本シンポジウムでの発表とは

このページでは、本シンポジウムでの発表の概要について説明いたします。発表の経験がない方に向けて、説明するつもりでまとめます。但し、作成者の個人的見解の恐れもありますので、「そこは違う!」とご指摘いただいた部分は、適宜加筆修正していきます。また,新たな内容は随時更新していきます。発表内容を作成するに当たり、不安なことや質問がありましたら、どんな些細なことでも遠慮なく、実行委員会にメールでお問い合わせください。

シンポジウムとは

シンポジウムとは,あるテーマに沿って複数の発表者が講演をし,その内容に関してディスカッションを行うものです。指定討論者(シンポジウムにおいて,発表内容やシンポジウムのテーマに関する質問や疑問を投げかける役割)からの問いかけへの返答も考えていただきます。

本シンポジウムの流れ

本シンポジウムは,オンデマンド配信型で行われます。具体的内容は以下の通りです。

  1. 企画主旨の説明

  2. 発表(各発表者より)

  3. 指定討論者より質疑*

  4. 質疑応答(各発表者より)*

  5. その他,視聴者からの質問・応答*

*質疑応答や視聴者からの質問・応答は,Slido上にてテキスト上のやりとりによって行います。

発表内容の準備

構成と内容のアウトラインを考える

発表内容は,一般的に以下の構成となります。

問題:研究内容に関連した先行研究,本研究の目的(本発表は何を明らかにするものなのか)

方法:対象者,方法,手続きなど

結果:研究の結果(事実に即して)

考察:結果から考えられること(先行研究と比較した上で)

日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」も併せてご参照ください。

発表スライド(Powerpoint)を作る

上記の構成に応じて,スライド(Powerpoint)を作成します。「一枚のスライドにつき30秒」を目安に,スライドの枚数を設定しましょう(ただし,発表内容にもよります)。

スライドには,文章ではなく箇条書きを用いて,出来るだけ文章量を減らしましょう。伝えきれない部分は,口頭で説明します。

話す内容は,Powerpointの「ノート」にあらかじめ書いておきましょう。確実に聴衆に内容を伝えるためです(自分が何を言ったのか確認するためでもあります)。

社会連携セクションでは、発表内容をご提出いただいた後に審査を実施します。内容に問題がないか確認する意図もありますが、必要に応じて実行委員からアドバイスをさせていただきます。発表の経験が無い方も、良い機会ですのでぜひ挑戦してみてください。

発表動画(Powerpointへの音声入力)を作る

作成した発表スライドに音声を記録します。Powerpointの「ノート」に書いた内容をもとに,音声内容を入力してください。

手続きの詳細は,Microsoft社のホームページ をご参照ください。

発表期間(動画視聴可能期間)中,質疑応答を行う

本セクションのシンポジウムはオンデマンド配信型となりますので,指定討論者や視聴者からの質問にお答えいただくこととなります。

1つの発表動画につき,一つの掲示板(Slidoを利用)がございますので,質問が投稿されましたら,随時お答えください。

*slido(https://www.sli.do/jp)は,テキスト上で視聴者との質疑応答が出来る,オンラインイベントで用いられることの多いツールです。

大会準備委員会からのアナウンス

準備中