楽曲の説明
楽曲の説明
曲を伴奏する楽器は三味線、鉦、太鼓が用いられます。三味線、鉦、太鼓一名ずつで鉦、太鼓の奏者は一名ないし二名で唄をうたいます。おしゃらくでは、唄を長時間うたうため三味線の調子が低く太鼓もこれに合わせあまり高音がでないように張られています。太鼓の打ち方は、おもに「そうだい節」に用いられる七つ打ち、または七つばちといわれる叩き方で、これが基本となって他の曲でも使われます。
唄は口説きの形式でうたわれ、「上げ節」「唄」「切り節」と呼ばれる歌謡から曲が成り立っています。曲の初めには「上げ節」と称する節があるのが特徴です。高砂でいえば「高砂の尾上の松の~」など。
その曲の題名や歌詞の主要部分を「唄」といい、そうだい節でも使われる「八八八八型」が使われ、八文字程度(字余り含む)を四つ繰り返し歌うのが基本になっています。
二人で歌う場合は交互に歌い、前の人の最後の節から再度うたいなおします。例えば前者が「めでたいことはよ~」で終われば再度そこから4節うたう。
そして終わりには「切り節」と称し、おめでたやとか次の切りなどの文句で唄終いとなります。
以下「高砂」「木更津」の基本歌詞を載せます。