日本子ども若者学会(本部:岡山県岡山市)は、2026年3月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり、「日本子ども若者学会 第1回研究大会」を岡山県内にて開催します。本大会は、2025年11月に設立された日本子ども若者学会にとって初の研究大会となります。
日本では、出生数の減少とともに、児童虐待、不登校、貧困、孤立、若者の自殺など、子ども・若者を取り巻く課題が複雑化・深刻化しています。こうした状況の中で求められているのは、特定の制度や専門領域に閉じた対応ではなく、就学前から義務教育段階、青年期、さらには成人期に至るまでを見通した、連続性のある支援の在り方です。
本研究大会では、「超少子時代における子ども若者支援を考える」をテーマに掲げ、教育・福祉・心理・地域・企業などの領域を横断しながら、研究と実践を往還する対話の場を創出します。
日本子ども若者学会は、子どもから若者に至る発達段階全体を対象とし、研究と実践の往還を重視する学際的な学会です。理念には、BRIDGE(Beyond Research, Integrating Diverse Generations & Environments)――研究を超え、世代と環境をつなぐ――という考え方を掲げています。
保育・幼児教育から小学校、学童保育、中学校、高等学校、さらに社会人・企業における育成までを視野に入れ、異なる現場同士は本当に連携できるのかを問い直します。
司会・コーディネーター:中山芳一(日本子ども若者学会 会長)
◆ シンポジウムテーマ・登壇者
1.気質診断が保育・幼児教育と小学校をつなぐ!?
村田貴彦(IGS株式会社)×奥橋沙也加(岡山県和気町小学校 教諭)×福本亮(岡山県美咲町保育園 園長代理)
2.小学校と学童保育は本当につながれるのか!?
中野健汰(AMI学童保育センター センター長)×小川真也(姫路市立小学校 教頭)
3.総合型入試は中学校と高等学校をつなぐ!?
西岡壱誠(未来図)×沖村将彦(広島県私立高校 教諭)×芦田周作(津山市立中学校 教諭)
4.社会人になってからの育成と、それまでの養成は本当につながれるのか!?
三ケ田浩二(カンコーマナボネクト)×小山壱也(ノーイン)×高橋有子(キャリアコンサルタント)
発達段階ごとの課題に焦点を当て、研究と実践を往還する課題研究セッションを実施します。
◆ 課題研究Ⅰ 乳幼児への保育者の関わり
小山玲子(元・秋草学園短期大学 准教授)
水嶋和代(社会福祉法人造恵会 府中めぐみ保育園 園長)
◆ 課題研究Ⅱ 学童保育と小学校との連携
若井曉(倉敷市放課後児童クラブ支援センター)
◆ 課題研究Ⅲ “教育”から“共育”へ 桜が丘の新たな挑戦
金山純也(広島桜が丘高等学校 主幹教諭)
大会2日目には、口頭発表およびポスター発表を実施します。
研究者による学術研究に加え、現場に根ざした実践報告を共有し、多様な視点からの議論と交流を通して、今後の研究・実践、協働へとつなげていきます。
大会名:日本子ども若者学会 第1回研究大会
日程:2026年3月7日(土)・8日(日)
会場:岡山国際交流センター/岡山大学 津島キャンパス(一般教育棟D棟)
本研究大会の参加費は、以下のとおりです。
※一日のみ参加の場合も、両日参加の場合も同額となります。
※当日入会の方も該当します。
大会参加費
・正会員:3,000円
・賛助会員:3,000円
・法人または団体:3,000円
・非会員:5,000円
・学生・院生:1,000円
・18歳未満:無料
※参加費のお支払いは、当日、現地支払い(現金のみ)となります。
参加を希望される方は、下記の申込フォームよりお申込みください。
2026.3.7~3.8 日本子ども若者学会 第1回研究大会参加申込フォーム(Googleフォーム)
※申込がなくても当日参加は可能ですが、人数把握のため、事前申込にご協力をお願いいたします。
※フォームでの申込締切:2026年2月13日(金)17:00まで
参加定員は 100名 です。 ※最大120名まで受け入れ予定です。
本研究大会では、「超少子時代における子ども若者支援を考える」という大会テーマに即した口頭発表およびポスター発表を募集します。研究者による学術研究に限らず、現場に根ざした実践報告も広く歓迎します。
【発表資格】
発表者は 日本子ども若者学会の会員であることが必要です。
※未入会の方は、発表申込にあわせてご入会ください。
【発表形式・発表時間】
・口頭発表(個人研究):概要説明20分、討議10分
・口頭発表(共同研究):概要説明30分、討議15分
・ポスター発表:掲示時間30分
※いずれもプレゼンテーション方式で行います。
【費用】
口頭発表・ポスター発表を希望される場合は、大会参加費に加えて 発表費 2,000円 が必要となります。
・正会員:3,000円 + 2,000円 = 5,000円
・賛助会員:3,000円 + 2,000円 = 5,000円
・法人・団体:3,000円 + 2,000円 = 5,000円
・学生・院生の方は、発表を行う場合も大会参加費 1,000円 とします。
【申込方法】
2026年1月30日(金)までに、下記のメールアドレス宛にお申込みください。
お申込み後、発表要旨作成用のファイルをお送りします。
申込先:jscyc1992@aol.com(日本子ども若者学会 第1回研究大会委員会 事務局)
【事前提出物】
