・カカオピッコマ労働組合は、正式名称を東京公務公共一般労働組合青年一般支部(首都圏青年ユニオン)カカオピッコマ分会といい、カカオピッコマで働くひとたちで構成する労働組合です。
・労働組合は「労働者が主体となって自主的に労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を目的として組織する団体」、すなわち、労働者が団結して、賃金や労働時間などの労働条件の改善を図るためにつくる団体です。(厚労省HP)
・憲法第28条に定められている「労働三権」、つまり団結権、団体交渉権、団体行動権(争議権)を行使して、使用者に対して集団的に労働条件の改善や地位向上を求めていきます。
・当ユニオンの場合、基本的には会社と団体交渉を行って、様々な要求をしています。要求はいずれも組合員や職場から出てきたもので、文書と、団交での口頭で回答を得ています。ののしったり、あおったりはせず、誠実な話合いを進めています。
・会社には労働組合からの団体交渉の申入れに対して、誠実に対応する義務(労働組合法第7条)があり、無視したり、根拠なく要求を拒否したりしてはいけないこととなっています。また、組合に入ったこと、組合活動に参加したことを理由に、不利益な取り扱いをすることも、違法となっています(同条)。これらの違法行為をまとめて「不当労働行為」と呼びます。
・要求の根拠をつくったり、会社に反論したりするときに、カカオピッコマで働くみなさんからアンケート等で聞き取りをすることがあります。今後、不当な取り扱いがあれば、ストライキなども行うことができます。
・労働組合に加入するためには、このHPの加入フォームやお問合せフォーム、もしくはメールアドレス(kpunion2023@gmail.com)にご連絡いただく必要があります。
・組合費や活動参加についてのご相談など、気軽にご連絡ください。
・現在3人で労働組合を運営しています。活動や会議になるべくご参加いただけると助かります。
➀会社と団体交渉ができる
自分たちの労働条件を改善する話合いができることは、とても大きな意味があります。また、人事評価制度やその他各制度について質問すれば、詳細な回答を得ることができます。
➁顧問弁護団に相談できる
ユニオンには協力な顧問弁護団がついています。労働問題に限らず、自身の生活のことなども、無料で法律相談にのってもらうことができます。
➂共済に加入できる
ユニオンの組合員であれば、共済に加入することができます。非営利の共済ですので、民間の保険会社よりも掛け金が安く、充実した給付制度があります。病気や死亡に備えたセット共済、国民年金や厚生年金とは別に積み立てられる年金共済などがあります。