このたび、一般社団法人 日本看護研究学会 第30回九州・沖縄地方会学術集会 を、2025年(令和7年)11月1日(土)に 九州大学(馬出キャンパス) にて開催する運びとなりました。
日本看護研究学会は、1970年に熊本・徳島・千葉・弘前の4つの国立大学における教育学部特別教科(看護)教員養成課程の連絡協議会に端を発し、現在まで55年の歴史を有する学会です。また、九州・沖縄地方会も1996年に第1回の学術集会が熊本大学で開催され、今年で30回目を迎えております。2025年現在、国公私立合わせ看護系大学が300校以上となり、本会の発足当初に比べて看護研究は飛躍的に発展し、多くの成果が蓄積されるようになりました。しかし、それらの研究成果を臨床に適用することの難しさは依然として大きな課題として残っています。
本学術集会では、研究と実践の垣根を超え、研究成果をいかに実装するかについて、具体的な方策を議論し共有することを期待し企画致しました。
関係者一同、参加者の皆様にとって より良い学術交流の場となるよう準備を進めております。ご多忙の折とは存じますが、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。