HANDS-FDFは、各専門科(プライマリ・ケア関連領域)の専門研修を修了し、 将来指導者となる医療従事者に対してFDコースを実施し、 良質な指導者を養成することを目的としています。
特に九州・沖縄版である我々K-HANDS-FDFでは、以下のミッションとビジョンを設定しています。
教育とマネジメントができ、総合診療のフィールドでリーダーシップを発揮する人材を育て、九州・沖縄のプライマリ・ケアに貢献する
①カリキュラムを作成・運営し、学習の困難事例にも対応できる指導者を育てる
②組織やプロジェクト内でリーダーシップを発揮できる医療従事者を育てる
③K-HANDSを通して互いにつながりあい、九州・沖縄のプライマリ・ケアを発展させるチームとなる
Faculty Development(以下FDと略)は米国のプライマリ・ ケアにおいて、指導医養成や学術活動の強化など、 組織と個人の幅広い分野のコンピテンス(必要とされる能力や素質)を開発して来たという経緯があります。我が国でも今後、 質の高い指導医・指導者の養成に対するニーズがますます高まると予想されます。将来の指導医・指導者が、FDで学ぶコンピテンスを習得することが、これらのニーズに応える上で重要だと考えています。
亀田ファミリークリニック館山の岡田唯男先生が主催するHANDS -FDF (Home and Away Nine DayS - Faculty Development Fellowship)の修了生(地方開催版含む)による九州・沖縄限定の指導医・指導者養成コースです。
九州・沖縄各県で1年間で3回の対面研修と2~3回のオンラインセッションを、職場から離れて、同期のメンバーとともに、スタッフ/faculty/指導者として必要不可欠な実践的な知識、技術、態度を学びます。
詳しくは、こちら→https://handsfdf.wordpress.com