市区町村における困難を抱える子どもや子育て家庭に対する支援の実態調査研究ホームページ
<お知らせ>
【2023/2/18】公開シンポジウム「社会福祉協議会における困難を抱える子どもや子育て家族に対する支援を探る 」
実態調査の実施に合わせ、公開シンポジウムを対面&オンライン開催いたします。
詳細はこちらをご覧ください。→ 公開シンポジウム(当日資料・及び動画をUPしています)
市区町村社協における困難を抱える子どもや子育て家庭に対する支援の実態調査(web調査)のお願い
沖縄大学人文学部 教授 山野良一
教授 島村 聡
明星大学人文学部 教授 川松 亮
跡見学園女子大学マネジメント学部 教授 鳫 咲子
東洋大学ライフデザイン学部 教授 鈴木崇之
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、日本学術振興会・科学研究費助成事業「基礎自治体における子どもの貧困対策の現状と課題に関する総合的研究」の一環として、市区町村の社会福祉協議会における困難を抱える子どもや子育て家庭に対する支援の実態調査を行うこととしました。
つきましては、日々の業務にご多忙のところ大変恐縮ではございますが、調査にご協力をくださいますようお願い申し上げます。
<調査の目的・概要>
1.研究および調査の趣旨
重層的支援体制整備事業の開始等に伴い、社会的孤立、貧困、虐待、ヤングケアラー等、困難を抱える子どもや子育て家庭に対する事業については、今後の社会福祉協議会のあり方を検討する上で重要なテーマのひとつになるものと考えます。
本調査においては、全国、約500の社会福祉協議会を対象にアンケート調査を実施し、ご回答いただいたデータを統計的に処理し分析をすることで、今後の社会福祉協議会の運営に少しでもお役に立てる研究にしたいと存じております。
2.調査対象
令和4年度重層的支援体制整備事業、または令和4年度重層的支援体制整備事業への移行準備事業を実施している市区町村における、社会福祉協議会を対象としています。市区町村から両事業の委託を受けていない社会福祉協議会についても、調査対象としております。
3.調査項目
(1)貴社会福祉協議会の基本的な情報
(2)子どもや子育て家庭を対象とした事業について
(3)CSWや生活困窮支援事業等における子どもや子育て家庭に対する支援について
(4)困難を抱える子どもや子育て家庭支援において社協が果たす役割について
(5)参考となる取り組み事例 など
4.調査方法
googleフォームを活用し、web調査とさせていただきます。
以下のURL または 二次元コードから、ご入力ください。
https://forms.gle/zeytdYRKiL9wdACQ9
5.調査の報告
本研究の成果として報告書の作成およびホームページで公表する予定です。作成後、貴自治体に結果の概要およびホームページに関する情報等についてご送付させていただきます。また、本アンケート調査において知り得た情報の保護管理については十分留意して行います。
6.ご入力いただける場合の締め切り
令和5年3月10日 (金)まで
<回答にあたっての留意点>
①WEBアンケートで調査を行います。
回答締切は、令和5年2月22日(水)です。
②回答のコピーをお手元に保存いただけるよう、メールアドレスをお聞きしております。
③回答フォームは、googleフォームを使用しております。
●当フォームでは、回答の途中保存ができません。質問内容をよく確認してから回答を始めてください。
●ただし、gmailアカウントを使用の場合、途中保存可能です。
(詳細は、「Google フォームに入力途中の回答を自動保存する」 https://bit.ly/3RMBsZR を参照ください)
④「送信」いただいた後に、回答内容を編集をすることは可能です(〆切後は不可)。
●最初にご記入いただくメールアドレスに回答内容が届きます。お間違いのないよう、十分にご確認ください。
⑤ご回答頂いた内容に不明な点がある場合は、お電話やメールをさせていただく場合があります。
<回答にあたってのQ&A>
Q1 社会福祉協議会の誰が回答したらいいですか?
A 貴社会福祉協議会の、子どもや子育て家庭支援の現場に携わっている、ご担当者の方か、そのスーパーバイズの業務を行っている方にご回答いただければと存じます。
Q2 私の社会福祉協議会では、重層的支援体制整備事業や移行準備事業の委託を受けていないが?
A 令和4年度重層的支援体制整備事業、または令和4年度重層的支援体制整備事業への移行準備事業を実施している市区町村における、社会福祉協議会を対象としています。市区町村から両事業の委託を受けていない社会福祉協議会についても、調査対象としております。
Q3 困難を抱える子どもや子育て家庭とは、どのような家庭を指すのでしょうか?
A 経済的困窮や虐待、ヤングケアラー、さらには障害児者が家族にいることによる困難など、さまざま理由で、生活に困難を抱える場合を想定しています。問6などを参考にしていただけますと幸いです。
Q4 全体として、回答者の判断による、回答となると思われるが、それでいいのでしょうか?
A 結構です。よろしくお願いします。
Q5 報告書や概要は、いつごろ完成する予定ですか?
A データがそろった後に、データのクリーニングや分析を行い、来年度中期には概要を完成させ、来年度末には報告書をまとめる予定としております。
Q6 分析は、単純集計のみか、またはクロス集計なども行うのですか?
A 単純集計に加え、質問項目ごとのクロス集計等も実施する予定です。