日本語版 児童用・状態–特性不安検査
児童用・状態–特性不安検査(State-Trait Anxiety Inventory for Children: STAIC)は、小学生の不安を測定するための尺度です。この検査は、状態不安(State-Anxiety)と特性不安(Trait-Anxiety)という2つの不安概念を自己報告形式で測定します。特に、状態不安については、医療現場での子どもたちの不安測定にも活用されています。
日本語版STAICは、1983年に標準化されましたが、著作権を保護しているアメリカの出版社からの正式な承認を受けておりませんでした。また、マニュアルに沿った使用が求められ、本研究者も使用時に困難を感じた経緯があり、そのために本サイトを作成いたしました。現在は、Spielberg監修のSTAICマニュアルおよび日本語版 STAIマニュアルの文献から、アメリカの出版社の承認を受けています。本ページから直接ダウンロードはできませんが、下記のMind Gardenから版権を購入することが可能です。
ご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
1973年にC.D. Spielbergerらによって開発
適応年齢は9歳〜12歳(読み書きできる場合は、9歳未満も使用可能)
自己記入式
1983年に曽我先生によって標準化された
2024年、文献により日本語版STAICをアメリカの出版社 Mind Garden の承認を得る
日本語版 STAICの使用について:Mind Garden でライセンスのご購入が必要です。
( Translation「Japanese」を選択してください。)
CD S. Manual for the State-Trait Anxiety Invetory for children.: Palo Alto (CA); 1973.