第22回日本ストレスマネジメント学会学術大会・研修会を、2024年8月24日(土)から8月25日(日)まで比治山大学で開催させていただくことになりました。比治山大学は広島県広島市にあり、市内中心部からも約15分の場所にあります。中国地方で日本ストレスマネジメント学会の学術大会・研修会が開催されるのは、第10回大会が岡山県で開催されて以来になり、実に13年ぶりとなります。久しぶりに中国地方で開催される学術大会・研修会の大会準備委員長を仰せつかったことは私にとって非常に光栄なことであり、スタッフ一同精鋭準備を進めているところです。
大会テーマは「ストレスマネジメントの多様な実践」としました。日本ストレスマネジメント学会は、「ストレスマネジメント」をキーワードとして、実に多様な会員が集まっている学会です。多様な理論、多様な技法、多様な立場の会員が一堂に会することで学会を構成しています。その多様性が魅力だと感じています。ストレスマネジメントを実践したり、研究したりしている多様な会員に大いに議論や情報交換をして頂き、新しい知識、技術、ヒント、あるいは人脈を得る機会にしたい。また、大会を通して、ストレスマネジメントを楽しんで頂きたい。これらの思いをこの大会テーマに込めました。
1日目の学術大会は、シンポジウムが2件とポスター発表があります。シンポジウムでは、学校で展開される多様なストレスマネジメントとこころの健康教育、「からだ」を利用した多様なストレスマネジメントに触れて頂ける機会を用意しました。2日目の研修会は、午前中には全体研修会2件、午後には分科会があります。本研修会は、臨床心理士の資格更新ポイントの対象となっています。
一人でも多くの方にご参加頂けることをスタッフ一同楽しみにしております。
日本ストレスマネジメント学会第22回学術大会・研修会準備委員会
委員長 堀内聡