/石塚 政光
入選
撮影/雨に咲く 場所/秩父宮記念公園
撮影/古林 昭子
入選
題名/蜜に誘われて 場所/フラワーセンター
撮影/林 文子
入選
題名/早朝のひととき 場所/北海道・美瑛
撮影/古屋 嘉廣
2022/08月 例会入選作品
8月例会の担当講師は「中村冬夫先生」です。
推薦
特選1/互選2
特選2
入選
入選
入選
入選
入選
入選
入選
後方の山という構成が綺麗に表現されている作品。
互選1
互選3
2022/06月 例会入選作品
6月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選1
特選1
特選2
入選/互選2
入選/互選3
入選
入選
入選
入選
入選
2022/04月 例会入選作品
4月例会の担当講師は「中村冬夫先生」です。
推薦/互選1
特選1
特選2
入選1
入選2
入選3/互選2
入選4
入選5
入選6
入選7
互選3(同票)
互選3(同票)
2022/02月 例会入選作品
2月例会の担当講師は「太田有美子先生」です。
推薦/互選
特選1
特選2
入選
入選
入選
入選
入選
入選
入選
2021/12月 例会入選作品
12月例会は、担当講師が急遽欠席のため、会員互選の投票数順で発表です。
photo club Bears