CFN
(care fitness network;ケアフィットネスネットワーク)
CFN設立趣旨
近年高齢者の健康長寿において運動の重要性はますます高まってきています。しかし介護予防領域での運動サービスの提供は、医療機関リハビリテーションでの健康保険適応は困難で、また民間のフィットネスクラブ等の利用は高齢者にはやや難しい状況です。このまま放置すれば介護必要者が単に増えていくのみで、極めて危機的な状況です。一方何らかの運動サービスを自ら希望される高齢者は多く、また医療機関からの紹介希望、需要も少なくありません。
そこで高齢者介護予防に対する運動プログラムやメディカルチェック・体力評価内容を標準化し、医療機関と介護施設との情報共有を円滑に行い、安全かつ質の高い運動サービスの提供を目的として介護予防運動施設のネットワーク構築を目的として、CFN(ケアフィットネスネットワー)を設立します。さらに今後、WG等設置し介護予防としての運動の専門的知識を持った指導者、介護スタッフの教育、認定、研究等も検討する予定です。
CFN(Care fitness network)勉強会
日時:2020年12月11日(金)18:30~
演題:「関医デイケアセンター・枚方の取り組み」
演者:関医デイケアセンター・枚方 理学療法士 出籠 結
参加方法:オンライン事前申し込み
講演概要:2020年1月より、関西医科大学附属病院関連事業として、関医デイケアセンター・枚方が開設されました。1~2時間の提供時間となっており、理学療法士が初回・3ヶ月ごとに身体機能の評価を行い、プログラムを立案しています。利用者は関西医科大学附属病院を受診している方が9割を占めるため、大学病院との密な連携が可能となっている点、リハビリテーション医学講座で開発した機器(転倒予防トレーニング用機器、足関節ロボット)を用いた、大学病院ならではの最先端のリハビリテーションを行っている点が特色となっております。
今回は、関医デイケアセンター・枚方での取り組み内容について、お話しをさせて頂きます。
第2回CFN(ケアフィットネスネットワーク)
日時:2018年10月5日(金曜日)18時半
場所:関西医科大学附属病院 健康科学センター
費用;無料
内容:
〇脳活バランサーCogEvoの紹介
株式会社トータルブレインケア 河越 眞介 様
〇コグニバイク運動処方の開発状況
関西医科大学 健康科学 黒瀨 聖司 先生
〇連携アプリの進捗状況
関西医科大学 健康科学 木村 穣 先生
第1回CFN全体会議
日時:2017年7月7日(金)
18:00~19:20(19:30~情報交換会)
場所:関西医大附属病院(枚方)13階講堂
内容:○関西医大健康科学センターサルコペニア外来の現状と今後
・関西医科大学付属病院健康科学センター 高尾奈那氏
○高齢者介護施設併設型運動施設のご紹介
・社会福祉法人百丈山合掌会健康維持増進施設クラブ・サンサーラ
梅木 正篤氏
・医療法人和幸会 パークヒルズ田原苑
前原 園代氏
○介護予防現場における運動療法・連携の必要性、現状
・枚方市地域包括支援センター 所長 伊内 康宏氏
・枚方市通所・訪問リハビリテーション連絡協議会 会長 川内 雅和氏
○情報交換会
2017.6.4 CFN設立キックオフMTG
1 設立趣旨の確認
2 各事業所、施設での現状、問題点等の報告
関西医大健康科学センターの問題点
心リハ終了者/高齢者の運動療法施設の確保
近隣施設の情報が少ない
運動内容が不明
スタッフのレベルも不明
他施設の問題点、ご提案
JBC
パークヒルズ田原苑
サンサーラ
パナソニッックエイジフリー
坂野病院
関西医大地域連携部
地域包括センター
武田病院
3 次回発足会の検討
CFN発足会:(日時)7/7(金)18:30~
(場所)関西医大附属病院講堂
4 今後の活動内容について
具体的メディカルチェックの方式
体力測定の方法
運動プログラムの開発
運動機器の検討
関西医科大学からの提案機器、方式
ケアトレーナー育成のための方策
認知機能評価
参考資料
コグニバイクによる体力、筋力評価、運動プログラム提供システム