発表要旨は、2026年2月13日(金)までにご提出ください。
※大会参加申込とは別に、発表申込が必要です。
※詳細は、学会ホームページおよび申込フォーム内の案内をご確認ください。
2026.03.07~03.08 日本子ども若者学会 第1回研究大会-超少子時代における子ども若者支援を考える-(準備中)
2025年11月30日、岡山国際交流センターにおいて、日本子ども若者学会キックオフシンポジウム(設立記念大会)を開催いたしました。
当日は、教育・福祉・心理・地域・企業等、多領域から多数の参加者が集い、学際横断的な子ども・若者支援のあり方について活発な交流が行われました。
本学会は、就学前から義務教育段階、そして青年期に至る幅広い年齢層を対象とし、保育・教育・福祉・心理・地域・企業など、多様な領域を横断して探究する学会として設立されました。
従来の学会が細分化された研究領域を扱う一方、本学会は BRIDGE(Beyond Research, Integrating Diverse Generations & Environments) の理念のもと、世代・分野・立場を超えて研究と実践を往還させることを重視しています。
本シンポジウムは、その理念を共有し、多様な視点が交差する「開かれた学術交流の場」を創出することを目的に開催しました。
▲中山 芳一 会長 開会挨拶
▲本学会の掲げるキーワード“BRIDGE”
第Ⅰ部では、各領域で活動する研究者・実践者より、子ども・若者支援における現状・課題・展望が多角的に提示されました。
現場の実践知と研究の理論知が並列に扱われ、双方が補完し合う形で議論が進められたことが特徴的でした。
▲研究者・実践者による発表の様子
▲松本歩子 様(京都教育大学・講師)
▲徳留宏紀 様(三宅町立三宅幼児園・園長)
▲湊照代 様(NPO法人ふれあいサポートちゃてぃず・代表理事)
▲宮崎正宇 様(倉敷市立短期大学・講師)
▲中野健汰 様(AMI学童保育センター・センター長)
後半の交流セッションでは、参加者同士が立場や専門分野を超えて意見交換を行いました。
子ども・若者支援における多様なニーズや課題、また今後の連携の可能性について、自由で活発な対話が展開されました。
本学会が掲げる「BRIDGE」の理念が、参加者同士のつながりを生み、“学際的な協働の場”として形となった時間となりました。
▲交流セッション
▲質疑応答の様子
▲質疑応答の様子
シンポジウムの締めくくりには、参加者全員で記念撮影を行いました。
多様な背景を持つ参加者が一堂に会した姿は、本学会が目指す「広く、開かれた学術コミュニティ」の象徴となりました。
▲三ケ田浩二 副会長 閉会挨拶
▲記念撮影
本シンポジウムは、本学会の設立を記念するとともに、今後の研究・実践の協働に向けた重要な一歩となりました。
引き続き、学会活動を通して、子ども・若者支援の新たな可能性を探究してまいります。
次回のイベントは、2026年3月に開催を予定しております。
今後とも日本子ども若者学会へのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
〇概要
このたび、実践者と研究者が協働して「日本子ども若者学会」を設立することになりました。本学会では就学前から義務教育段階、さらにはその後の青年期に至るまでの子どもおよび若者を研究と実践の主要な対象とします。また、対象となる年齢層の広さにとどまらず、保育や児童養護、ソーシャルワーク等の福祉領域と、幼児教育、学校教育、社会教育といった教育領域を、制度や機能にとらわれず横断的かつ学際的に探究していきます。
このキックオフシンポジウムでは、学際横断的な研究と実践を目指して実践者と研究者が集い、語り合い、発表し合う等の様々な交流をはかり、子ども若者支援の第一歩とします。
〇大会名
日本子ども若者学会キックオフシンポジウム-学際横断的な研究と実践を目指して-
〇日時と場所
2025年11月30日(日) 10:00~12:00@岡山国際交流センター(〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町2丁目2-1)
アクセス:https://www.opief.or.jp/oicenter/access.html
〇スケジュール
第Ⅰ部 研究者・実践者の発表
10時~10時10分 開会挨拶(中山芳一・会長)
10時10分から11時 「実践者・研究者から本会へ期待する役割」
・10時10分から10時20分 松本歩子(京都教育大学・講師)
・10時20分から10時30分 徳留宏紀(三宅町立三宅幼児園・園長)
・10時30分から10時40分 湊照代(NPO法人ふれあいサポートちゃてぃず・代表理事)
・10時40分から10時50分 宮崎正宇(倉敷市立短期大学・講師)
・10時50分から11時 中野健汰(AMI学童保育センター・センター長)
---休憩-(15分)---
第Ⅱ部 参加者交流・発表
11時15分から11時35分 参加者討議(実践者・研究者から本会へ期待する役割)
11時35分~11時55分 参加者から自己紹介+意見発表+中山会長からリプライ
11時55分~12時 閉会挨拶(三ケ田浩二・副会長)
〇会費
3000円(当日集金)
〇参加者数
100名(最大120名)
〇参加申込フォーム
2025.11.30 日本子ども若者学会キックオフシンポジウム参加申し込みフォーム(Googleフォーム)
〇リーフレット