プログラムに参加して一番印象に残っていること、あるいは、参加して得たと思われるものは何ですか?
地域をより良くしようと考え、行動している人が自分の他にもたくさんいることに感動した。
ポートランドの街づくりの歴史や試行錯誤についてもたくさんの気づきと学びがあったが、そういう人たちとつながれたことが一番の収穫だと思う。
現地でのプログラムでなければ得られない物は何だとお考えですか?
地域でまちづくりについて考えている現地の人たちの思いや温度感は現地で聞くことでしかわからないものだと思う。
プログラムに参加して一番印象に残っていること、あるいは、参加して得たと思われるものは何ですか?
・ポートランドらしさを形成している人のマインドセットや姿勢を肌で感じられたこと。
・課題解決に向けた対話型のプロセスを理解できたこと。
現地でのプログラムでなければ得られない物は何だとお考えですか?
間違いなく現地の人と対話、言語化が難しい部分ですが街や人の雰囲気、参加者間の強いネットワーク
プログラムの良かった点をお教えください。
・プログラム内容(全般)
・スムーズな進行
・アウトプットする時間がしっかりと設けられていること。
どうしてJaLoGoMa に参加しようと思ったのですか?
社会課題の解決に向けて活動する時の人材育成法、効率的な組織運営法などを学びたかった。
プログラムの良かった点をお教えください。
「百聞は一見に如かず」のことわざ通り、現地の「場」と「空気」を通じて学びを深められる点、人的ネットワークの構築
プログラムの良かった点をお教えください。
・異業種のそれぞれの視点を共有できたこと。
・ポートランドの複数の事例を学べたこと。
・新しいパートナーとなりうる人と出会えたこと。
・スタッフの対応が手厚かったこと。
・プログラムを通して自分が今後やってみたいことを見つけることができたこと。
今回プログラムに参加して、どのような団体や個人が当プログラムに興味を持っていただける、またはプログラムに合っていると思いますか。
NPO法人、現状に違和感を感じている市職員、マイノリティ、社会貢献をしたいと感じている方々
どうしてJaLoGoMa に参加しようと思ったのですか?
私が今回参加しようと思ったきっかけは、尊敬する上司が10年前にJaLoGoMaに参加して公務員としてブレない軸をプログラムを通して身に付けることが出来たとおっしゃっていたからです。また、自身の持っている「まちづくり」の考え方をアップデートしたいという思いもあったので参加を決めました。
JaLoGoMa で何を学びましたか?印象深い経験や得たものや気づきを教えてください。
一番学んだことは、JaLoGoMa講師陣のまちづくりへの取り組み方や姿勢で、それぞれの言葉がとても印象的でした。
Dan(講師):「1人の気づきを大事にしなさい。それが社会を動かす原動力となる。」
Chips(講師):「信頼できるパートナーを見つけるために先に相手を勝たせてあげなさい。」
Randy(講師):「許可を取らずに先に小さく始めなさい。間違っていたら後から謝ればいいから。」
さらに、プログラム中に講師陣がご自身の取り組みを紹介してくださったのですが、... (続きを読む)
どうして、JaLoGoMaを部下に勧めようと思ったのですか?
自分自身、JaLoGoMaで学んだ住民自治、地域づくりの原理原則が、その後、時が経って管理監督職となり、庁内庁外の様々な場面において意思決定を迫られる際の判断軸、まちづくりにおいてしばしば発生する地域住民や組織の問題や関係機関の衝突などに直面する際、起こっている状況を冷静に捉え、基礎自治体職員としてどのように立ち振る舞うべきか、進むべき方向を見定めるための価値観になっていることを実感しているからです。
そのため、部下や後輩たちにも、個人の事情が許すなら、多少仕事のスケジュール的に無理をしたとしても、2度とできない経験を、機会を逸することなく、今この時にしてほしいと思っているからです。
JaLoGoMaを自治体職員にすすめたい理由は何ですか?
