「明朝体」よりも「ゴシック体」を使う理由
「明朝体」よりも「ゴシック体」を使う理由
注意や警告の看板などで使われている「フォント」について、注目した事はあるでしょうか?
文字には様々な種類がありますが、注意や警告の看板などで一般的に多く使われているのは「ゴシック体」という、線幅がほぼ均一でカッチリした印象のフォントです。
なぜ、このフォントが使われるのかと言うと、“視認性が高い”からです。
日本語の代表的なフォントに、「ゴシック体」と並んで「明朝体」があります。
「明朝体」も、様々なところでよく使われるフォントではありますが、横線が細くなっているので、遠目で見た場合「ゴシック体」に比べると文字全体が少し判別しにくくなります。
注意や警告の看板に書かれている文字は、遠くからでもしっかり読める方が好ましいですよね。
その為、高速道路の標識は遠くからでも瞬時に文字が判別できるよう、「ゴシック体」が用いられています。