<心理室の紹介>
当院では、個々の状況に合わせて患者様のウェルネス(広範囲な視点から見た健康:WHO定義)が向上できるような支援をめざしております。病状や障害のみに注目するのではなく、具体的な日常生活におけるパフォーマンスの変化が現れるように心理的援助を行っていきます。ポジティヴな面にも注目し、できていることに気がついて頂いたり自分自身の発言や行動を見つめ直していただいたりする作業を積み重ねていくための様々なプログラムを用意しています。また、カウンセリングの中では、活動記録や振り返り、日々の生活に向かい合うためのホームワークなどを通しを日常活動を活性化できるようにします。
支援の中では、病気や不安などのネガティヴな感情を抱えながらも日常生活における大切な活動を行えるようになることを目指しています。また、主治医や精神保健福祉士・看護師・作業療法士などコメディカルスタッフと連携し、治療効果が高まるように心がけております。
医療、精神保健福祉の領域で用いられる患者様のリカバリーは2種類あり、心理室ではパーソナルリカバリーに力を入れた支援を目指しています。
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