ポートランドでまちづくりに関わる実践者の言葉の端々から伝わる想いに触れたり、日米の地域の成り立ちの違いから、わがまちを客観視できたり、地域づくりについて多角的な視点を得たり、参加して得られる学びや気づきの多さは言うまでもありませんが、他にはないJaLoGoMaの特筆すべき価値は、このプログラムを作り上げているPSUスタッフとボランティアのみなさんの情熱と参加者に対するホスピタリティだと感じています。... (続きを読む)
住民参加のまちづくりについて、基本となるマインドと、具体的な実践方法の両方を知り、そして仲間に出会うことが出来る素敵な旅になります!
オンラインでここまでポートランドスピリッツを味わえるとは思いませんでした。広くまちづくり、地域課題の解決に関心があり、「もう一歩」前へ進んでみたい方におススメです。
参加する前から何が得られるかを考えてしまいがちですが、結局は参加しなければわからないこと。いつもとは違う環境、違う出会いに身を置いてみる大切さを改めて感じました。
オンラインでポートランドの取り組みを学習したが単なる講習会ではなく人と人の係わりが画面から伝わった。参加者の意見、方向性によって掘り下げる内容を検討し全体としての学びができるように工夫がしてあった。「分かった」ではなく「どうすれば良いのか」を考えさせてもらえる内容だった。
どんな業種・立場であっても、大切に考えたいキーワードがたくさん散りばめられているプログラムだった。
住民が今も試行錯誤しながら作り続けている街、ポートランド。住民参画の基礎的なスタンスを知ることは、まちづくりだけでなく、人と人が関わるあらゆる場面で、普遍的に存在する問題を意識することに繋る。ポートランドに浸る特別な時間を経験しました。
コロナ禍のオンラインを通しての学びのなかだったが期待をはるかに超えた学びと人とのつながりが得られた。
真の市民協働を実感でき、課題を共有できる仲間と次のステップを踏み出す機会にもつながった。
大勢の同期生と仲良くなれたこと。全国に散らばっているのに、あたかも近くにいるような感覚になりました。人数が多かったことでたくさんの方と友達になれました。授業だけではなかなか心を割って話すことができなかったけれど、他の参加者の方がビアストやスピンオフの企画を立ててくださり、会えないけれど仲良くなれる時間ができました。そしてたくさんの気付きを得ることができました。これは授業にも凄く効果があったと思います。
私は「はばたけ!世田谷グローカル人財発掘プロジェクト」の派遣員としてポートランドに2週間滞在し、その間にJaLoGoMaプログラムに参加させていただきました。
私は都市デザインを学ぶ学生であり、住民主体のまちづくりに興味があったので本プログラムに参加しました。 フィールドワークなどを通じて、ポートランドで活躍されている方から生活している方まで、様々な人の生の声を聞くことが出来ました。
また、日本中で活躍されている参加者と意見交換を通じてポートランドのまちづくりについて多角的に理解を深める事が出来ました。そして改めて将来の進路について深く考える機会にもなり、進路選択の視野も広がりました。
最初は社会人が多い中での参加で不安でしたが、その不安は気がついたら忘れていて、社会人に負けずに意見交換をしていました。 そのくらい様々な発見があり密度の濃いプログラムになっています。
現在学生で参加するか迷っている方は安心して是非このプログラムに参加してみてください。きっと実りある充実した時間になるはずです。
当時、私は職場で、高齢者の孤立といった問題の解決の手段として、ヤギを活用して除草しながら人の集まる場づくりをしたらいいのではという提案をしていました。
そんな時、自治の先進地ポートランドで、同じような取り組みをすでに行っているところがあることを知り、どんな想いではじめたのか、それが現在にどう繋がり、どう広がっているのか、それからは知りたいことがどんどん湧いてきました。英語は全くできませんが、現地では、日本から来た私たちを特別扱いすることもなく、ごくごく当たり前のような様子で迎えてくれ、ジャロゴマスタッフに通訳をしてもらいながら、聞きたいことを聞くことができました。
その後日本に帰ってから、ポートランドで実際に見てきた活動を踏まえて、高齢者の居場所づくりからコミュニティの広がりへと、意義を伝えることができました。
まちづくりの知識も英語の知識もありませんでしたが、本当に多くの人が情報をくださり一緒に考え、多くのアイデアをもらうことができました。
海外での研修プログラムなど一生のうちにあるかどうかです。思い切って参加したことで成長することができたと思っています。
倉田さんの原文はこちらからどうぞ (wordpressのJaLoGoMa blogに飛びます)。
広島県尾道市の市職員 倉田麻紀さんは2019年に『地方公務員が本当にすごいと思う地方公務員アワード2019』を受賞されました!
