鳥を飼育したことのある方なら、ウンチの色や形状を見て個体の体調の良しあしを判断するのではないでしょうか。
ネットで検索するとインコなどの小鳥類やフクロウ類はたくさん情報がありますが、チョウゲンボウについてはあまりありません。
当団体でも現在保護しているちょうすけ1個体での様子しかわかりませんが、ここに備忘録として記録していきます。
【与えたものとフンの色】
※獣肉については、鉛による血肉の汚染はないと確認済
・(2022/3~2022/9)鶏レバーとハツ&鶏むね肉&鶏ガラ・・・白色と黒
・(2022/10~2022/11)鶏レバーとハツ&獣肉(猪または熊)&鶏ガラ・・・白色と黒緑
・(2022/12~2023/1)豚レバー&猪肉・・・黒緑、多尿
・(2023/2~2023/3)豚レバー&鹿肉・・・白色と黒緑
・(2023/4~2023/8)鶏レバーとハツ&猪肉・・・黒緑、多尿
・(2023/9~2023/12)鶏レバーとハツ&獣肉(鹿肉または猪)・・・白色と黒
・(2024/1~2024/5)鶏レバーとハツ&鹿肉・・・白色と黒
・(2024/6~2024/8)鶏レバーとハツ&猪肉・・・白色と黒緑
・(2024/9~2024/10)鶏レバー&鹿肉・・・白色と黒
・(2024/10~2024/11)猪レバー&鹿肉・・・赤黒
【わかったこと】
・ラットを与えたときのフンの色は黒。
・2023/1~2023/7の間はちょうすけとは別の、翼を脱臼したメス個体を保護しておりちょうすけと同じ餌を与えたところ、同じようなフンを出していた。
・大型哺乳類の肉を食べると黒緑または黒のフンを出す。
・猪レバーと豚レバーでフンの色が異なる。
朝ごはんを食べなかったときの、夕方のフン。
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