大会長挨拶
大会長 古川 博雄
愛知学院大学 健康科学部 健康科学科 教授
歯学部附属病院 口唇口蓋裂センター
口腔ケア外来 言語・口腔機能発達外来
第29回 日本口腔ケア協会学術大会並びに
日本口腔ケア学会秋季大会開催にあたって
第29回日本口腔ケア協会学術大会並びに日本口腔ケア学会秋季大会は愛知学院大学健康科学部健康科学科言語聴覚士コースおよび愛知学院大学歯学部附属病院口唇口蓋裂センターが担当させていただき、日本の歴史をつくった三英傑を生んだ愛知・名古屋で開催いたします。
学会テーマを「人生100年、昭和100年の口腔ケア 〜 目指そう! 平均寿命=健康寿命 〜 」と、いたしました。愛知学院大学には、健康科学部の健康科学科に言語聴覚士、健康栄養学科に管理栄養士養成のコースがあり、そして歯学部、薬学部とともにみなさまの健康をサポートしております。
学会では、午前に講演2題、午後にシンポジウム2題を用意いたしました。
午前の講演は、みなさまに楽しんでいただこうと、1題目は、現在、世間は「宇宙」に注目しておりますが、今一度「地球」にも目を向けてもらいたいと思いまして、
特別講演:『南極観測隊員の口腔事情』 国立極地研究所 古川晶雄博士、
2題目は「食」からの健康へのアプローチということで、
教育講演:『フィトケミカルの機能と健康長寿』 愛知学院大学健康科学部健康栄養学科 大澤俊彦特任教授、の2講演です。
午後は、本学の言語聴覚士である田中康博博士と牧野日和教授のおふたりに、言語聴覚士の立場から「言語聴覚士と歯科医師の連携による更なる機能的口腔ケアの向上にむけて」の大テーマのもと、みなさまとの活発なご討議の場になればと、口腔ケアのup to dateについてのシンポジウムをそれぞれ企画していただきました。
シンポジウム1 (コーディネーター 田中康博博士):『口腔ケアで “磨く” 言葉と口腔器官の関係』
シンポジウム2 (コーディネーター 牧野日和教授):『歯科医師と言語聴覚士連携による口腔ケアがもたらす摂食嚥下リハビリテーションへの効果』
本会は現地参加+オンライン参加のハイブリッド開催を予定しております。また、ICD講習会、口腔ケア学会認定資格試験も併催いたします。みなさまの学びの学術大会となりますよう精一杯準備させていただきます。
学会場は、中部電力MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)のある栄の北、官庁街(ドラマロケ地の聖地?でもある名古屋市役所、愛知県庁、名古屋市市政資料館(旧名古屋高等裁判所))の近くで、名古屋城、IGアリーナもあります。また”名古屋めし“を楽しんでいただける金シャチ横丁もあります。観光・グルメも堪能していただけるような余裕を持った予定を組んでいただき、みなさまにご参加いただけることを心よりお待ちしております。
第29回日本口腔ケア協会学術大会準備実行委員会
〒470-0195 愛知県日進市岩崎町阿良池12
愛知学院大学 健康科学部 健康科学科 言語聴覚士コース
TEL:0561-73-1111(代表)(内線3440:田中康博)
FAX:0561-73-1142
E-mail:joca29@dpc.agu.ac.jp