麻紀さん、本当におめでとうございます!!!
2016年のJaLoGoMaは、私にとって、暗闇の先から射す一筋の光でした。
西芝先生やダンをはじめ、多くの皆さんの話を聴き、いろんなものを見て考え、自分の考えていることを話したことで、私が仕事として取組んでいる“いま”と、ポートランドの“いま”がはっきりとつながりました。それは悩み苦しんでいる現状が、しっかりと先の道筋につながっている、自分のしていることが決して間違いではないということを認識できた貴重なきっかけでした。
JaLoGoMaに参加をして、劇的なイノベーションはなかったかもしれませんが、自分を客観的に見つめ、捉える機会を持てた唯一無二の場だったと思います。
”いま”があるのは間違いなく、ポートランドを訪問したあの時のおかげです。
こちらの岡田さんの原文はこちらからどうぞ (Wordpress の JaLoGoMa blogに飛びます)。
このプログラムを通して、「みんなのこと」=「そこに暮らす人々の暮らしのこと」は住民自身が担っている。行政はその担い手を構成する一員に過ぎないということを体感しました。そして、ポートランドのネイバーフッドアソシエーション(NA)の「自分たちの地域のことは自分たちで考え、作っていく」という誇りと行動が、その後の私のむらづくりへの取組みに大きな影響を与えました。
ポートランドは、全米一住みやすい都市と言われ、日本でも人気な街。風景も見る事例もすべてが素晴らしいのは確かですが、すべてバラ色なわけではありません。ポートランドという町で暮らすという住民の誇りと、これまでの行動がつくり上げてきた結果だと思います。ポートランドのまちづくりを表面的に成功事例として追いかけることなく、一つひとつの事例がどのようにつくられているのか、このプログラムを通して探ってみてください。
こちらの森本さんの原文はこちらからどうぞ (wordpressのJaLoGoMa blogに飛びます)。
*道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村の情報はこちら*
私は「平成30年度地方公務員海外派遣プログラム」の研修生として米国に6月~9月中旬まで滞在し、その間にJaLoGoMaプログラムに参加させていただきました。
本プログラムはポートランド市の住民主体のまちづくりの取り組みを学び、そこから効果的な市民参加や、それを実現する手法を考えるという自治体職員の方にとっては非常に参考となるものです。自治体職員向けではあるものの、企業、大学教員、NPO、現地のコミュニティ活動に取り組む方々といった様々なバックグラウンドを持つ方が参加しており、多様な意見交換ができるのも魅力のひとつです。また、意見交換だけでなくフィールドワークも多く組まれており、現地の取り組みを肌で感じることができます。たとえ英語に自信がなくてもサポーターの方々が助けてくれるので問題ありません。
現場の視察を通じて「実験できる街」「挑戦できる街」の実像を体感するとともに、一見華やかな成功事例の裏側にある、努力や苦労の歴史を直接聞けたことは得難い経験でした。また、そのような現場の実情を理論的枠組みに落とし込む機会も組み込まれていたため、理解がより深まりました。
ライフスタイルで注目を集めるポートランドですが、その基盤には、コミュニティのことを自分たちで話し合って決めるという文化があります。そういった文化をじっくりと醸成させてきた多様な「担い手」との対話から、「場づくり(プレイスメイキング)」や「市民自治」のダイナミズムを五感で感じとってください。
このプログラムでは、一方的に学びを与えられるのではなく、参加者自身が街を歩き、見て、考え、気づき、共有できるよう仕組みが組まれています。
また、行政だけではなく、民間企業、さらには住民へのヒアリングもでき、様々な目線でポートランドのまちづくりを知り、実感できることも大きな特徴です。
実際に街の人々とコミュニケーションをとって視察を主体的に進めることで、ポートランドのまちづくりの哲学を、頭ではなく心で感じることができます。